【特集|山へ行こう】第2話:わたしが出合った山道具
編集スタッフ 津田
全5話の連載で、特集「山へ行こう」をお届けしています。第2話では、私・スタッフ津田が山登りをはじめるにあたって、揃えた道具をご紹介します。
わたしが出合った山道具
山に登ろう、と思ったときに、何冊か指南書を読んでみたところ、共通して書いてあったことが「登山靴・ザック・レインウェア」が重要である、ということ。
何はさておき、この3つを自分に合ったアイテムで揃えられると、登山の楽しさ・快適さがグーンとアップするのだとか!
本を眺めていると、あれもこれもと欲しくなってしまうのですが、登山初心者の私は、まずこの3つを中心に山道具をそろえてみましたよ。
どんな道具を選んだか、さっそくご紹介していきたいと思います。
◎01:マインドルの登山シューズ◎
エアレボリューション・ダイナミクス / MEINDL(マインドル)
アウトドアショップで店員さんにサイズなどのアドバイスをもらいながら、5〜6足ほど試着して選びました。
ゴアテックスという防水素材を使っているので、雨が降ってきたときやちょっとした川を渡るときも安心だし、一部に革も使っているので、とにかくフィット感がダントツにいい靴でした。
マインドルはドイツで300年ほど前に創業した伝統的な靴メーカーということで、ソールの交換もできるし、つくりがしっかりしているのもお気に入りのポイント。これからの山ライフの相棒として長く付き合えそうな一足が見つかり、ほくほくです♪
ちなみに、山用の靴は、普段のサイズよりも1cmほど大きいものを選ぶなど、いろいろと楽に歩くためのポイントがあるので、絶対に店員さんに相談するのがおすすめです!
◎02:コールマンのバックパック◎
WALKER33 / Coleman(コールマン)
こちらは、もともと音楽フェス用に買って愛用していたバックパックでした。
容量が30Lほどのものなのですが、いろいろな山の本を読んだところ、30Lあれば日帰り登山から1泊まで使えるとのことなので、まずはこちらでいろいろと登ってみようと思っています。
個人的な感想ですが、これからの季節で雪のない山への日帰り登山だったら十分なサイズだと感じました。
今後、登山をしていくなかで不便を感じるようだったら、新しいものに変えるのもアリかなぁと考えています。
◎03:ザ・ノース・フェイスのレインウェア◎
ハイベント レインテックス エアロ / THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
このレインウェアも、もともと音楽フェス用に買ったものでした。
フェスに行きはじめた頃は、必ず雨が降るわけでもないし…と、値段もお手頃なポンチョタイプのものを使っていたのですが、いざ雨が降ると足下がびちょびちょに濡れてしまい、歩きづらいうえに身体がすごく冷えてしまうのが悩みでした。
そこで購入したのが、こちらのレインウェア。
上下別になっているタイプは着脱しやすいので、山での急な雨にも対応しやすいです◎すこし大きめサイズを選んだので、寒いときは中にフリースを着れますし、雨でも足下をしっかり覆えるので、買い替えてほんとによかった!
(※写真はトップスのみです。数年前に買ったものなので、現時点ではあまり店頭では見かけませんでした)
◎04:登山用ソックス◎
ソックス / smartwool(スマートウール)
山用のウェアもいろいろ買いそろえたいのですが、予算もあったので、まずは靴下からにしました。
クッション性のある厚手の靴下は、靴と足裏の摩擦や衝撃をやわらげてくれる、とても頼りになるアイテム。特に下山のときは靴の中で足が動いたりしやすいので、専用のソックスがあると靴擦れも防げるし、本当に快適です!
登山中って足裏にもかなりの量の汗をかくので、「メリノウール」という吸汗性と速乾性にすぐれ、かつ防臭効果が高いと言われている素材を使っているものを選びました。ボーダーの色合いもお気に入りです♪
◎05:保温性のよい水筒◎
山専用ステンレスボトル 500ml / THERMOS(サーモス)
「山頂であったかいコーヒーを飲む」という憧れがあったので、アウトドア用のコンロややかんも検討したのですが、荷物が重くなると身体への負担も大きくなるとのことで、いろいろと悩んだ末に選んだのがこの水筒です。
とにかく軽量なつくりで保温性も高く、アウトドアショップの店員さんも使っているという話を聞いて、購入を決意。
朝に熱湯を入れておけば、お昼頃でも湯気がのぼるような温かさのお湯が使えます。2杯分のコーヒーを淹れるのにぴったりですよ〜。
番外編・山好きスタッフに聞く
おすすめ山道具たち
山好きスタッフの齋藤、上山に再び登場してもらい、おすすめの山道具を教えてもらいました。
ザック・レインウェア・靴はどこのメーカーのものですか?
スタッフ齋藤:
「ザックはオスプレーです。レインウェアは、普段も着れるようなデザインのものを、とヘリーハンセンの防水のウィンドブレーカーにしました。靴はSIRIOです。」
スタッフ上山:
「ザック・レインウェア・靴ともにモンベルでそろえています。中でもリュックはかなりオススメ! 最近は旅行のときにもつかっています」
そのほかオススメの山道具を教えてください!
スタッフ齋藤:
「山登りをするようになって、もっと山登りを快適に楽しくしたい!と道具集めに勤しむようになり、そんな時に買ったのが、日本野鳥の会の手袋です。ちょっとした岩場に手をつくときや、草をかき分けるときに、手を守ってくれる頼りになるアイテムです!自転車に乗るときなど、山だけでなく街でも使えるかわいいデザインも魅力です」
スタッフ齋藤:
「山登り用靴下は、smartwoolというメーカーの厚手のものを愛用しています。汗をしっかり吸ってくれるし、防臭してくれるウール素材が嬉しいです」
スタッフ上山 :
「クッキング用バーナー、コッヘル(バーナーの上に置いてあるお鍋)、ホーローマグは、外せない持ち物です。この3つがあれば、山頂でコーヒーやスープ、カップヌードルなども食べられます。山の上は想像以上に寒くて、あったかいものを所望するので、必ず持っていってます」
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特集「山へ行こう」の第2話をお届けしました。山道具って見ているだけでもワクワクしてくるなぁと思うので、皆さまにも楽しくご覧いただけたら嬉しいです。
第3話では、いよいよ私・津田がはじめての山登りに挑戦した様子をお届けします。どうぞお楽しみに!
もくじ
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