編集スタッフ 糸井

スタッフ筒井：
「自分が福岡出身なことを伝えると、『福岡の人ってやっぱりラーメンが好きなんですか？ 』と聞かれることがあるのですが、個人的には圧倒的にうどん派で。

そして福岡では大体どこのうどん店でも、醤油や出汁は甘めで、そこにコシがゼロの柔らかいうどん麺、という組み合わせで出てきます。あの味がたまらなく好きなんです。

関東で暮らしていると、無性にあの甘い出汁が恋しい！ となることがあり、そんなときのために、このつゆを帰省したときに買っておき、家にストックしておくようになりました。これでうどんを作ったら、五臓六腑というか、細胞が喜んでいるのを全身で感じるんです……。トッピングはシンプルに、天かすとねぎで。本当は、ごぼ天（ごぼうの天ぷら）や野菜天も入れたいです。

実はこのうどんスープ以外も、九州の食材をスーツケースにごっそりと詰めて帰っていまして。

行きは、ほぼ空のスーツケースで向かい、地元で買い漁った味噌やら醤油やら柚子胡椒、あとは乾麺など、慣れ親しんだ食材たちをぎゅうぎゅう詰めにして、このうどんつゆも10個くらい入れて。だからすっごく重いんですよね……帰りのコロコロが……」

 

photo：平本泰淳

この連載のバックナンバーはこちら

---

感想を送る

本日の編集部recommends！

小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】

【11/26（火）10:00AMまで】ニットフェア開催中です！
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩

お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント！
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。

【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣（後編）