【スタッフコラム】30歳を迎える準備をしようと、3つのルールをつくりました。
編集スタッフ 二本柳
今月に入り、よく耳にするようになった「平成最後の〜」というフレーズ。
この言葉を聞くたび密かにヒヤヒヤしています。
というのも、私の誕生日は1989年1月8日。まさに平成が始まったその日に生まれ、平成の年号とともに育ってきました。
それがあと1年で終わってしまう。と同時に、次の誕生日は30歳。
思っていたよりもずっと早くやってきた20代最後の年を前に、焦りがつのってきました。
30代を迎えるにあたり、3つのルールを作りました。
平成最後の1年。30歳を迎える準備をしようと、3つのルールを自分に課すことにしました。
あえて「ルール」にした理由は、関西テレビ放送の『セブンルール』という番組から影響を受けて。
自分に課す7つの「ルール=いつもしていること」を活躍する女性に聞くこの番組、東京でも深夜に放送されるのですが、いろんな人の哲学を知れるのが面白くて。
ルールというと窮屈な印象もありますが、なんとなくできちゃうことよりも、意識的に自分に「課す」ことでよりよくなろうという方が、なんだか愚直で好きだな、正直だな、と思うんです。
でも7つはちょっと多くて守れる自信がないので、3つに絞りました。
Rule 01. モヤモヤしたら全て書き出す。
▲花柄のロマンチックなノートですが、中身はかなり真剣。
最近わかったのは、「年齢とモヤモヤは関係ない」ということ。
きっと30代も40代も、自分の性格上、モヤモヤと付き合いながら生きつづけるんだろうということが見えてきました。
だから悩みたがりな自分を否定するのをやめて、うまい付き合い方を模索することに。
それでつくったルールが、月並みですが「書き出す」ということでした。
以前は、自分のなかで整理してからでないと日記にすら書けなかったのですが、書きながら気付くこともたくさんあって。
モヤモヤしたら、その途端にノートへ書き出す!悩んで、整理して、前に向かって……この繰り返しが染み付くまではルールにしようと思っています。
Rule 02. 朝のうちに掃除する。(寝坊をしても…)
年齢とともに変わってきて自分でも驚いているのが、生活の基盤に対する価値観。
以前は外で忙しく過ごして、そのぶん家が乱れていたり、外食が続いたりしても気にならなかったのですが、そのあたりが健やかな気持ちを保つうえで大切になってきました。
そこで自分に課しているのが、朝そうじ。
以前より15分だけ早起きして、床とキッチンを片付けてから出社することをルールにしました。
時に「やばい!寝坊した!」という日もあるのですが、ルールはルール。掃除「しない」という選択肢は許していません。(意外と厳しいルールなのです)
だからそんな日は、朝ごはんをスキップしてオフィスで食べる!という偏った判断でなんとか厳守している、修行の身です。
Rule03. 「着心地のよさ」を軽視しない。
着心地のいいものを選ぶ、ということをずいぶん軽視してきたように思います。
手に取ったワクワク感の方が大切だから、多少チクチクしても、動きにくくても、まぁいいじゃない!と信じて疑わなかったのですが……
クラシコムのスタッフにもファンが多い「evam eva」 や「エフスタイル」の洋服を私も着てみて、その気持ちよさにびっくり!
心地のいい服を着ていると、なんだか所作も丁寧になるような気がして、きっと自分にしか分からないのだろうけど、上品な気持ちで1日を過ごせました。
これから新しく洋服を買うときは、着心地のよさも選ぶ基準に入れよう。
そうして30代になったとき、クローゼットの中身がすべて「毎日でも着たい」と思えるもので埋め尽くされていたらいいなと……。
*****
30代を前に、自分に課した3つのルール。
なんとか守りつづけて2ヶ月になりました。
ともに生きてきた平成も終わり、私も30代に突入した頃、ここでつくったルールが今より “ちょっと良い” 自分につながるといいな、と願いを込めて。
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