【特集|店長佐藤の、暮らしとしごと】第4話:寝室 兼 子ども部屋編
編集スタッフ 田中
聞き手・文 スタッフ田中、撮影 鍵岡龍門
5日間の連載で、当店店長・佐藤に密着。
「暮らしとしごと」としてお宅訪問し、暮らしを楽しくする当店のアイテム使いや、仕事に対する思いなど、日々のヒトコマを紐解いた特集です。
寝室 兼 子ども部屋編:子どもの成長とともに、変わってきました。
(子ども用机と椅子:katoji)
本日は寝室と子ども部屋、クローゼット編をお届けします!
この場所は、現在4歳になる息子さんの成長とともに家具や使い方が大きく変わってきたそうです。
下の写真は三年前にお届けした様子です。
カゴたちには、見せたくないけどすぐに取り出せるようにオムツやウェットペーパーなどが入っていたとか。
佐藤:
「よちよち歩きの息子の目の高さに合わせてオモチャなども置いてた頃です。
小鳥のクッションは当店で以前取扱いをしていたものだったのですが、わたしは授乳枕として使ってました」
2012年撮影:クラシコムスタッフ
今では、冒頭の写真のように机と椅子が置かれています。
絵をかくのが大好きな子どもの為にペン立てにはたくさんの色鉛筆、そして増えてきた子どもの衣類やおもちゃのためにチェストが新たに仲間入りしていました。
理想のチェストえらびに悩む。
(チェスト:デンマーク製ヴィンテージ、スツール:Fritz Hansen社のヴィンテージ)
以前は子どもの身長に合わせてIKEAの低めの収納棚を使ってましたが、自分で引き出しを開け閉めできるようになった頃から、もっと収納力のあるチェストを探していたそうです。
佐藤:
「子どもが成長して手を離れた後も、私と夫が使い続けられるような見た目と収納力をと探しました」
上段には、子ども用の服。小さくて畳みづらいものも多いからカゴなどを使って収納しています。
下の2段には、意外なことにおもちゃが収納してありました。プラレールなどがぎっしり。
この部分は自分で開け閉めするそうですよ。
チェストの高さは、ちょうど女性の胸の高さくらい。これだと上にものを置いてディスプレイできるんですよね。
佐藤の飾りたい欲を満たす場所でもあるのかな、、、と自分の香水や化粧品、アクセサリーなどをちょこちょこと飾っているのをみて思いました。
押し入れの収納、まだまだ模索中。
佐藤宅はクローゼット、ではなく押し入れが主な収納のスペース。
まだまだ気持ちよい収納の仕方を模索中らしいのですが、、
佐藤:
「もともと収納って大の苦手だったのだけれど、年齢のせいもあるのか、こういう表からは見えない内部を整えることの大切さにようやく気づくようになりました。
これってスキンケアを年齢と共に大切にするという話とよく似てるんじゃないかと思っています」
何をどんなふうに使っているのかも知りたいから、えいっと開けてしまいました(笑)。
押し入れの全景はこちら。
ハンガーはMAWAハンガーで揃え、畳める服や靴下などは、無印良品のケースにいれていました。
左上にマスキングテープを貼って名前と何がはいってるのかをメモ。
かばんの収納も悩みの種だと思いますが佐藤は押し入れの下部分に突っ張り棒を渡して、そこにS字フックをかけてかばんを吊るしていました。
押し入れの奥行きを活用できるから今のところはこの方法で使っているそうです。
実は「突っ張り棒」に助けられてます。
佐藤家の洗濯事情は、夜洗濯をして部屋干しし、朝ベランダに干して家をでるというサイクルなのだそう。
そこで突っ張り棒は大活躍していました。
佐藤:
「突っ張り棒ってどうしても生活感が出てしまうから、フレディ・レックの洗濯ハンガーを白同士であわせたり、端にグリーンを吊るしたり、何とかインテリアに溶け込ませようと抗っています(笑)
でも、これは本当に生活の相棒!」
(照明:graf)
この柔らかさというか、屈託のない物選びというか。
“本当に必要なものは何?”と常に自分に問いかけている佐藤の一面をあらためて垣間見た気がしました。
掃除道具、変えました。
「最近、念願の買い物をした」と佐藤が興奮気味に話してくれました。
それがダイソンのコードレス掃除機。
佐藤:
「ソファカバーを濃いグレーに変えてから、ソファの汚れがすごく目立つようになってしまい。
この掃除機には、こういうソファーや布団に使える専用ノズルが付いてるのも決め手でした」
毎日たまるフローリングの埃なども気になった時にささっと掃除できて、しかも今までより吸引力がいいので掃除で元気がもらえる!と嬉々としていました。
しまいには、鍵岡カメラマンと掃除機談義に花を咲かせて家電の性能について熱く語っていましたよ。
撮影:クラシコムスタッフ
「たかがタオル、されどタオル」日用品の大切さが分かってきました。
最近買い換えたものが、もうひとつ。
佐藤:
「昨年末、思いきって家で使うタオルをクラスカのタオルに一新しました。
軽くて薄いから洗濯ハンガーにも干しやすいし、ガーゼ地パイル地どちらも肌に心地よくてもっと早く買い換えればよかったと思っています」
たかがタオル、されどタオル。
日用品は毎日使うからこそ上質なものを、と思い始めたのだそう。
今日はちょっぴり生活感のある部分もお届けしてきました。
佐藤にはひと肌脱いでもらうことになりましたが、でもこういうところに住む人の個性が出る気がするんです。
読んでくださった方にとっても何かひとつでもヒントになればうれしいです。
次回は仕事面にフォーカスしてオフィスでの日常をお届けします。
(つづく)
【店長宅でみつけた暮らしの道具】
① ドイツ/どうぶつの時計画面左下/fog linen work/マガジンバスケット② BIRD’SWORDS/花のブローチ(黄)③ CLASKA/フェイスタオル(グレー)、
バスタオル(グレー)④ フレディ・レック/洗濯ハンガー(20ピンチ)⑤ MAWAハンガー
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