【BRAND NOTE】第2話:ゴロッとジューシー!具材にこだわった「無印良品」のレトルトカレー。

編集スタッフ 二本柳

mujicurry_IMG_0393(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で製作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)

全3話でBRAND NOTE(ブランドノート)「無印良品」編をお届けしています。

第3章では、あの人気商品「レトルトカレー」のおいしい秘密を知りたいわたしたちクラシコムのメンバーが、「良品計画」本社を訪問。

開発担当として課長も務める前さん、菓子担当からの転身後も変わらぬ情熱で商品開発をつづける橋本さん、そして販売計画を担当する見市さんの3名に、レトルトカレーの開発秘話をお聞きしました。

mujicurry_IMG_0457左から見市さん、前さん、橋本さん

不動の人気を誇るバターチキンカレーのさらなる改良に向け、都内のカレー屋10軒を徹底調査。さらには本場インドで1日9食もカレーを食べ続ける「無印良品」開発チームのみなさん。

本日はどんなお話を聞くことができるのでしょうか?


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おいしいレトルトカレーの秘密が知りたくて、「良品計画」本社へやって来ました!<後編>


 

素材がおいしいレトルトカレー。だから安心して食べてもらいたい。

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クラシコム(二本柳):
レトルト食品って頼りになる存在ではあるのですが、どうしても後ろめたさを感じるイメージがあったんです。便利なんだけど、どこか我慢して食べているような…。

でも、「無印良品」のレトルトカレーはそういう後ろめたい気持ちを軽くしてくれるような気がしていて。それってどうしてなのでしょうか?

良品計画(橋本さん):
たしかにレトルト食品に対するイメージってありますよね。

「無印良品」のレトルトカレーが後ろめたさなく食べられる理由は “素材” にあると思います。わたしたち、具材のおいしさというところには自信があって。

実は作る工程で、ソースと具材は別々に調理したうえで、最後にひとつの袋に詰めているんです。つまり、具材を一緒に煮込まずに作られています

mujicurry_IMG_0518左から食品部開発担当の前さん、橋本さん

良品計画(橋本さん):
家でカレーをつくる時って、具材を炒めてから最後にルーと煮込んでいきますよね。

それと同じように、レトルトカレーの製造過程でも最初から具材とルーを一緒に煮込むのではなく、ルーと具材を別々に入れてから最後に加熱して出来上がっています。

もちろん最初から一緒に袋詰めするよりもずっと手間はかかるのですが、具材のゴロゴロっとしたおいしさを追求した結果です。

クラシコム(佐藤):
たしかに、野菜がおいしいなあと思ったんです。グリーンカレーに入ってる筍なんかは、噛むとジュワッとジューシーで。

お肉も「こんなに大きいのが入ってるんだ?」と嬉しくなる素材感ですよね。

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良品計画(前さん):
わたしたちが作るレトルトカレーは、レトルト食品とは思えないほどに具材がおいしい。そこは声を大にして言いたいところです!なので、ぜひご家庭でも安心して召し上がっていただきたいですね。

具材へのこだわりはカレーに限らず、スープだったり他のレトルト食品にも共通していて、どれもゴロッと贅沢な具材が本当においしいですよ。

もちろん化学調味料も使っていません。それも後ろめたさを感じない理由のひとつかもしれません。

 

化学調味料を使わないレトルト作り。はじまりはタイカレー。

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クラシコム(佐藤):
今回の座談会をはじめる前に、わたしたちもまじまじとパッケージ裏面の原材料を確認したんです。

そこで初めて化学調味料が使われていないことに気がついて、みんなで「ありがたいね〜」と話していたところでした。

普段生活していると、とくに休日のお昼ごはんなんかは、時々「今日は料理したくないなあ」と思うことだってあるんですよね…。そういう時に安心して子どもへ出せるレトルト食品があるのはとても心強いです。

良品計画(見市さん):
実は、化学調味料を使わないレトルトカレーの第1号はタイカレーなんです。

今でこそタイカレーというとポピュラーなメニューですが、当時はまだタイカレーというものが今のように一般的ではない時代。

そんななか、敢えて化学調味料を使わないレトルトカレーを「タイカレーではじめてみよう!」ということになったようです。

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クラシコム(齋藤):
日本のカレーではなくて、まだよく知られていなかったタイカレーで始めたというのは、何か考えがあったのでしょうか?

良品計画(見市さん):
「無印良品」はこれまでも、世界中から良いものを「探す、見つけ出す」という姿勢で生活を見つめてきたという背景があるんです。

だから「カレーをやろう!」というときに「無印良品」としては日本の家庭的なカレーではなく、世界に目を向けたのだと思います。

 

社員さんたちに聞く、ひそかなイチオシ商品。

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「無印良品」の食品は、レトルトカレーだけでも14種類が並ぶ、豊富なラインナップ。(2015年9月現在)

せっかくおいしいのに見逃してしまっている、という商品もあるのでは…?

そこで食品部のみなさんから、個人的にオススメしたい、ひそかなイチオシ商品を教えてもらうことにしました。

良品計画(見市さん):
カレーランキングではあまり上位にあがってこないのですが、個人的にはイエローカレーが1番好きなんです。

グリーンカレーのようなコクのある味が好きだけど、あまり辛いのが得意でなくて…という人にオススメしたい!グリーンと同じくココナッツミルクのコクがあり、スパイスは複雑ながら辛さは比較的ひかえめ。ぜひ召し上がっていただきたいです。

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mujicurry_teikyou2_2(上の写真をクリックすると「無印良品」のネットストアをご覧いただけます)

良品計画(前さん):
手づくりキットのパッタイは、常に我が家へストックしてあります。麺も一緒に入っているので、手軽においしいパッタイが作れるんです。

オススメの食べ方は具材をたっぷり加えること。さらにそこへパクチーを添えると本格派な味に仕上がりますよ!

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mujicurry_teikyou3_2(上の写真をクリックすると「無印良品」のネットストアをご覧いただけます)

良品計画(橋本さん):
実は、レトルトカレーの次に是非トライしてもらいたいのが手づくりキットのカレーなんです!

思った以上に簡単で、レトルトとはまた違った味わい。

バターチキンカレーのキットにスパイスがついているのですが、それをチキンに絡めることでタンドリーチキン風な仕上がりになります。だからカレーを食べたとき、お肉もスパイシーに香っておいしいですよ。

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mujicurry_teikyou1_2(上の写真をクリックすると「無印良品」のネットストアをご覧いただけます)

 

余談ですが… 座談会に影響されて、わたしたちも早速「無印良品」のレトルト食品を買い込んでしまいました。

11351684_876567939047354_719748431_n(佐藤が店舗で買いだめしたレトルト食品)

今回の座談会を通じて、これまで以上に「無印良品」の食品のありがたみを感じたわたしたち。

1歳児の母で、子育てに仕事にと日々奮闘する齋藤は「なんでこれまでもっと頼ってこなかったんだろうー?」と反省までしていたくらいです(笑)

そんな齋藤、座談会を終えた翌週に「さっそくネットストアで買いだめしてしまいました!」と報告してくれました。

すると店長の佐藤も「わたしもこの前いろいろ買ってきたよー!今晩は見市さんがオススメしていたイエローカレーを食べてみようと思ってるんだ」と。

muji_currysaito(ネットストアで齋藤がまとめ買いしたカレー)

開発者の方たちがみずから足を運び、みずからの舌で「おいしい!」と感じたよろこび。それを伝えるためのものづくり。

そんな、人の温度感が伝わるようなものづくりの実態を知り、わたしたちが「無印良品」のレトルト食品を見るときの目にもどこか変化が生まれました。

この記事を読んだお客さまの目にうつる「無印良品」のレトルト食品にも、同じように変化が生まれていたら嬉しいです。

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クラシコム(二本柳):
本日の座談会で食品部のみなさんの熱い思いをお聞きし、どんな風にレトルトカレーが誕生しているのかを知ることができました。

衣・食・住を包含するような大きなブランドでありながら、1商品のリニューアルのために世界まで足を運んでいたとは…

具材へのこだわりや開発者のみなさんの熱量を知って、「だから美味しかったのか!」と合点のいくお話でした。

良品計画(橋本さん):
ありがとうございます。何といってもわたしたち、日本でイチバンおいしいレトルトカレーを目指していますから!

 

(つづく)

 

本日の座談会で登場した商品。

1. 素材を生かしたカレー イエロー 300円(税込)
2. 手づくりキット パッタイ 400円(税込)
2. 手づくりカレーキット バターチキン 450円(税込)

▼「無印良品」のレトルトカレー全14種類(2015年9月現在)は、こちらからご覧いただけます。
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(聞き手・文:スタッフ二本柳、撮影:平本泰淳)


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