不定期連載|北欧てくてく旅日記 その9:スウェーデン編3 ヴァーサ号とローゼンダール
編集スタッフ 齋藤
本日もよく晴れて散策日和!
この日はトラムやフェリーを使って
島を渡る予定です。
大小の島々からなるストックホルム
ならではの観光デーになりそうな予感。
トラムに乗って、目的地へ。
こちらはユールゴーデン島です。
野外博物館“スカンセン”や
北方民俗博物館など、魅力的な場所が
たっぷりあるエリアのよう。
緑が多く残る豊かな景色が
広がります。
今日の1つ目の目玉はこちら。
あ〜楽しみにしていたんです。。
ヴァーサ号博物館
ヴァーサ号博物館は
世界で唯一現存する17世紀の船で、
沈没後約300年の時を経て
引き揚げられたそうです。
なんと、原形の95%以上が
保持されているんだとか。
外からも船の上部が見えます。
さすが、船が展示されているだけあって
巨大な建物。わ〜楽しみです!
早速中へ。
入った途端にどーんとお目見えした船。
中心に船があり、その周りには
あらゆる展示が配置されています。
船が置かれた場所は吹き抜けていて、
地下から地上まで何層も上ったり下りたり
しながら色々な角度から
船を見ることが出来ました。
こちらは大砲が出る部分ですね。
ずらり、すごい数です。
こちらはミニチュア版。
当時の色彩や彫刻の細部が
再現されています。
こちらは、当時の様子を再現した
模型でしょうか。
他にも、船に積まれていた調度品や
人々の様子を伝える模型、
船の当時の様子を再現した映像など
とっても丁寧に細かく展示されていました。
数時間かけて博物館を堪能した後は、
もう一つの本日のお楽しみ、
ローゼンダールへ向かいます。
トラムに乗ってローゼンダールへ
看板が見えてきました。
おや、今度はさらに楽しげな看板!
5000ヘクタールにも及ぶ
広い広い庭園には、
お花畑や温室、果樹園や
カフェ、ショップなどなど
夢のような空間が広がります。
この日は丁度お祭り?だったのか、
お庭の一角でマーケットが開催されていました。
つやっつやですね。
美味しそう〜!家が近かったら、、
ストックホルムからトラムで
15分程度の距離に、この豊かな庭園。
街の人にとっても憩いの場に
なっているようでした。
心躍るカフェ
こちらは温室を利用したカフェ。
畑でとれたお野菜やハーブ、
自家製のパンなども楽しめるよう。
お料理以外の飲み物や
デザートは並びながら最初に
取るシステムみたいです。
スコーンやクッキーが
こんもり盛られたボックスやお皿が
とっても素敵!
伸び伸びと活けられたお花も
いい雰囲気ですねー。
パウンドケーキの周りにも
お花がぱらぱらと置かれています。
うーん、なんて愛らしいんでしょう!
私は野菜たっぷりのスープとパン、
ケーキをセレクトしました。
量もたっぷりで大満足!
水色のトレーもいいですね〜。
テーブルセットが広い庭園の
所々に置かれていて、
赤ちゃん連れのお母さんたちや
老夫婦の方、大学生くらいの
女の子たちなど様々な世代の人が
お昼を食べたり、シートを敷いて
ゴロゴロしたり。
私たちも、こんな景色を眺めながら
お昼をいただきました。
カフェの隣には、まさに温室が。
園芸道具やグリーンが
売られていましたよ。
陽が気持ちよく入って、
ぽかぽかしていて
目をつぶるとホワーンと
眠ってしまいそうなくらい
心地よい空間でした。
お家で真似してみたい
かわいいディスプレイです。
席はこんな風にたっぷりあるんです。
カフェの反対側には
雑貨やジャムを販売するショップが。
ここではジャムスプーンがセットになった
自家製ジャムをお土産に購入!
ラッピングも可愛らしいですね。
今回の旅では、
布バッグもいくつかお土産にしました♪
街の近くにこんな空間があるなんて、
本当にいいなあ!と心から思いました。
ここで見たものや色、香りや空気を
ちゃんと覚えていたいなぁ。
さて、この後はフェリーに乗って
ガムラ・スタンへ向かいます。
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