【スタッフコラム】あえて「タガを外す」にチャレンジ中です。
編集スタッフ 田中
新年をむかえると、やっぱり何か一新したいというか、変わりたい気持ちがありませんか。じつは去年からその下準備をしていたな、と思う自分が今ここにいます。
あえて「タガを外す」。これがどうやら2018年はキーになりそうだと感じているんです。
ルーティン化した暮らし、たまには飽きる?
▲チャレンジ中の登山につかっている靴。
30代も半ばになると、自分のペースで暮らすことができてきます。食事や睡眠のスタイル、休日の過ごし方に、朝や夜の習慣。
あらゆることがルーティン化していって、それが時を追うごとに研ぎ澄まされて、より自分にフィットしてくるようになるんじゃないでしょうか。とってもいいことですし、わたし自身「秩序がととのっている」ことが大好き。ルーティンも進んでつくっては直し、つくっては直して自分スタイルを極めたいと思っていました。
けれど、昨年からなんだか暮らしの中にちぐはぐさを感じるようになりました。これちょっと理由はわからないんですけれど、きっと何か変わりたくて、飽きてきたのかもしれません。
そこで秋頃から、これまでの自分とはちょっと違うな、ということにもチャレンジしてみています。
・ひとりで海外旅行にいく(念願の北欧に足を運びました!)
・あたらしい趣味仲間づくり(社会人向けの登山講座に通い始めました)
・おうちヨガをはじめてみた(体力づくり!)
・土日は、誘われたら出かけることにした(のんびり過ごすというか篭る派でした)
心のこだわりを減らす、3つの約束
▲北欧・デンマークの城門。トンネルを抜けた先をみている風景が今の心境のようです…。
いろいろ、らしくないことをしていると、ルーティンが壊れてきます。それが「タガが外れる」とわたしがこっそり(?)呼んでいること。
これ、けっこう体や心にこたえるんですよね……。いつもとは違うリズムになったせいか、大風邪も引いてしまいました。
けれど、だからといってまたルーティンを愛しすぎる自分(笑)に戻るのも、ちょっと違うような気がして、心のこだわりを減らすために自分と3つの約束をしてみました。
(1) 比較検討しすぎない。
すぐに損得感情が働いてしまう性分ですが、ジャッジをしすぎないようにしてみています。
(2) 人と時間をシェアする。
ひとりの時間が好きなのですが、誰かといて秩序なく話をしたり、何かをしたり、ということを避け過ぎないように。
(3) 落ち込み過ぎない。
心の振り幅がひろくて、すぐ落ち込むタイプだけど、人生は0点から100点の間にいることがほとんど。毎日1つ自分を褒めることを日記につけることにしました。「5分早起きした」とか「グリーンのお世話ができた」とか、いつもならできて当たり前だと思うことこそ書いています。
まだ変化はあまり実感できていません。むしろ、これまでと違うからペースがつかめなくて、疲れてしまって「本当にこれでいいのかな?」とジャッジに入りそうになることも。
だけど、慣れたステップを踏むダンスから、ちがうテンポを奏でるダンスへ転向するなら、一旦大幅にリズムを崩す必要があるんだろうなと思うんです。このリズムを崩している期間こそが、今年なんじゃないかと。
ダンスを物にしよう、というよりは、多少リズム感わるくてもダンスを楽しめたらいいのだけれど、これまた性格的にむずかしい。うまく踊りたいんですね。
転職、結婚、出産など見た目に大きなイベントではなくても、ちいさな心の中の転機って、みなさんどう迎えているんでしょうか。次のダンスのステップ、どうやって会得しているんだろうなあ、なんてことを考えている1月の終わりです。
▲デンマーク・ローゼンボー城。このいっときだけ、晴れ間でした。
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