【家をもっと好きになる】古民家に住んで7年目。愛着がさらに増した、夏の小さなリノベーション

ライター 嶌陽子

今の住まいをさらに居心地よく、好きな空間にできたら。見た目も機能面も、より満足できる家になったら。

家やマンションを購入したりリノベーションしたりした人、もしくはこれから予定している人なら、そんなふうに思うことはきっとあるはずです。

その中で、もっとも手をつけづらく、後まわしにしがちなイメージがあるのが「窓」。窓を変えたいと思いつつ、コスト面や物理的なハードルがたくさんあって、あきらめてしまう人も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは「元からある窓に内窓を後付けする」という発想のリノベーション。TOSTEMの内窓、インプラス for Renovationは、見た目の良さをはじめ、暑さや防音対策など、さまざまなメリットがあるというのです。

でも、内窓を後付けするって難しくない?費用は?どんなふうに暮らしが変わる?いろいろな疑問が湧いてきます。

そこで今回、リノベーションした古民家に暮らして7年目になるという、ボタニカルブランド「The Landscapers」の塙麻衣子(はなわ・まいこ)さんに、実際に体験していただきました。

(この記事は、TOSTEMの提供でお届けする広告コンテンツです)

 

暑さや見た目に悩みつつ、窓を変えるのはあきらめていました

夫と中学2年生の娘、小学5年生の息子と4人で暮らす塙さん。7年前、当時築43年だった鎌倉山の古民家に一目惚れし、リノベーションをして暮らし始めました。

塙さん:
「設計は私が担当。夫や工務店の人と話し合いを重ねながら、予算をなるべく抑えつつ、自分たちの好きなテイストやこだわりを詰め込みました。

本当は元からあったリビングのアルミサッシの窓も、見た目が気になることもあって変えるつもりでいました。木の梁やフローリングの床、白い壁などの中で、アルミのサッシだけがなんとなく浮いてしまうような気がしたんです。

でもそうすると建物に負荷がかかってしまうかもしれないし、コストも大幅にかさむと聞いてあきらめました」

▲今では築50年ほどになる古民家が建つのは、緑豊かな気持ちの良い場所

塙さん:
「7年間暮らす中、夏は暑さに悩まされてきました。リビングが南西向きなんですが、午前中から日差しが窓から入ってきて、とにかく暑い。エアコンをつけてもなかなか部屋が冷えないし、消した途端にすぐ汗だくになるくらいです。

窓の外の緑の景色や光を楽しみたいけれど、夏場は日差しの暑さを防ぐためにブラインドを閉めていることがほとんどでした」

 

「部屋の雰囲気がグレードアップしたね」。そう夫婦で話しています

そんな塙さんが、リビングにインプラス for Renovationを設置。設置したのはテラスへとつながる掃き出し窓と、その近くにある腰窓です。4種類ある窓枠の色のうち、塙さんは部屋の雰囲気に合わせて「チェリー」をセレクトしました。

▲窓枠の色はアイアンの質感の「ブリュームメタルグレー」、木の質感の「チーク」「チェリー」「ライトオーク」の4種類から選べます。塙さんが選んだチェリーは左奥。

塙さん:
「実は以前、テレビCMで目にして『素敵なサッシだなあ』と思っていました。それが内窓だと知ってびっくりしたんです。 “内窓=あまり見た目がよくないもの” というのがこれまでのイメージだったので。それ以来、ずっと気になっていました。

今回、合計10枚の内窓を設置するのにかかった時間は5時間ほど*。予想より短時間ですむんだな、という印象でした」

*…取り付け時間は、1窓につき約1時間が目安。ただし窓の大きさや建物の構造により施工時間は変わります。

▲内窓を設置する前。「アルミサッシが部屋の雰囲気に馴染まないことが気になっていました」

▲内窓の設置後。窓枠の色は4種類から選べる。塙さんは床の色などに合わせて「チェリー」をセレクト。

▲腰窓にも設置。元からあった木のカウンターとしっくり馴染んで。

塙さん:
「取り付けた途端、部屋の雰囲気が一変しました!アルミのサッシが隠れたことで、重厚感が出た感じです。夫と一緒に『部屋がグレードアップしたね!』と喜んでいます」

塙さん:
「フローリングの色、この家に元からあった古い梁、白い壁など、部屋全体の雰囲気ともすごくよく馴染んでいます。

初日だけ、窓の開け閉めの際に内窓と元からある窓の2つを開けるのに戸惑いましたが、扱いやすいこともあり、すぐに慣れました。見た目がいいから、窓を2つ開けることは全然苦にならないんです」

 

暑さや湿気が和らいだから、夏の家時間をもっと楽しめそう

インプラス for Renovationを設置して数週間。嬉しかったのは見た目の良さだけではありません。機能面の良さも実感するようになりました。

塙さん:
「去年まで悩まされていた夏の暑さが和らいだ気がします。平日は室内が暑くならないよう、ブラインドを全部閉めて出かけるんですが、それでも帰宅すると蒸し風呂のように暑かったんです。

でもこの内窓をつけてから、帰宅してからの暑さや湿気が和らいだし、エアコンの効きもよくなったような気がします」

▲窓枠は樹脂製。これも高い断熱効果を生み出している要因のひとつ。

断熱効果の高いインプラス for Renovationを取り付けることで、元からある窓との間に空気層が生まれます。これが壁となって、外気温の影響を受けにくくするほか、エアコンの冷気を逃げづらくするのです。

また、窓枠の色だけでなく、ガラスの種類を選べるのも特徴のひとつ。塙さんが選んだガラス、「Low-E複層ガラス クリア」は紫外線を70パーセント、日差しの熱を38パーセントカットしてくれます*。

塙さん:
「休日は家族がリビングで思い思いに過ごすことが多いんです。でも夏場は暑いし、日焼けしそうなのでブラインドを半分以上閉めていました。これからはブラインドを開けて外を眺めながら過ごせそうです。

実は、冬も寒さや結露にずっと悩まされてきました。外の冷気が伝わりにくい断熱性の高い内窓をつけたことで、この冬これらの悩みがどう解決するのか。今からすごく楽しみです」

*…日射を遮ることを重視したタイプと、紫外線をカットしながら、冬のあたたかな日射しを取り入れることを重視したタイプが選択できます。塙さんは後者をセレクト。

 

音が外に漏れづらくなって、テレビや音楽も気兼ねなく

もうひとつ、塙さんが感じたインプラス for Renovationの効果が「防音」です。

塙さん:
「我が家の周辺は本当に静かな地域。夜、家族でテレビを見たり、音楽をかけたりする時、音が外にどうしても漏れてしまうことが気になっていました。

この内窓をつけてから、夜、スピーカーでわりと大きな音を流しながら家族でアニメを観た時があって。そのとき外に出てみたら、音漏れはほとんどなかったんです!これからは安心して楽しめると思いました。

反対に、外の音も気にならなくなりました。前は風や雨の音がすごく聞こえていたんですが、今は雨が降っていることに気づかないことがあるくらい、室内が静かです」

 

暮らしや気持ちを大きく変える、小さな「窓のリノベーション」

▲リノベーションを専門に設計事務所で働いていたこともある塙さん。設計や家づくりに関する知識は豊富。

インプラス for Renovationを設置して、塙さんの暮らしはもちろん、気持ちにも大きな変化が生まれました。

塙さん:
「内窓が加わったことで、家への愛着がさらに増してきました。

この家は、7年間かけて少しずつ手を加えてきたもの。暮らしていく中で『ここに棚がほしい』と思って新しくつけたり、家具を買い足したり。私たちにとってリノベーションや家づくりとは、終わりがないものなんです。

そんな中で、窓のリノベーションは一番あきらめていた部分でした。それが内窓というかたちで叶えられたのがすごく嬉しい。我が家の場合、費用*や手間を考えても、元の窓を取り替えるよりリーズナブルでした」

*…費用は約5.5万円〜/窓(引き違い窓、幅1000mm×高さ600mm、複層ガラスの場合。製品代のみ)。

塙さん:
「窓を変えることは、リノベーションをする人にとって優先順位が低いものになりがちだと思います。水回りを変えたり設備を整えたりしていくうちに、コスト面などからあきらめてしまうことも多いのでは。

でも窓を変えることは、暑さや音漏れなど、部屋の環境や居心地を変えることになるんだと、今回設置してみてあらためて実感しました。

かといって見た目に満足できなかったら、せっかくこだわって作った家に取り入れたいと思わない。見た目と機能、両方を満たしていることが大きな魅力なんだと思います」

塙さんのお宅にお邪魔した際、木の質感が感じられる内窓が部屋全体にすっかり馴染んで、外に広がる緑いっぱいの眺めもいっそう素敵に見えたのが印象的でした。

しかも、暑さや寒さ、結露や防音への対策にもなるのであれば、家で過ごすのがさらに楽しくなりそうです。

内窓をつける。一見小さなことに思えるこのリノベーションは、実は暮らしを大きく変えるものであり、家をもっと好きになるための選択肢のひとつなのかもしれません。

 

設置までのステップは?

▼インプラス for Renovationの詳しい情報・オンラインショールームの予約はこちら

インプラス for Renovationは補助金対象商品です。
※2021年10月31日までの契約案件が対象

WEBカタログはこちら

【写真】木村文平(7枚目以外)、ニシウラエイコ(7枚目)


もくじ

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塙麻衣子

インテリア会社「イデー」にて施工部に在籍。退社後、デベロッパーと設計事務所を経て、庭師に弟子入り。2014年、鎌倉山への移住を機に、植物とプロダクトを組み合わせたボタニカルブランド「The Landscapers」を立ち上げる。現在は、店舗や個人住宅の造園やグリーンコーディネートも手がける。夫と二人の子どもと4人暮らし。

 


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