【はじめての相棒】やっと出会えた!見た目も使い心地も、親子でお気に入りになる「ランドセル」
親として子どもに身につけてほしいものと、子どもの好みは往々にしてぶつかるもの。手軽に買えるものならどちらかが折れればいいけれど、長く使うものなら、お互いが納得して「好き!」と手を取り合って言えたらいいなあと思います。
そう考えると、子どもの幼少期に、ちゃんと選びたい最たるものがランドセル。自分の意思がしっかり出てきた子どもの願いも叶えつつ、親としてもデザイン・色味などの好みや、機能性・アフターケアなども視野に入れて……と考え始めると、なかなか難しいものです。
▲思わずクスッと笑ってしまう、こちらのかわいい写真に見覚えのあるお客さまもいるかも?
そんな気持ちを抱えているなかで出会ったのが、2024年に当店Instagramで紹介し、大きな反響があったランドセル「+CEL(セル)」。ひとめ見てデザインにときめき、背景にある思いや機能性にも触れて、実際に手に取ってみたいと心惹かれたのです。
ちょうど+CELのこれまでのラインナップに新色が加わり、新しいかたちの新シリーズもできたそう。そこで今回は、未就学児の子を持つスタッフが直営店を訪ね、あらためて、+CELのランドセルを見て、触って、魅力を探ってみました。
記事の最後には、ちょっと特別なランドセル試着会のご案内もございますのでぜひご覧くださいね。
(この記事は、+CEL(セル)の提供でお届けする広告コンテンツです)
大人も、子どもも、好きになる。そのわけは?
▲石田さん(左)とスタッフ佐藤(右)
+CELの直営店である「+CEL HOME STORE」を訪ねたスタッフ佐藤は、当店オリジナル商品開発を約10年担当 。2027年に小学校入学を控えた長男と次男、2児の親でもあります。
お店で迎えてくれたのは、石田ゆうさん。+CELの立ち上げから携わり、毎年日本各地へ巡回するランドセル展示受注会「+CEL CARAVAN」でもたくさんの親子のランドセル選びの現場に立ち会っています。
スタッフ佐藤:
「発売と同時に存在は知っていて、子どものランドセル選びをするときには、ぜひ選択肢のひとつにしたいと注目していました。
大人の好み、子どもの好み、どちらも叶えるランドセルがあったら嬉しいですよね。+CELは、その塩梅がちょうどいいと感じていたんです」
スタッフ佐藤が気に入ったポイントや、それを叶えている理由を、石田さんからもたっぷり伺いました。
「これが欲しい」が見つかるカラーとデザイン
スタッフ佐藤:
「今日はよろしくお願いします。ずらりと並んだランドセルも、どの色も絶妙で素敵です」
石田さん:
「ありがとうございます。今年から定番であるPLAINの色が増えたんですよ。今までシックなカラーが多かったのですが、ニュアンスのあるピンクやベージュも加わりました。カラーバリエーションについても、+CELらしい色味にこだわっているので、そう言っていただけて嬉しいです。
PLAINだけでも、ランドセル本体の色と、かぶせの内側の色柄の組み合わせで、40通りもバリエーションがあるんですよ」
▲かぶせ裏には、日本を代表する染色家である柚木沙弥郎さんデザインが。四角が配されたパターン「あかつき」「よろこび」は+CELオリジナル柄
スタッフ佐藤:
「柚木沙弥郎さんのデザインが、まさかランドセルで取り入れられるなんて。裏のパターンがどれも魅力的で迷っちゃいますね」
石田さん:
「最初は、柚木さんのデザインということで、興味を持ってくださる親御さんは多いです。でも、子どもたちも直感的にデザインに惹かれるみたいです。
実は、柚木さんは打ち合わせのときに、ご自身が小さい頃の写真を見せてくださって。子どもだった自分にも思いをはせて、タイトルを考えてくださったのではないでしょうか。
日々を感じてほしいという願いを込めて、夜明けの美しさを表現した『あかつき』、ランドセルを贈る大人と受け取る子どもそれぞれのかけがえのない『よろこび』。このデザインに想いが集約されている気がします」
かぶせを開けると、柚木さんデザインの+CELロゴの型押しが。このロゴの大きさも、何回も実際に型をつくって辿り着いた大きさです。
スタッフ佐藤:
「これまでのPLAINシリーズに加えて、今年から新しいシリーズも出るんですよね。こちらも少しマットな質感が素敵です」
石田さん:
「こちらは、日本を代表するプロダクトデザイナーの柴田文江さんデザインの新シリーズです。ランドセルらしいオーセンティックなかたちだけれど水筒入れやサイドポケットなど洗練されたデザインが特徴的な『ARTISAN』と、かぶせではなく上開きのデザインが革新的な『NOBLE』の二型が加わりました」
どちらも伝統的な手仕事ならではの美しさはそのままに、遊び心を感じるデザインです。(詳細はこちら「ARTISAN」、「NOBLE」)
きゅんとするポイントが目白押しで話は尽きませんが、機能面もしっかり精査したいところ。大事にしたいポイントについて尋ねて、+CELのこだわりについて教えてもらいました。
6年間の相棒になれる?
+CELのポイントを聞きました
01.タフさと使いやすさをつくる「軽さと手触り」
スタッフ佐藤:
「実際に持ってみると、まずは想像以上に軽くてびっくり。あとは、手触りがすごくいいですね。ツルツルし過ぎていなくて、本物の革みたいなリアルさにも驚きました」
石田さん:
「アンジュエールという高品質な人工皮革を使用していて、革好きの方にも、本物みたいと言っていただけます。丈夫なだけでなく、撥水性が高くて、お手入れしやすいのも大事なポイントです。
ちょっとした汚れは水拭きだけで大丈夫。『雨に濡れたからついでに拭いておこうか』、くらいな気軽さで手入れしてほしいですね」
スタッフ佐藤:
「なるほど、それを聞いて安心しました。質感がいいからこそ、お手入れが大変だったらどうしようと心配でした」
石田さん:
「6年間毎日使うものですから、耐久性もしっかりテストしています。側面と底面には軽くて丈夫な一体型のプレートが入っていて、圧力にも強いんです。強さとしなやかさを両立するのは、実はすごく難しいので、自慢のポイントです。
もしも修理が必要になったときは、無料の修理保証も使えて、修理の間は、代わりのランドセルをお送りするサービスも行っていますよ」
02.老舗ランドセルメーカーの工夫で
抱きつくような背負いやすさ
石田さん:
「佐藤さんは第一声で軽さに触れてくれたのですが、荷物を入れてご自身で背負ってみませんか。小学6年生まで使うものですから、調節すれば大人の男性でも背負えるので、親御さんにも実際に体験していただきたいと思っています」
スタッフ佐藤:
「わあ! リュックを背負っているのとは、感触が全然違っていて不思議です。背中に密着してくれるので、揺れる感じがありません。これは、どうしてなんでしょうか」
石田さん:
「体にフィットするように、実はいろいろ工夫されています。肩ベルトは、付け根部分が立ち上がっていて、背中の高い位置で重心を安定させられるんです。あとは、意外と下ベルトが大事。+CELでは、あえてひねりを加えて体に沿うようになっているんですよ」
よく見ると、そのために金具にもねじりが加えられています。また、低反発と高反発両方のクッションを組み合わせているという背中部分の構造が、体にかかる負荷を分散させてくれるのだそうです。
+CELを製造している株式会社セイバンは、創業100年以上、ランドセルをつくって70年以上の老舗。長年培った技術を総動員し、職人が一つひとつ手づくりで、他にはない背負いやすさを実現しているのです。
03.学年を重ねてもっと好きになる
使いやすさのディティール
石田さん:
「2023年のブランド立ち上げ以来少しずつ改良も重ねていて、金具のデザインも昨年までとは少し違うんですよ。場所によってステッチの幅を変えているのも+CELの特徴ですが、こういったディティールを積み重ねて、美しさと機能性を兼ね揃えたランドセルをつくっていきたいんです」
スタッフ佐藤:
「実際にお店でお話を聞いて、ステッチ、金具、素材など一つひとつすべてに意味があるんだとあらためて知ることができました。私も商品開発を担当しているので、パーツひとつ、少しの変更だとしてもすごく手間がかかることを痛感しているので、妥協のないものづくりの背景を知って、刺激を受けました。
それに、そういった手間ひまをかけてつくっている背景を聞くと、より愛着がわきますよね。子どもはどれが好きかな。今度は一緒に訪ねるのが楽しみです」
石田さん:
「+CELにたどりついたお客様のなかには、いろいろなランドセルを見たけれど、どうしても決めきれなかったという方もいらっしゃいます。自分の好きなテイストがあって、こだわりを持ったお客さまに、『こういうのがほしかった』と言ってもらえると嬉しい。
お子さんが気に入って、お店でずっと背負っているのを見るのも喜びです。それに、学年を重ねるごとに、きっともっとお気に入りになる。+CELはそんなランドセルだと思うのです」
親の好き、子どもの好き。一緒に見つめ合えたなら。
スタッフ佐藤:
「さまざまな選択肢があるなかで、ランドセルがいいと思う理由は、私自身が子どもの頃、ランドセルを持てたことが特別な体験として残っているから。
ランドセルを背負って通学する姉に憧れていて、自分のランドセルを手にしたときすごく嬉しかったのを覚えていて、小学校にこれから行くんだというスイッチが入ったんです。子どもも、お気に入りのランドセルに出会ってそんな体験をしてくれたらいいなと思います」
***
ひと目見て素敵だと感じた+CELのランドセルには、たくさんのこだわりが詰まっていることを知ったお店訪問。直に触れ、納得が積み上がっていく。こういった体験は、長く付き合うものとの出会いとして理想的です。
6年間の相棒を選ぶひとときを、親子で楽しく過ごせたら。数ヶ月後にランドセルが届くのを待つ時間も、一緒に過ごす6年間もきっと特別なものになるでしょう。
これから、得意な教科を見つけたり、友達とケンカをしたり……子どもと苦楽を共にするランドセル。「ただいま」と帰ってきて部屋に置かれたその姿が、いつも美しい佇まいであることは、親にも子にも、ささやかなエールになる気がしています。
クラシコムで、ちょっと特別な試着会を行います
ぜひ実際に触れてほしい+CELの試着会を、クラシコムオフィス(国立市)で開催することになりました!
開催予定日は、3月22日(土)、23日(日)と5月24日(土)、25日(日)の4日間。
じっくりと試着をお楽しみいただけるよう、予約制とさせていただきます。
全てのタイプ、色々なカラーのランドセルを用意しておりますので、ランドセル選びを楽しんでいただけたら嬉しいです。
【開催日】3月22日(土)・3月23日(日)・5月24日(土)・5月25日(日)
【会場】クラシコムオフィス(「北欧、暮らしの道具店」運営会社)
【住所】東京都国立市中1-1-52 nonowa国立SOUTH 3F
【時間】3月22日(土)10:00~18:00
3月23日(日)10:00~16:00
5月24日(土)10:00~18:00
5月25日(日)10:00~16:00
※5月開催回の予約受付は4月1日開始予定です。
ご参加を希望される場合は、以下リンクよりお申し込みをお願いいたします。
+CELで用意している試着会お申し込みページに遷移いたします。
クラシコムオフィスでの試着会
(3月22日(土)・23日(日))のお申し込みはこちら※試着会はクラシコムではなく、+CELが運営いたします。
※完全ご予約制です。
※ご予約枠数に限りがあり先着順となります旨、ご理解・ご了承をお願いいたします。
▶︎日本各地へ巡回するランドセル展示受注会『+CEL CARAVAN 2026』の詳細については公式サイトの「STORY」よりご覧ください。
▶︎+CEL公式Instagramアカウントはこちら
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【写真】佐々木孝憲(本文2、9、10、20、21枚目以外)
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