【あの人が着てみたら】定番ボーダーを上品に、自分らしく。「Permanent Age」林さん・桃井さんの着回しコーデ
「好きなのに、似合うボーダーが分からなくなってしまった」
「そんなわたしでも安心して戻ってこられる、大人が素敵に着こなせるボーダーをつくりたい」
企画担当プランナーの、ボーダー柄が好きだからこその悩みから生まれた企画。
本日、兵庫県西宮のセレクトショップ『Permanent Age』と当店のコラボレーションアイテム、大人のボーダーニットが、満を持して発売となりました。
形は、「五分袖」と「ノースリーブ」。大人のコーディネートにきっと寄り添ってくれるボーダーニットを、袖丈違いで2種類つくりました。
カラーは「杢グレー」と「ダークネイビー」の2色からお選びいただけます。
この記事では、Permanent Ageの林多佳子さん、桃井しのぶさんの着回しをご紹介。
ボーダーニットのお気に入りポイントや、コーディネートのコツをお聞きしながら、お二人のチャーミングなお人柄にもすっかり惹き込まれてしまいました。
主張しすぎないシンプルなアイテムを自分らしく、いつも素敵に着こなしていらっしゃるお二人。
「上品に、そして長く着ていただけるボーダーになりましたよ」と、太鼓判を押してくださいました。
「五分袖」商品ページはこちら 「ノースリーブ」商品ページはこちらTYPE 01:五分袖
「チノパンも大人っぽく。
小物選びもポイントです」
林多佳子さん(155cm)× ダークネイビー(Sサイズ)
ネイビーの五分袖ニットには、チノパンとスニーカーを。小物は黒をポイントにして、全体をまとめました。
林さん:
「ナチュラルで元気な印象もありつつ、大人っぽい感じを出したいなと思って。
小さめの麻のバッグは、持ち手が黒い革のものを選びました」
林さん:
「このニット、すごくサラッとしていてね、肌触りがいいんですよ。
ネックもよれずにきちんと首元に沿っているので、きれいに着られて。開き具合が程よく詰まっていて、活き活きした雰囲気になりますね。首周りの印象って大事です」
▲ピアスとネックレスは、オニキス×シルバーのもの。「カジュアルなコーディネートには、マットなシルバーのアクセサリーを。ピアスは耳にピタッとつくタイプものだと、さらりとなじんでくれるんですよ」
林さん:
「ボーダーの幅も、細め、太めと色々検討しました。採用されたのは、濃色と淡色が同じ幅のもの。今回の『大人のボーダー』にぴったりな幅になりましたよ。
上品に着られて、かつボーダーらしい元気な雰囲気も楽しめるように。1ミリ違うだけで印象が変わるから、面白いですね」
林さん:
「このニットはベーシックな形ですから、ジャケットを羽織ってみたり、靴やバッグを変えたりしても楽しそう。
ビジネス、お出かけ、お散歩など、いろんなシーンで着ていただけるかと思います」
「ワークテイストなアイテムも、ニットで上品に。
大人のサロペットスタイルが叶います」
桃井しのぶさん(158cm)× 杢グレー(Mサイズ)
桃井さんはグレーの五分袖ニットに、白いサロペットを。
しっかり厚めな生地で、ワークテイストなサロペットですが、中に着ているボーダートップスがニット素材なので、上品な印象になるのだと教えてくださいました。
桃井さん:
「ニット素材のトップスは、大人のカジュアルコーデの調整にぴったりなアイテムだと思います。
本当に合わせやすくて、わたしが普段手に取るボーダーアイテムも、ニット素材のものが多いんです」
桃井さん:
「袖の丈感も、大人のボーダーというテーマの中でとても大事なポイント。肘の上くらいまで長さがあると、一気に上品に、大人っぽくなりますね」
桃井さん:
「今回はすっきりとした優しい印象のコーデにしたくて、グレーと白の2色だけでまとめました。
スニーカーはグレーに、アクセサリーは白で合わせています」
桃井さん:
「ボーダーニットはスカートスタイルなど、きれいめコーデのカジュアルダウンにもおすすめですよ。
上品ながら、ボーダーならではのカジュアルさもしっかり楽しめるので、コーデに程よく抜け感を出してくれるはずです」
TYPE 02:ノースリーブ
「ノースリーブにカーデを羽織って。
白×グレー×紺の定番色で上品に」
林多佳子さん(155cm)× 杢グレー(Sサイズ)
杢グレーのボーダーは、ネイビーのカーディガンを羽織って、初夏に向けてのノースリーブコーデに。
優しい印象の着こなしにぴったりの杢グレーは、多佳子さんの「薄手のカーディガンを羽織ったときに、色がケンカせずおしゃれになじむのよね」の一言に、その場の全員が納得して採用が決まったカラーなのだそう。
林さん:
「爽やかなグレーで、白とのコントラストがあまり強くないでしょう。ボーダー初挑戦の方にも、無地と同じような気持ちで楽しんでいただけるんじゃないかしら。
きっとどなたにでも似合うし、合わせるアイテムの色味も選ばないカラーかなと思います。
腕まわりがかさばらないので、カーディガンやジャケットを羽織ってもすっきり見えて素敵ですよね」
ボーダーの色味に合わせて、メガネは白に、アクセサリーはグレーやシルバーのものを。
林さん:
「合わせる小物は、単色で揃えるときれいにまとまります。あえて印象的に赤を使ったりも好きですけれどね。
大人に仕上げたいときには、全体で色のトーンを揃えるようにしています。強く主張するものはなく、まとまった印象にするのが素敵かなと思って」
林さん:
「ブローチのデザインはグレーと白を、中に着たニットの色と合わせて。ピアスやブレスレット、メガネも白やシルバーで統一感を持たせました。
シンプルだけれど、よく見ると静かな主張がある、というんでしょうかね。どの世代であっても何か感じさせるような、そんなファッションに惹かれます」
「小物は黒でまとめて。
お出かけにぴったりなノースリーブです」
桃井しのぶさん(158cm)× ダークネイビー(Mサイズ)
ノースリーブニットは、ネイビーのボーダーになじむ濃色デニムとの組み合わせに。
桃井さん:
「ちょっとしたお出かけにも着ていただけるかなぁ、と思って。黒や革の小物で全体を引き締めて、すっきり大人なコーデにしてみました。
このノースリーブ、腕が大人っぽく綺麗に見える袖口ですし、アームはインナーが見えないような深さになっていて。安心して一枚でのコーデも楽しんでいただけると思います」
桃井さん:
「今回の『ボーダー×デニム』のようなカジュアルコーデは、黒や革の小物で大人っぽさを調整することが多いです。
革アイテムは革の分量感を意識して、印象が強くなりすぎないようにしていますね。例えばバッグなら小さめのもの、靴ならサンダルやバレエシューズなど、程よく肌が見えるアイテムと合わせているかもしれません」
小さなこだわりを積み重ねて。
とっておきの「ボーダー」ができました
林さん:
「わたしたちのお店でオリジナル商品をつくるときにも感じますが、ものづくりって本当にちいさなこだわりの積み重ねだなあと感じます。
でもその一つひとつのおかげで、最近ボーダー着てなかったなぁという方も、安心して戻ってきていただけるものになりましたよ。またここから、ボーダーのおしゃれを広げて行くのも楽しいはずです」
桃井さん:
「レディライクなスカーフを合わせたりしても可愛いんですよ。柄物だけれど、小物合わせも存分に楽しめるのがボーダーの良さでもあると思います」
林さん:
「そうそう。ボーダーからしばらく離れている方も、初心者の方も、大丈夫。きっと素敵に着られますよ。
年齢も幅広く、それに長く着ていただけるニットだと思います。
ボーダーは、ボーダレス!ですからね」
安心して戻って来られる、そしてそこからまた、広げていくこともできる。
ベーシックで心強いボーダーニット、ぜひワードローブに加えていただけたらうれしいです。
商品ページでは、ボーダーニットについてさらに詳しくご紹介していますので、ぜひご覧くださいね。
「五分袖」商品ページはこちら 「ノースリーブ」商品ページはこちらphoto:土田 凌

Permanent Age
世代や性別を超えて支持される、兵庫県西宮市のセレクトショップ。シンプルながら、その人らしさを引き出すコーディネートアドバイスが人気。
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