【朝の過ごしかた】朝炊きのあったかいご飯が、家族の元気の源。(山崎瑞弥さん)

編集スタッフ 大貫

asa_yamazaki_8写真 大沼ショージ(1枚目)、山崎瑞弥(その他)

お米農家やまざきさんの朝時間。

当店の社食の際にもお世話になっている「お米農家やまざき」の山崎瑞弥さん。

お米農家のお嫁さんらしく、朝に炊きたてのお米を食べることを大切にされている山崎さんは、4歳の娘さんと8歳の息子さんを持つお母さんでもあります。

毎日忙しい朝を送るなかで、充実した朝ごはんをつくる工夫や、朝を過ごす上で大切にしていることをお聞きしてみました。

朝の時間割

5:30 起床後、湯を沸かす。洗濯と洗面所の小掃除
5:45 白湯を飲みながら、夫とスケジュール確認
5:50 夫婦で分業して朝ごはんの支度
6:30 息子を起こす
6:40 息子と夫で先にごはんの間に洗濯物を干す
7:00 息子の身支度を励ましながら、食器洗いと2回目の洗濯
7:20 息子、登校。寝坊助の娘を起こす
7:30 娘と朝ごはん。娘の身支度
8:00 メール確認・農作業または出荷作業スタート

 


定番の朝ごはん


 

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定番の平日メニュー

・ごはん
・味噌汁(豆腐とワカメとキノコ)
・玉子焼き(ヨーグルト入り)
・焼き魚
・青菜(ほうれん草のナンプラー和え)
・納豆
・自家製梅干し
・玄米茶

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おなかの中から温まって、身体中に元気が行き渡るように。

朝、ごはんをたべないと昼までもたないと夫が言うので、パンでもパスタでもなく、朝からガッツリごはん派です。

朝とお昼の分のごはんを鍋炊きでパッと炊いて、炊きたてを食べる!という習慣を、もう12年続けています。

 

手早く美味しい、鍋炊きのごはん。

炊きたてのごはんは栄養豊かで、体にもよく、お弁当に詰めるにも衛生的なので、朝起きてから炊飯するようにしています。

時間がかかるイメージですが、圧力鍋なら5分で炊けるし、アルミやステンレスの鍋、土鍋でも15分。

蒸らし時間はプラス10分なので30分以内に食卓へ出せますよ。

とても手早くて、美味しいので、習慣になっています。朝は忙しいので分業制で、炊飯は夫が担当してくれます。

 

寝ている間に出汁をとっておく。

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時間をかけず美味しい汁物(味噌汁やスープ)を作って飲めるように、寝ている間に旨味がしみ出る水出しの「いりこと昆布だし」、そして干し椎茸の「どんこ出汁」をとっておきます。

出汁が美味しければ、少ない食材でも満足感の高い汁物ができるので、オススメです。

 


朝のマイルール


 

01. 白湯を飲みながら、夫と今日1日の仕事の予定を話す

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前夜から水を入れておいた鉄瓶を火にかけて、10分ほど沸かした白湯。夫と一緒に飲みながらお互いの作業の内容や時間を確認しています。

以前は、何も口にせずに起きたらまず動いていたのですが、尊敬してる友人から「朝、起きてから10分沸かした白湯を飲むといいよ」と教わって以来、習慣になりました。

バタバタするまえに白湯を飲みながら1日のことを考えると、穏やかにスタートできる気がします。

 

02. 朝、家族が使うまえに洗面所の小掃除をする

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部屋の掃除をキッチリやりたいのですが、先にすべきことが山積みなので時間をかける掃除はできません。

洗面所なら、ササッと手短かに小掃除ができて、気持ちがスッキリするので、朝の習慣になりました。単純ですが、わたしの気分が上がる効果もあります。

とはいえ、そのあとすぐに子どもたちが使うので、2度拭きした鏡にも、すぐに水しぶきが飛んで散らかってしまうことも。それでも、使い初めにキレイだと家族も気持ちいいかなと思ってやっています。

この気持ち良さを家族も覚えて、各自の持ち場で再現してくれるといいなぁ…と思いつつ。

家族が気持ち良く一日をスタートできるように。

「朝の過ごしかた」第一弾は、「お米農家やまざき」の山崎瑞弥さんに登場いただきました。

朝炊きたてのご飯で食事をたべること、洗面台の小掃除をすることで、家族みんなが一日を健やかに、気持ち良く始められるようにという山崎さんの優しさが伝わってきました。

さて、次回は“朝に余計なことを考えずにスムーズに過ごす“ために、小さな工夫をつづけているという、セレクトショップの店主・秋山 香奈子さんに朝の過ごしかたをお聞きします。どうぞお楽しみに!

(つづく)

こちらの特集も合わせてご覧ください。

▽特集「朝の過ごしかた vol.1」
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山崎瑞弥(お米農家やまざき)

茨城県常総市・埼玉県吉川市の2箇所で「お米農家やまざき」として家族でお米作りをしている。時々おこめイベントも開催。瑞弥さんはお米のご注文のご対応窓口を担当。夫の作るお米をより美味しく、楽しく食べてもらうためのレシピ研究にも余念がない。http://www.okome-yamazaki.com/

▽山崎瑞弥さんの著書


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