【スタッフと台所道具】お粥、ひとり分の袋麺、スンドゥブに蒸し野菜まで。「小さめお鍋」の愛用シーンをご紹介します!

編集スタッフ 津田

くつくつ煮えた小さい土鍋から、ふんわと湯気がのぼる。

芯まで冷えた日は、自分のごはんも、誰かに作ってあげるごはんも、お腹も心もあたたまるものが恋しくなります。そんな気持ちに寄り添いたくて作ったのが、当店オリジナル「ひとりサイズの土鍋」。

見た目がかわいらしく、小ぶりで、直火・電子レンジ・オーブンで使えます。そのまま食卓に出せるから、洗い物も楽ちん。愛用するスタッフからは「ほんとうに出番がたくさん!」と太鼓判です。

今回は、愛用しているスタッフから、特におすすめの使い方を教えてもらいました。たとえば、ある冬の一日。台所と食卓は、小さめの土鍋があるとこんなふうになりそうです。

「コンロからそのまま食卓へ」
ひとりサイズの土鍋(φ15.5cm)

 


scene 01
朝から湯気に癒される
ほかほか「お粥」


商品プランナー中居:
「この土鍋、使い勝手がよくて、朝から晩までなにかというと手に取ります。最近気に入っているのが、朝のお粥づくり。家族3人で分けてちょうどいい量ができます。そして、なにより蓋を開けたときのほかほかの湯気がたまりません。

出来上がったら食卓へ鍋ごと出して、家族それぞれの好みで、刻んだ高菜漬けやごま油などを足してもらってます」

▲お米1/2合+水600ml+白だしをちょっと。沸騰後に一度かき混ぜたら30〜40分弱火でコトコト放置、出来上がり直前にツナ・溶き卵・ネギなど具材を入れて、かき混ぜたら完成。

「朝は慌ただしいので、先に具材も入れて煮込んでしまうことがほとんど。なるべくタンパク質を取りたくてツナや卵を入れることが多いです。

見た目がすてきだから、テーブルの雰囲気も良くなるし、土鍋は保温性に優れていて、起きる時間が多少バラバラでも、家族それぞれに進めてもらえるから楽なんです」

▲「先日は七草粥も作りました。土鍋だから白粥もふっくら美味しく炊けます」

 


scene 02
テレワークの一人ランチに
袋麺で、パパッと簡単ごはん


デザイナー波々伯部(ほほかべ):
「我が家で出番が多いのが、平日テレワーク中の一人ランチ。あったかい麺類が好きすぎて、自分用によく作るんです。あとは冷凍ごはんを雑炊風にしたりも。

サクッと食べたいというのもありますが、平日のランチは、家族の好みや量を考えずに、自分が食べたいものを食べたいだけ用意できる貴重な時間。だから簡単でも満足感のある食事にしたくて、そういうとき、このお鍋がぴったりです」

商品プランナー加藤:
「一人分の袋麺がぴったりで、我が家も平日のランチによく使います。そのまま食卓に出せて、洗い物も減らせるし、見た目が可愛いから満足感が高いです。市販の鍋焼きうどんも、この土鍋で作ると可愛いです」

 


scene 03
ちょっと物足りない日のお助けメニュー
「ゆでたて水餃子」


デザイナー波々伯部:
「ちょっと夕食のおかずが物足りないかも、というときに市販の水餃子を追加することがあります。この土鍋で茹でると、鍋のまま出せるので洗い物も減らせるし、水餃子がくっつきにくくてよかったです。器に移すより、ほんのりあったかいままなのも、家族に好評でした」

 


scene 04
これがやりたかった!
憧れの一人一鍋「スンドゥブ」


商品プランナー中居:
「寒い日はやっぱりお鍋が一番。わたしが大好きなのがスンドゥブです。栄養バランスもいいんですよね。韓国ドラマにハマってから、よく作るようになりました。

コンパクトだから、一人一鍋で食卓に出せるのが嬉しいんです。熱々のまま食べられるし、本場っぽい食卓に気分が上がります。作りたてはやや熱いので、子どもには取り皿を用意しましたが、大人はそのままで大丈夫でした。しばらくしたら、子どもも直接食べていました。

あとは、一人一鍋だと、子どものはほぼ辛さなし、夫のは激辛、と作り分けできるのもいいところだと思います。卵を落として煮込むのも、大きな鍋だと取り分けるときに崩れちゃうなぁと残念だったけれど、おかげで解決しました」

「調理から食卓まで1つで済むし、蓋付きで保存しやすいし、温め直しは直火でも電子レンジでもOKで便利です。

帰りが遅い家族の分も、このお鍋に具材をセットしておけば、火にかけるだけでちゃんと一人分がアツアツで仕上がります。食べかけのお鍋って、ちょっと申し訳ない気持ちがあったけど、この土鍋にしてから作る側も食べる側も大満足です」

 


scene 05
かぼちゃ、ブロッコリーなど、
蒸し野菜にして食卓へ


商品プランナー加藤:
「ほぼ毎日、このお鍋で蒸し野菜を作っています。

息子にとりあえず野菜を出したい、という気持ちがあり、冷蔵庫にあるものをぎゅっと詰めてパラリと塩をふり、少量の水を入れ蓋をして火にかけておけば出来上がり。手間が省けてすごくありがたいです。しかも家族三人分の副菜にちょうどいい量なんです」

「土鍋だからこそ、少しの水分で美味しくできるみたいで、息子もめちゃくちゃ食べてくれるんです。デザインも素敵で、このまま食卓に出せるのもいいところ。電子レンジもOKです。タッパーだと、野菜をチンしたら、やっぱりお皿に移したいとなるんですが、これなら食卓に直行できちゃいます」

▲和洋どちらの食卓にも馴染む。「かぼちゃ1/4個が入ります」

 


scene 06
電子レンジで手軽に
「茶碗蒸し」もできました


商品プランナー加藤:
「先日、茶碗蒸しにもチャレンジしてみました。電子レンジの200wで15〜20分加熱したら、無事成功。美味しくて、手軽に出来たので、これから我が家の献立に一軍入りしそうな予感です。

作り方は、土鍋に梅干し(2つ)を入れて、卵(2個)・薄口醤油(小さじ1/2)・お出汁(300ml)・塩少々を合わせたものを注ぎ入れ、ラップをふんわりかけて電子レンジのボタンをピッと押すだけ。いつもあるもので簡単に出来ます」

「食卓に出すときに、お出汁を味醂・醤油で味付けして水溶き片栗粉でとろみをつけた餡をかけました。出汁多めのややゆるめの仕上がりです。スープのような口当たりが家族にも好評でした。

わざわざ蒸し器で作ろうと思うと、コンロをふさいでしまうし、洗い物も増えるし、億劫だけど、これならもう一品作ろうかなと思った時、すぐに作れてよかったです」

 

お鍋の収納は、どうしてますか?

「我が家では、味噌汁の鍋に重ねて収納してます。鍋を入れる引き出しの、一番浅いところに蓋をひっくり返して入れてます。場所さえあれば、実はコンパクトです」(商品プランナー加藤)

「よく手に取るので、キッチン背面のオープン棚においています。商品開発時に、スタッキングできるよう設計しているので、複数個でも布などを挟めば重ねられます◎」(商品プランナー中居)

「我が家も、いつもキッチンの上のオープン棚に置いています。結構コンパクトだから場所を取りません。私の場合、もし買い足したら、お鍋のところに置くより食器棚に重ねてしまうかも?」(デザイナー波々伯部)

§

ひとりサイズの土鍋を愛用するスタッフの、日常のごはん風景を覗かせてもらいました。

これからが寒さの本番。年末年始の疲れも出てきます。胃腸にやさしいものを食べたくなるとき、こんな土鍋があったら気持ちまでほくほくあたたまりそうです。個人的には、お粥を作ってみたいと思いました。

ぜひ、この機会にお買い物をお楽しみいただけたら嬉しいです。


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