【秋の夜長のオススメ本】わかったさんの口癖にちょっぴり共感、なつかしい児童書・寺村輝夫著「わかったさんのシュークリーム」
ブックセレクト・文・写真 スタッフ田中
きょうは、小学校の図書室にあったシリーズをお届けします。「なつかしい!」という方もいらっしゃるでしょうか。
わかったさんのお菓子シリーズから一冊ご紹介します!
作・寺村 輝夫/絵・永井 郁子「わかったさんのシュークリーム」
Story:ファンタジーの世界で、おかし作りのレッスン。わかったさんは、力もちのゾウといっしょに、シュークリームを作るお話。不思議なことが起こるわかったさんシリーズの一冊。
この本のミドコロ
わかったさんの口癖に、ちょっぴり共感。
「わかったさん」のお菓子シリーズは、その前にあった「こまったさん」の料理シリーズとともに、小学生のころ読みあさった本です。
ひょんなことから、ファンタジーの世界でおもしろい登場人物たちと、ダイナミックそして魔法のようにお菓子をつくっていくのが大好きで大好きで!
そして、ちょっぴり共感していたのが、わかったさんの口癖である「わかった、わかった」。
両親に小言をいわれて、「わかった、わかった、今やろうとしてたのに!」つい口に出して怒られていたころの記憶も蘇ります。
この永井さんの挿絵も、子どもにはわかりやすい表現と引きつけれられる色あいが好きでした。お子さまともいっしょに読めるので、ぜひ童心にかえってお楽しみください。
スタッフ田中の「読んだあとに」
やっぱりシュークリームが食べたくなり、みんなでおやつタイム。
この本を読んでやはり食べたくなったシュークリーム。
しかし、、、作れそうにありません(笑)なので、オフィスのある国立の老舗洋菓子屋さんでシュークリームをゲットし、みんなでおやつタイムにしました。
みんなで頬張りながら、「どんなシュークリームが好み?」となり、話が盛り上がります♪
「注文してからクリームをシューにいれてくれるお店があるよ!」「わたしは、外側にアーモンドやナッツがかかっていて、カリカリになっているのが好き」などなど…
久しぶりのシュークリームに、みんな顔をほころばせていましたよ。
さて、次回は本のご紹介も最終回、三田さんがセレクトしてくださった、これまたすてきな「味」にまつわる本です。どうぞお楽しみに!
今回ご紹介した本について
わかったさんのシュークリーム (わかったさんのおかしシリーズ) 寺村 輝夫 永井 郁子 あかね書房 1988-02 |
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