【愛用調味料】健康で美味しい料理づくりのコツは、油選びがポイント(脇もとこさん)
編集スタッフ 岡本
世の中に限りなくある調味料。その中で台所に並ぶほんのひと握りには、食の好みがぎゅぎゅっと詰まっている気がします。
そこで料理上手なあの方に、繰り返しリピートしている調味料から、選り抜きの3本を教えていただきました。
今回ご登場いただくのは、参鶏湯研究家の脇もとこさんです。以前レシピ特集でご紹介した『おうち参鶏湯』は、当店スタッフのあいだでもお店の味が簡単に作れる! と話題に。
「美味しい料理を作るうえで最も大事なのが調味料」と語る脇さんの、愛用調味料とは。
「香味芳醇胡麻油」(九鬼産業)
脇さん
「調味料のなかでも “いい油を使うこと” は美味しい料理への近道だと思っています。
なので今回は日頃よく使っている油を3本選んでみました。
ひとつ目はその名のとおり、少したらすだけで香ばしい香りが広がり食欲をそそるごま油です。
参鶏湯に添えるナムルを作るために、ごま油は必須アイテム。とても香りがいいのでこちらを長年愛用しています」
脇さん「ストックしている冷凍ちゃんぽん。野菜がたっぷり入っていて忙しいときの強い味方です」
脇さん
「ナムル以外にもごま油特有の香りを出したいときなど、仕上げにひと回しかけることも。
小瓶なのでいつまでもキッチンに置いていて酸化してしまうという心配も無用です」
えごま油(モリシゲ物産)
▲こちらのパッケージは、オイリスト地曳直子さんとモリシゲ物産のコラボ商品
脇さん
「ふたつ目は栄養面で積極的にとりたいと思っている、えごま油です。
なかでも『一番搾り』を選んで、フレッシュで瑞々しい味わいを楽しんでいます。モリシゲ物産のえごま油は、搾りたて、かつ瓶詰めしたてのものが冷蔵便で届くんですよ。
毎日大さじ1杯を目安に、サラダやスープ、味噌汁に滴らすようにしています」
▲脇さん「サラダにドレッシング感覚でかければ一日大さじ1杯、無理せず摂取できます」
有機プレミアムココナッツオイル(ココウェル)
脇さん
「 最後は炒め物などの熱につよいココナッツオイルです。
ココナッツ独特の甘い香りがなく、どんな料理にも使いやすいところが気に入っています。
ココウェルはオイルの美味しさはもちろん、ココナッツ農家を支えるなど社会貢献を積極的に行っているのだそう。陰ながら私も応援したいという気持ちで、このブランドを選んでいます」
美味しい料理を作るのと同じくらい、体にいいものを選びたいという思いが伝わってくる脇さんの愛用調味料。
新たに加えるのではなく、日頃からよく使うものを変えることで家族の健康をサポートできるのだと気付かされます。
これまでなんとなく選んでいた油のことを、ちゃんと考えてみたくなりました。
【写真】脇もとこ
脇もとこ
参鶏湯研究家、スタイリスト、参鶏湯スパイスセット開発&販売など、活躍は多岐にわたる。薬に頼らず身近な食材で体調を整えられるように、という意味も込めた「HOME KITCHEN PHARMACY」というプロジェクトを掲げ、発酵食品や薬膳のワークショップを展開。ホームページはこちら
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)