【ポストに届くグリーン】土いらずで水やりも簡単!届いたその日から始まる植物のある暮らし
ライター 藤沢あかり
部屋の中に花やグリーンをひとつ、ふたつ。それだけで、部屋が呼吸を始め、心までみずみずしくうるおう気がします。葉に触れ、水をやり。今日の様子はどうかと世話を焼く時間もまた、癒しのひとときです。
けれど実をいうと、その「お世話」が思い通りにならず、失敗した経験も数知れず。
水やりは土が乾いたらたっぷり、直射日光はNG。ちゃんとセオリーを守っているつもりなのに、次第に元気をなくす、わが家のグリーン……。植え替えの仕方がまずかった? それとも水が足りない? 謎は深まるばかりです。
今回ご紹介するのは、水だけで育てられる観葉植物「&Green(アンドグリーン)」。水耕栽培なので、水やりのタイミングがわかりやすく、土を使わないので植え替えの手間もなし。ポストに届いたその日から、お気に入りの器を使って飾ったり、違う種類を組み合わせたアレンジも楽しめるというのです。
聞くほどに、夢のようなグリーンライフ。これまでうまく育てられなかった人でも、新しいチャレンジができそうです。今回はグリーンのお世話が苦手だと話すあの人に、&Greenを約1ヶ月の間、実際に育てていただきました。
(この記事は、サントリーフラワーズ「&Green」の提供でお届けする広告コンテンツです)
不在がちでワンルーム住まい。わたしに育てられるグリーン、ありますか?
都内でコンパクトなワンルームに暮らす、器スタイリストの竹内万貴(たけうち まき)さん。器ギャラリーの店主として働いていたこともあるそうで、食器棚には器がぎっしり。現在は岐阜との2拠点暮らしをしています。これまで、グリーンとはどのようにお付き合いしてきたのでしょうか。
竹内さん:
「グリーンのある暮らしに憧れますが、一ヶ月の半分近くを岐阜で過ごすうえ、旅行などで家を空けることも多いのであきらめていました。切花がしおれたあと処分するだけでも、ちょっとしょんぼりしますが、グリーンを枯らしたときはそれ以上に感じるんです」
竹内さん:
「それにグリーンは、買ってきたら基本的には植え替えがいります。土を買い、さらにインテリアに合う鉢を探すのも大変。しかも植木鉢はほかに用途がないので、狭い家だとちょっとためらってしまいます。だから『水だけで』と聞いたときには、ちょっとびっくりでした」
ポストに届く、開けたらすぐに飾れるグリーン
&Greenのサイトには、季節に応じた10〜20種類のグリーンが揃います。どれも環境変化に強く、初心者にも育てやすいとされる品種。ベーシックでシンプルなものから、ちょっと珍しいユニークなかたちのものまで、さまざまなタイプの中から3種類のセットが届きます。
今回、竹内さんには3種類の組み合わせを自由にチョイスする「Custom Set(カスタムセット)」を試していただきました。
▲公式サイトで注文し、直接手元に届く&Green。ポスト投函サイズの薄いボックスに、グリーンと育て方が詳しく書かれたリーフレットが入っています。
竹内さん:
「グリーンを買うときは、持ち帰りに気を使いますよね。だから家に届けてもらえるだけでなく、時間を気にしないポストインで受け取れるのは助かります」
竹内さんが選んだのは、こんな3種類です。
右奥から大きめの葉に、穴の空いた表情が印象的な「マドカズラ」、白いラインがアクセントの「サンデリアーナホワイト」、そして小さな丸い葉っぱがたくさんついているのが「ミューレンベキア」。
竹内さん:
「葉っぱが大きいもの、細いもの、ツルが伸びるタイプ……というふうに、タイプの違う3種類で選んでみました。どんなふうに届くんだろう、しおれていたらどうしようと、ちょっと心配していたけれど、開けた瞬間、わぁ、元気!ってうれしかったです。
土がないからキッチンでの作業や水替えも抵抗がないし、どの器が合うか、いろいろ試すのが楽しいですね。この気軽さは、土栽培にはない魅力だと思います」
▲&Greenが水だけで育つ秘密は、根っこについた黒いスポンジ「パフカル」のおかげ。このパフカルが、植物が育つのに最適な水分と空気のバランスをきちんとキープしてくれます。
さて竹内さんは、3種類のグリーンをどんなシーンに添えたのでしょう。グリーンと器との組み合わせの楽しみを、教えてもらいました。
3種類のグリーン、どんな器で、どこに飾ろう?
グラスにポンと入れるだけで
水回りをクリーンな雰囲気に
▲観葉植物:サンデリーナホワイト(Custom Setよりセレクト)
竹内さん:
「サンデリーナホワイトを、いつものビールグラスに。細長い形が、パフカルの高さとも合うので飾りやすいです。ガラスは水の量が見えて安心感があるし、汚れやにごりもすぐに気づけます。
ポンと入れて水を注ぐだけだと、切花みたいな感覚ですね。洗面台に、ちょっとグリーンがあるだけで、清潔感が生まれる気がします。&Greenは花粉や土汚れを気にする必要もないから、きれいに保ちたい水まわりスペースにもぴったりです」
水だけだから、寄せ植えも簡単に
▲観葉植物:(左から)ミューレンべキア、マドカズラ(Custom Setよりセレクト)
竹内さん:
「カジュアルなワイングラスに、ミューレンベキアとマドカズラを寄せ植えにしてみました。植木鉢と違って、ワイングラスのような器だとテーブルでも違和感なく飾れるし、こうして仕事中、目をやった先にグリーンがあると、気持ちがふっとほぐれます。
寄せ植えって憧れるけれど、土を用意するのも大変だし、水やり頻度の相性もあるから難しそう。&Greenは、同じ条件で育てられる植物ばかりだから、どの組み合わせでも大丈夫だと聞いて安心しました」
▲「口元が欠けてしまったワイングラスが、また使えるようになってうれしいです。この葉っぱの穴から光が差す様子もきれいなんです」
竹内さん:
「ワイングラスのサイズはパフカル2つ分とぴったり。高さを出せて飾り方に変化がつけられるし、丸底のカーブで、根っこの表情がよく見えるのもおもしろいです。
お花だと組み合わせに悩みますが、&Greenのラインナップは、どれを合わせても似合うようにチョイスされているそうですね。ためしに、3種類を一気に入れてもいい感じにまとまりました。大きい観葉植物を買わなくても、組み合わせでボリュームが出せるのもうれしいです。
今回は3つそれぞれ、葉っぱの雰囲気が違うものを選んだので、組み合わせを変えてみるのも楽しかったです」
思い切って大きめの器に活けるのも素敵です
▲観葉植物:ミューレンベキア(Custom Setよりセレクト)
竹内さん:
「わざと大きめの器にちょこんと入れるのも、葉っぱの動きを楽しめますよ。これはどんぶりサイズの鉢を選んでいます。ふちに立てかけるようにすると、収まりが良かったです。
洋の雰囲気だけでなく、和の器にも似合いますね。今回は茶色ですが、『自然の中で緑に似合う色』と考えると選びやすいと思います。土の色、空の色、花の色……そう考えると、どんな色でも合わせやすいと思いませんか? 同じ植物でも、器で見え方が変わるので、季節や気分に合わせて変えてみたくなりました」
「こんなときどうする?」
小さな疑問、聞いてみました
より元気に、長く一緒にいるために。気になる疑問やお悩みを&Greenの担当者・尾山さんにお聞きしました。
水やりの頻度は? ずっと水に浸かっていても大丈夫?
「最初は、パフカルが3分の1以下まで浸かるくらい水を入れてください。水をやるときは、パフカルがすべて見えるくらいまで水が少なくなってからにすると、植物の生育によく、水のにごりや汚れも抑えられます。
水を替えるタイミングで、器やパフカルのぬめりを洗ったり、葉にも水をかけたりすると、さらに元気に育ちますよ。
&Greenの植物は初めから水耕栽培で育てています。この環境に慣れさせているので、水に浸かったままで大丈夫なんです」
ずっと同じ場所に置いても大丈夫?
「洗面室やトイレなど、完全に日が当たらない場所に置くときは、週に1〜2回ほど、自然光が入るところへ移動させてください。リビングに置いたグリーンと入れ替えたり、日中の明るい時間帯だけダイニングテーブルに持ってきたりするといいですね。
移動するときは、日差しやエアコンの風が直接当たる場所を避けましょう。レースのカーテン越しのように、人が心地よくいられる場所なら植物も元気に育ちます」
大きく育ってきたら、どうすればいい?
「基本的にはそのままで大丈夫。ミューレンベキアのようなツルが伸びていくグリーンは、形が気になったらハサミでちょんと剪定を。
あまり大きくしたくない場合は、ときどきこうして伸びた部分を切ってやると好みのサイズを保てますし、少し元気をなくした葉も切ってやれば、また元気な葉が伸びてきますよ」
「今日も元気かな」グリーンに思いを寄せる新習慣
竹内さんがグリーンを生活に取り入れて約1ヶ月。暮らしに変化はあったでしょうか。
竹内さん:
「毎日、今日はどうかな、元気かな、と思いを寄せる時間が増えたんです。洗面所でも、ただ身支度するだけじゃなく、グリーンに目を配りながら自然とそのまわりの水滴を拭ったり片付けたりするようになりました。いつもの暮らしに、ちょっと豊かな気持ちになれる瞬間が増えた実感があります。
グリーンは小さな葉が出てきたり、少しずつ大きくなったりする成長があるので、『生き物と暮らしている』という気持ちになれますね。無理だとあきらめていた『育てる喜び』を、こんなに気軽に楽しめると知れてうれしいです」
竹内さん:
「手間がかからないので、ひとり暮らしの忙しく働く友人に贈ってみたいです。家にあるマグカップでも育てられるし、負担になりにくいですよね。サイトには花言葉も書かれているので、そこから選ぶのもいいし、ほっとする時間をもってね、という気持ちを伝えられそうです」
新しいことを始めるって、ちょっと勇気がいるもの。失敗や、がっかりしたような経験があるなら、なおのことです。でもそれは、もしかしたら自分のライフスタイルに合うものと、うまく出会えていなかっただけかもしれません。
グリーン栽培も、同じこと。暮らしにあった育て方が見つかれば、きっと大丈夫。これなら、はじめられそうです。
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【写真】濱津和貴
竹内万貴
器スタイリスト。雑誌や書籍、広告を中心に器や盛りつけ方の提案、テーブルまわり全般のスタイリングを手がける。
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