【スタッフの愛用品】さっと頼れる静かな佇まい。お守りのような「小さな手鏡」を迎えてみました
商品プランナー 東郷
そういえば、小さな鏡ってしばらく持ち歩いていなかったかもしれない。
この手鏡が発売されたとき、ふと思いました。
幼いころに持っていたのは、憧れていた少女漫画のコンパクトミラー。蓋はキラキラ光っていてパカッと開けると、キャラクターと一緒に小さな鏡が付いていました。そんなおもちゃを覗き込み、大切にしていた思い出があります。
中高生のときは薄くて平べったい、プラスチックカバーの2つ折りの鏡。裏側にプリクラシールを隙間なく貼って、毎日学生カバンに入れていたなぁ……。
あれ以来持っていたっけ……?
ここしばらくは、鏡の代わりにスマホを使って、黒い画面を覗き込んでいました。それもいいけれど、なんだか少しだけ、味気ないような気がしてきたのです。
スッと鏡を取り出して、サッとバッグに戻すしぐさは、品が良くてきちんとした人のよう。そんな姿を想像しては憧れが膨らんでいき、この小さな手鏡を迎えてみることにしました。
必要な時に頼れる存在感と、クラシカルな品のいい佇まい
何年振りかに手に取った小さな鏡。長辺が8㎝ほどと、手のひらにすっぽりおさまるサイズ感です。
その佇まいは繊細な見た目とは裏腹に、程よい厚みと重さがあるおかげか、ぎゅっと握っても大丈夫そうなしっかりとした作りです。
個人的にいい!っと思ったポイントは、鏡の裏側が合皮貼りになっているところ。
つるっとした素材だとどうしても指紋や手の跡などが付いてしまいますが、これは触ってもさらっとしていて手の跡が付かないのです。
八角形をアイアンで縁取り、ピリッと辛口アクセントを入れているのもいい塩梅。上品だなあとうっとりします。
少し慌てたときに必要なものだからこそ、さっと取れる安心感と品のいい佇まいが、久しぶりに心をときめきで満たしてくれました。
当店オリジナルポーチにぴったりのサイズでした
普段は、当店オリジナルの「いつも可愛くスッキリ叶う」メイクポーチのポケットにカバーごと入れて持ち歩いています。
内ポケットとカバーのサイズがぴったりで、この小ささだからこそ、すんなりといつものアイテムに仲間入りできました。
スッと取り出して、サッとしまうしぐさはまだ練習中ですが、この鏡を持っていることでなんだかちょっと嬉しくて、背筋が伸びる感じがします。
いざという時や、慌てた時。これからも日々をそっと助けてくれる、お守りのような存在です。
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