不定期連載|北欧てくてく旅日記 その8:スウェーデン編2 グスタフスベリとストックホルム市立図書館
編集スタッフ 齋藤
スウェーデン二日目は、
あの“グスタフスベリ”から始まります。
スウェーデンを代表する磁器ブランドの
グスタフスベリはストックホルムから
バスで約30分の場所にある
小さな港町です。
リサ・ラーソンの工房や
陶器博物館もあるとのことで
わくわくと出発しました。
念願のグスタフスベリへ
バス停を降りて辺りを見回すと、
本当、見事な港町!
お天気もバッチリです。
すぐそばに、それらしき建物が
見えました。
中に入ると案内看板が。
ちょっとした遊園地のように
わくわくしてしまいますねー。
地図を見ても、港町なんだなぁ
ということがよく分かります。
陶器博物館
こちらが陶器博物館。
エントランスをくぐってすぐに
現れるレンガ造りの建物です。
ここが、とーっても良かった!
グスタフスベリの歴史は勿論ですが、
工法を詳しく説明した映像や
モデルとなった食卓風景だったり
時代ごとに異なった展示の様子、、
などなど盛りだくさんの内容を
じっくりと見て回りました。
奥にはワークショップなどができる
ような工房もありましたよ。
沢山の人が工場にずらりと並んで、
機械や人の手を使って
一つずつお皿たちが作られていく様子は
いくら見続けても飽きないくらい
興味深い映像でした。
あぁ〜また観たい!
アウトレットショップを
見て回りながら、ふと周囲を
みるとこんな様子。
アウトレットには、
見覚えのあるシリーズが
たくさん積まれていて大興奮。
絵付けをされる前のシンプルなカップや
憧れだった“アスター”というシリーズの
お皿を購入しました♪
再びセーデルマルムへ
さて、再び散策へ。
雑誌で見て気になっていたお店へ。
シルクスクリーンや活版印刷の
カードやポスターを扱うお店。
こういうお店、たまりません!
店先の所々にはお花が植えられていました。
お日さまを浴びて気持ち良さそう〜
こちらは、前日やってきた
かわいいパッケージのものを沢山扱う
スーパーの奥にあったカフェ。
昼間からお酒やおしゃべりを楽しむ人で
大賑わいでした。
モリモリとしたサラダとビールでランチ。
彩りがほんとにきれいですねー。
上にかかっているナッツ?
も抜群に合っていました。
このお店の店員さんで
強面なおじさんがいたのですが
この方の笑顔が素敵で、忘れられません。
テラス席の通りの向こうは公園でした。
次はずっと来てみたかった
憧れの図書館へ向かいます。
ストックホルム市立図書館
エーリック・グンナール・アスプルンド設計の
図書館。街に馴染んだオレンジ色の外観が
特徴です。あの円形の部分、、
中に入ったらどんな様子なんだろう、、
そして中へ。
360度ぐるんと本が包み込みます。
“うわ〜”しか言葉が出ませんでした。
階段を上ったり下りたり、
通路をぐるぐる回ったり。
椅子に腰掛けて上を見上げたり、
ついついボンヤリとしてしまいます。
照明はそこまで明るくなく、
窓から差し込む光が
とってもきれいでした。
静かな空間というより、
みんなの自由な居場所という雰囲気。
このほか子どものための
お話の部屋があったり、入り口近くには
お茶のできるカフェもあり
色々な年代の人がゆったりと
思い思いに過ごしていました。
この建物のそばにはスケボーを
楽しんだり昼寝ができるような
公園が隣接していて、
大通りには色々なお店が並んでいます。
そんな街中にすっと馴染んだ
図書館が、なんだか勝手に
誇らしく感じてしまいました。
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