【スタッフコラム】子どもを預け、母初めての出張へ!わくわくとホロリが混在した島根旅。
編集スタッフ 齋藤
▲荷物の大部分は大事なカメラ。一人分のパッキングが新鮮でした。
先日、人生初の「出張」に繰り出してきました。
その目的は、現在有難いことに大変ご好評をいただいている「オリジナル手帳」の製造工場の取材。
(オリジナル手帳の詳細はこちらにたっぷりと!ご注文商品と一緒にプレゼント中です)
家族旅行以外で飛行機に乗るなんて、何年ぶりか思い出せないほど久しぶり。子ども二人を預けてまるっと2日、家をあけることも初めてでした。
行き先が「島根」という初めての地であることも手伝って、何週間も前からソワソワしてのぞんだ今回の出張。その1泊2日は、意外な発見と納得感で満ちた時間でした。
飛行機内は、学びの場?
▲いつも子どもとわちゃわちゃで、外の景色を楽しむことも出来ていなかったので、思いっきりボーッとしました。
空港が好き、という人は多いですよね。わたしもその一人です。
これから新しい地へ飛び立つひと、長い時間をかけて大切な誰かに会いに来たひと、それを迎えるひと。
その高揚した空気のロビーを抜けて飛行機に乗り込み、ふーっと一息。そこから1時間ほど機内で過ごすなかで何度も感動したのは、客室乗務員さんの絶妙な「待ちのタイミング」でした。
常にゆっくりと、席のまわりを歩いてお客さんを見ているから、「声をかけたいな」と思ったとき、まさにすぐ近くに居て、必ずチャンスがある。
仕事だから当たり前ですよ、と言われてしまいそうですが「声をかけられる準備が、いつもできていること」って、周りにいる人はものすごく安心するなぁ、これって家族や会社でのあり方にも繋がりそう、と納得したのでした。
一人になったら、私ってなにをしたい?
▲悩みに悩んで持って行った2冊。(左の文庫は村上春樹さんの「風の歌を聴け」です)
ホテルに着いてからの、一人の時間。
あれだけ待ち侘びて、出発前から何をしようかと考えていたけれど……結局お風呂上がりに思いっきりストレッチをして(ベッドに大の字になれるのさえ嬉しかった!)、すこし読書をして、夕飯後に買ったデザートをぺろり。
それだけでも、何にも代え難い時間だったように思います。
したい、と思ったことが、できる。たまにでも良いから、この時間があると、気持ちだけじゃなくて身体も健やかに保てるかもしれないなぁと感じました。
▲翌朝、窓から入ってきた光も、なんだかキラキラ見えました。ストレッチ効果でしょうか?
案内の心得。
今回の出張では、手帳製造工場の担当者のかたに、出雲の街もすこし案内していただきました。
「ここまで暑くて晴れたのは久々ですよ」と言われるほどの晴天。こんなに気持ちの良い土地で作られている手帳、絶対に良いものになるに違いない!と確信したのでした。
そして一番嬉しかったのは、歩を進めるたびに、この石碑がなぜここにあるのか、どうしてこの場所ができたのか、どんなストーリーがあるのかを詳しく教えていただけたこと。
▲笑みが止まらないわたしたち。(右:デザイナー鈴木、左:わたしスタッフ齋藤)
「ここを通ると一番よく見えますよ!」
「ここではこれがオススメです」
歴史のある場所だからこそ、そこに伝わる話がたくさんあって、それを惜しみなく教えていただけたのは本当に贅沢な時間。
今後、自分がどこかを案内するという時がきたら、このときの体験で嬉しかったことを実践しよう!とこっそり心に決めました。
▲お昼には郷土料理で知られる「出雲そば」を。蕎麦につゆをかける、という行為も新鮮でした。
お土産は出雲空港の売店で。食事がとっても美味しかったので、食にまつわるものばかりになりました。
▲子どもには、まだ少し早いけれど干支と名前入りのお箸を購入しました。
なんども思い描いた出張先での一人時間。
一人でどこかへ行ったり、ご飯を食べたというわけでもないのに、普段のふとした一人の時間とは別次元の開放感が。さらに帰りの飛行機では、濃密な2日間を思い出しながら、これまた窓の外の景色を思いっきり楽しみました。
思いがけない気づきと、想像以上の充電をあわせて体験できた初出張となりました!
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