【特集|わたしのコンディションづくり】第4話:体調が傾いたときの、レスキューアイテム。
編集スタッフ 田中
5日間の連載で、スタイリスト・四分一亜紀さんのコンディションづくりをお届けしています。心の在り方、食べ物、習慣、身につけるもの、など、いい仕事や楽しい毎日につながる日々を取材しました。
体調が傾いたときの、レスキューアイテム。
昨日ご紹介したお取り寄せ食材でのバランスのよい食事のおかげか、ここ数年は大きく体調を崩す事はなかったという四分一さん。
からだのコンディションを維持していくためのものとして、ちょっと体調が傾いたときのレスキューアイテムを聞きました。
フルーツ好きの四分一さんが
はじめた酵素シロップづくり。
本当は体調を崩す前に、なんとかしたいものです。四分一さんは最近始めた「酵素シロップ」を教えてくれました。
酵素は、人間の体内で働く栄養素のこと。息を吸って吐いて、
自宅で手軽にとれる酵素として、フルーツと砂糖でつくる酵素シロップは最近雑誌やレシピ本が出版されるなどしています。
四分一さんは最近お仕事を通じて、習ったとのことで「フルーツが好きなわたしにぴったり」と取り入れてみたそう。その工程を見せてくれましたよ。
ピンクグレープフルーツ、デコポン、レモン、、それとスパイスとしてレモングラス。上白糖とサンドイッチして、しばらく置いてから、手でかき混ぜて約二週間。
ぶくぶくと泡立ってきたら、酵素が出てきた証拠です。果物を濾してシロップを水で薄めて飲みます。
四分一さん:
「飲み始めて気づいたのは、もともと良いひともいると思うんだけど、お通じがもっと良くなったんだよね」
効果は人それぞれで、四分一さんの場合はこんなふうにからだの中が整うのが、わかってきたのだそう。
楽しみながら続けていけたら、とフルーツの色をあわせつつ、瓶を彩っていましたよ。
弱っているときに欲しくなる「葛」
体調を崩してしまった、、!というときや、これから悪くなりそうな予感というとき。食べるようになったのが、「葛(くず)」だそうです。
四分一さんは、友人が編集した本「生きるための料理」で読み、取り入れてみました。
葛というつる性の多年草で、根の部分を乾燥させて粉にし、古くから薬用や食用になったもの。でんぷんを含むので、とろみをつけるために使われたり、葛湯、葛根湯など聞いたことがあるかもしれません。
四分一さん:
「身体のなかの調子がわるい部分が、でこぼこしているとしたら、それを修復してくれているような。弱っているときに欲しくなります」
鍋であたためてとろみがついたものを飲むと身体のなか・内蔵から温まるのを実感したそうです。
*******************
今日は、体調を崩したとき、崩しそうなときのレスキューアイテムをお聞きしました。
日頃気をつかう食生活のおかげで、健康を維持できているという四分一さんを助けてくれるとあって、試してみたくなりましたね。
最終日の明日は、人とのつながりが生むいい循環を作り出す四分一さんのパーソナルな部分にも迫りました。
もくじ
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)