【BRAND NOTE】第2話:自由を感じた「わたし」と「無印良品」の出会い。
編集スタッフ 二本柳
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
全3話で、当店のスタッフも大好きな「無印良品」の魅力を、そのブランド理念や商品に迫りながらご紹介しています。
本日は、「無印良品」の魅力に惹き付けられるきっかけとなった “わたしと無印良品の出会い” について。
そこにはどんなストーリーがあり、どんな想いが込められているのでしょう?
皆さんにとっても懐かしい商品が出てくるかもしれません。どうぞお楽しみくださいね。
北欧、暮らしの道具店スタッフ編。
数千円のお小遣いで買った、
人生はじめての家具でした。
(写真:スタッフ私物)
店長の佐藤が「無印良品」とはじめて出会ったのは、中学3年の春。
当時、父親の都合により広島に住んでいた佐藤は、そこで人生はじめての家具を購入します。
数千円のお小遣いで手にしたその家具は、その後、大人になった佐藤にとっても忘れられない大切な思い出。
その家具こそ、「無印良品」の紙管ラックだったのでした。
(現在はお取り扱いしておりません)
紙管ラックを1パッケージ買ってきては、それを組み立て、友達と一緒にお菓子を食べるセンターテーブルとして活用していた佐藤。
自分に与えられた四畳半の部屋が、次々に自分色にカスタマイズされていくのが嬉しくてたまらなかったのだとか。
「人生で初めて行ったお店を覚えているのは、無印良品と某コーヒーチェーン店の2つくらい」と話す佐藤にとって、紙管ラックとの出会いはあまりに印象的でした。
それはその紙管ラックが、自分の暮らしを、自分の好きなように作り出すという初めてのきっかけを与えてくれる存在だったから。
「無印良品」から “自由” をもらった存在だったからでした。
アルバムにはいつも、
わたしと「無印良品」の三輪車。
(写真:スタッフ私物)
編集チームの齋藤が見せてくれたのは、懐かしいアルバム写真の数々。
幼い齋藤のそばには、必ず白い三輪車や自転車が写り込んでいます。
彼女にとっての「無印良品」との出会いは、親が選んでくれた、この三輪車だったのでした。
当時はいかにも子供らしいデザインの三輪車が一般的だったなか、大人のそれと変わらないシンプルでスタイリッシュな「無印良品」のデザインは、とても珍しいものでした。
それは齋藤の両親にとっては、「子供は子供らしく」という縛りから “自由” になる象徴的なものだったのだそうです。
そんな両親の影響もあり、齋藤にとって「無印良品」は、子供の頃からずっと一緒に育ってきた相棒のような存在。
だからか、中学・高校時代では文具を買いそろえ、結婚してからは家具を、子供ができてからはマタニティウェアや子供服… と、自身の成長とともに「無印良品」を選び取ってきました。
齋藤が母となった今、次は彼女が子供のために「無印良品」の三輪車を選び取り、アルバムにそれらが並ぶ日がやってくるのかもしれません。
良品計画の方にも聞いてみました。
自分仕様にカスタマイズして
たのしんでいた高校時代。
(伊藤さん:WEB事業部オペレーション担当。4月に育児休暇から復帰したばかり)
最後に「無印良品」との出会いについて語ってくれたのは、良品計画の伊藤さん。
伊藤さんが「無印良品」を身近に感じ始めたのは、高校時代のことでした。
良品計画(伊藤さん):
「私が高校生だった頃って、文具類を無印良品でそろえるのが一種の流行というか、かっこよかったんです。
しかもそのまま使うのではなくて、みんな自分仕様にカスタマイズしてましたね。私もアルミのペンケースにプリクラを貼ったりなんかして…。
おしゃれだけどすごく “自由” 。
どう使うかは自分次第という、無印良品としてのメッセージをまさに当時の私は実践していたと思います(笑)」
今回話を聞いたのは、店長佐藤の子供時代やスタッフ齋藤の親世代、伊藤さんの高校時代…と世代はバラバラ。
でも世代や時代が変わっても、「無印良品」との出会いを鮮明に覚えている理由には1つの共通点がありました。
それは、“自由を与えてくれた” という感覚を無印良品に対して抱いていたということ。
それぞれが、それぞれの形で、「無印良品」のブランドに自由を感じていたのでした。
「自由」を裏付けるもの。
最後に、私たちが受け止めていた自由さは「無印良品」からも発信されていたのだ、ということを物語る話を2つご紹介したいと思います。
私自身、「なるほどなあ〜」と腑に落ちたお話でした。
定義しない「感じ良い暮らし」。
良品計画(永澤さん):
「無印良品のテーマのひとつに、『感じ良いくらしの実現』というものがあります。
このテーマはスタッフ全員に徹底されているくらいに大切なものなのですが、面白いことに、その先に定義が無いんです。
感じ良いくらしって何だろう?ということについては、お客さまと一緒にみんなで考えていこうよ、ということで…」
(永澤さん:くらしの良品研究所 課長。高校生の子供をもつ母)
たしかに理想の暮らしというものを、「無印良品」からはっきりと示されたことってないような気がします。
でもそれなのに、なんとなく私たちはそれぞれに「無印良品」的な暮らしとはこんなものだろう、という明確なイメージを持っているんですよね。
そんなところにも、「無印良品」の懐の大きさというか、自由だなと感じるものが隠されていました。
「無印良品」は空っぽのうつわ。
良品計画(川名さん):
「僕たちは、『空っぽのうつわ』と言われます。
空っぽのうつわの中には、無印良品に求める色々なワードが入ってきます。シンプルとか、ナチュラルとか、あるいは環境などなど…。
うつわの中身に何を入れるかはお客さまが決めるんです。僕たちの役割は、あくまで空っぽのうつわであることなんですよね」
(川名さん:WEB事業部 コミュニティ担当課長)
「無印良品」という空っぽのうつわが用意されていて、私たちがその中身を自由に埋めていく。
きっとそれは、ブランドとしてはとても勇気のいることではないでしょうか。
でもこれも「無印良品」の自由さを形づくる、大切な要素の1つなのでしょう。
(こちらのカタログは、現在配布しておりません)
お客さまがブランドを解釈してください、という「無印良品」から発せられる自由さ。
それを私たちはこれまでも受け止めてきましたし、これからも色々な形で受け止めていくのだろうなあと思います。
さて、第3話では私たちにとっての “マイスタンダード「無印良品」” をお届けします。
どうぞお楽しみくださいね。
★「無印用品」のネットストアは、こちらからご覧いただけます。
(聞き手・文:スタッフ二本柳、撮影:平本泰淳)
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