【わたしの日々、暮らしの機微。】vol.2|家族の「土台づくり」を楽しみながら続けている家
編集スタッフ 田中
日々、生活をする家は、朝の身支度から、人によってはお仕事の場所にもなり、帰宅時間にばらつきがあれば夜寝る時まで家族がそれぞれにせわしなく過ごす空間。
いつもリラックスできる場になるとは限らないものの、ちょっとした小さな瞬間でもお気に入りの時間や景色を見つけられると、自分なりの「心地よさ」に気づけたような気持ちになって嬉しいものだなと思っています。
『わたしの日々、暮らしの機微。』と題して、そんなささやかで大切な時間や景色を見つけに、日々暮らしを紡いでいる方のお宅を訪ねる映像の第二弾をお届けします。
当店の商品ページなどにもご出演いただいているモデル・染色作家の下道千晶(したみち・ちあき)さんと一緒に、積水ハウスで家を建てて9年目という、あいさんの家にお邪魔しています。
記事の後半に動画リンクもご用意しています。ぜひ最後までご覧ください。
(この記事は、積水ハウスの提供でお届けする広告コンテンツです)
無駄に思える家事に込めた「家族への思い」
あいさんはお子さん2人と夫と4人暮らし。
玄関から奥に伸びる長めの土間は家族用と来客用と2つの入り口につながっています。来客も多いというだけあって、家族用の動線に収納がきゅっとまとまって、見えるところはとてもスッキリとした空間に工夫されたつくりに。
無駄に思える掃除を楽にするためにも、なるべく使わないものは減らしているんだそう。
土間やシンクを毎日掃除しているというあいさん。必要な家事を楽しみながらやれるようになった背景にはあいさんなりの家族への思いがあるようです。
あいさん:
「綺麗にした後も、家族が帰ってくればすぐまた汚されてしまうから無駄のように思えるんですけどね。でも、1日の最後やはじまりに家族が外で感じてきたいろんな気持ちを受け止められる家として整えておきたいなって」
家族の土台を育む家づくり
家を建てた当初は共働きで、せっかく家を建てられたのに、ふとまだ家に何も詰まっていない寂しさを感じたといいます。
「今は子どもの土台をつくる時期だと思って、私の仕事として家のことをやっているんです」とあいさん。
お子さんと向き合う時間を持つことも、家を整えておくことも、家族の土台をつくっている場所だから。
下道さん:
「実家を出て振り返ってみると、⺟がつくってくれた景⾊とか⺟の⾳とか⾃分の中にやっぱり残ってるんですよね。それが今の暮らしの⼟台になってるなと思っていて。今あいさんのご家族もそんな土台を育んでいる最中なのかなって」
▲家族それぞれに好きな景色があるから、それが見られる場所で各々食事をするんだそう。ピットリビングは子どもたちに人気の場所
あいさん:
「家を居心地よくしておきたいのも、家族が自分の力を100%出すためには、心地いいって必要だと思ってるからなんです。家族のいろんな気持ちを家に受け止めてもらいながら、子どもの成長や自分の老いも楽しんでいきたいなと思います」
おうちの中を一緒にまわりながら、お気に入りのコーナーを見せていただいたり、あいさんの考える「自分らしい暮らしって?」についてお聞きしたりしています。ぜひ動画でご覧ください。
▼特設サイトでは家づくりのポイントをさらに詳しくご紹介しています
【撮影・編集】神谷 年寿
下道千晶(したみち ちあき)
モデル。千葉の古民家で、自然に寄り添う暮らしを実践しながら、農業に従事する夫、息子との3人で暮らす。染色作家として、染め直しのオーダーやワークショップ講師も手がけている。Instagram:@chiaki__sh
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