【スタッフ渡邉のお宅訪問】第3話:当店の商品、こんな風に使っています、飾っています。
聞き手・文 スタッフ青木、撮影 鈴木静華
全4話で、当店のお客さま係として働く、スタッフ渡邉の自宅の様子をお届けしています。3話目では、リビングダイニングで見つけた当店の雑貨の使い方・飾り方に注目します。
「元・当店のお客さま」だったスタッフ渡邉。
現在渡邉は、日々一緒に働く仲間ですが、入社以前は当店で何度もお買い物をしてくれていたお客さまでした。そんな経緯から、渡邉の自宅には当店の商品がたくさん!
自宅を訪れた事のあるスタッフのうわさ通り、本当にたくさんの当店のアイテムが顔をのぞかせていました。
その様子を見ていたら、もしかしたら当店でお買い物されたお客様も、それぞれの暮らしに溶けこませ、活躍させているのかもしれないという思いが沸きあがってきました。
渡邉宅で見つけた当店のアイテム。
カゴ収納をスッキリ見せる目隠しとして使用しているのは、鹿児島睦さんデザインの鳥と花モチーフのハンカチです。
渡邉:
「パソコンの接続コード類はどうしてもごちゃついて見えるので、かわいいハンカチで隠す事でヨシとしました」
本棚のL字型の隙間にピタリとおさまっていたのは倉敷意匠のソーイングボックス。
渡邉:
「こちらは貴重品の保管に使用しています。スタッフの愛用品コラムで文房具や貴重品入れにしているのを参考にしたんですよ〜」
お客さま時代に購入した雑貨類は、「愛用品コラム」を見て使い方の参考にする事も多かったのだそうです。
ちゃんと見ていてくれたなんて。なんだか身が引き締まるようなエピソードでした。
帰宅後のカバンの定位置でもあるイケアの棚の周りにも、当店のアイテムがたくさん!
雑貨の多い渡邉家ですが、不思議とすっきリして見えるのは、ぎゅうぎゅう詰めにしていないからなのでしょうか。
棚にきっちりと収められたブラックとホワイトのブレッドボックスは、小物入れに使われていました。
(床に置いた棚・白い収納ボックス:イケア、カゴ・飾り棚:無印良品)
渡邉:
「最初はパンを保存するつもりで購入しましたが、保存する前に食べきってしまうし、お菓子入れには小さかったんです(笑)。
使う場所を転々とした結果、リビングで収納ボックスとして使うようになりました。イケアの棚にちょうどよく収まってくれたのはラッキーでした♪」
ブラックには、ご主人がお仕事で使う文房具類を。ホワイトには、カメラ、コード類を。フタには整理・分類するためのラベルが貼られていましたよ。
これでいいのか分からない。でも、どうしても飾ってみたくって。
作家物の小物入れと一緒に並べているのは、当店人気商品のひとつ、よしおかれいさんのお家のオブジェ。
(右から)ウサギの花器、ポスター、正方形の額縁、他・雑貨屋で購入
殺風景になりがちなインターホン周りにも、かわいいコーナーが。
渡邉:
「これでいいのか分からないんですけど、盛りだくさんに飾っちゃってて」
渡邉は恥ずかしそうに笑っていましたが、”これでいいのか分からない”と思うのは私も同じです。もしかしたら、だれでもそんなふうに感じたことが一度はあるのではないでしょうか。
分からないけど惹かれるから。分からないけどやってみたくて。
そんなふうに、分からないながらもひとつずつ試し、一歩ずつ踏みだしながら、自分が心から好きだと思える物に近づいているのかもしれません。
壁掛け時計(21cm)、ペーパーリース(雪)、ペーパーリース(山ぶどう)
そうやって集めた雑貨たちは、みんな主役のようにこちらを向いています。
渡邉:
「いくつかを仕舞い、アイテムを減らして時々並べ替える方法を試してみた事もあったんですよ。雑誌で見た憧れのお家みたいにスッキリするのかなって。
でも、仕舞った雑貨もすごく好きなものばかり。こんなにかわいいのに、、と淋しく感じられて。それで、せっかく家にきてくれたのだからやっぱり飾ろう!と思ったんです。」
手元に集まった大好きな雑貨だから、スッキリした空間を追いかけるよりも「こっちがいい」と自分で感じたほうを選んだのですね。
ここに並んだ雑貨たちにはそんな紆余曲折があり、”飾る”ということにもモヤモヤ話が潜んでいました。
だからなのでしょうか、渡邉のお家に並んだ雑貨たちは、どれも堂々と誇らしげにこちらを向いて並んでいます。
(つづく)
感想を送る
本日の編集部recommends!
ドライヤーを変えたら
5分の違いで暮らしにゆとりが。宇藤えみさんが出合った、家族と使える「たよれる家電」【SPONSORED】
春のファッションアイテムが入荷中です!
重ね着にぴったりのタンクトップや、きれいめカーゴパンツなど、今おすすめのアイテムが揃っています。
人気のキッチン道具集めました
初めての方にもおすすめのせいろや、コンパクトな揚げ鍋など、人気商品が揃っています!
【動画】うんともすんとも日和
ひとりの悩みを、みんなの「問い」に変えると。 哲学者・永井玲衣さん