【当店限定】あの「点と線模様製作所」とコラボレーション!当店オリジナルプリントのフレアパンツが新登場です♪
商品プランナー 加藤
▲涼やかフレアパンツ/静かな森/点と線模様製作所×KURASHI&Trips PUBLISHING ¥13,500
こんにちは、バイヤーの加藤です。
本日は「涼やかフレアパンツ/静かな森/点と線模様製作所×KURASHI&Trips PUBLISHING」をご紹介します!
※こちらは数量限定のため、Sold Outしますと再入荷は未定となります。気になった方はお早めにご検討ください。
当店限定のオリジナルプリントは「点と線模様製作所」とのコラボレーション!
着こなしのワンポイントに、鮮やかな柄の入ったアイテムが気になる季節。無地とはまた違う、身にまとったときのワクワク感ってありますよね。
でも派手過ぎるものはちょっと苦手。子供っぽくなく上品で、手持ちのワードローブとコーディネートできる模様のアイテムがあったら…そこで、理想の模様をいちからつくろう!とこの企画がスタートしました。
そして今回は私たちが大好きな作家さんとコラボレーションすることに。デザインをお願いしたのは、あの「点と線模様製作所」の岡理恵子さんです。
▲アトリエにお邪魔しました!
当店のスタッフは、誰しもが1つは作品を愛用しているというほど点と線模様製作所の大ファン。大好きな模様なら、身につけた瞬間、気持ちが上がるはず。
手持ちの服にちゃんとなじんで、大人の私たちでも無理なく着られる模様がいい…そんな想いを岡さんに相談しながら、”当店だけ” のオリジナルプリント『静かな森』を描いてもらいました!
スカート見えでアイロン要らず、気軽に着られるポイントを追求
シンプルなTシャツやカットソーと合わせても、寂しくならない。けれど、どこか大人っぽい雰囲気をまとった『静かな森』のフレアパンツ。
フォルムや細かなディテールにも、着ていて気持ちが上がるようなこだわりを詰め込みました。
ポイントは大きく2つ。
1. スカート見えのパンツ&ウエストゴムで安心な履き心地。
ほどよいボリュームと、軽い生地が風をまといます。ひらっと足さばきを美しく見せてくれ、さらにパンツだから安心。
ウエストは前身頃はスッキリ、後ろはゴムの仕様になっているから、履きやすさも抜群ですよ。
2. 洗濯後はアイロン要らず、初夏も軽やかに履きこなせるサラっとした素材。
洗いざらしOKの素材だから、お手入れが簡単ですよ。シワも気になりにくいから旅先にもおすすめ。お気に入りの模様と一緒ならお出かけ気分も一段と上がりそうです。
ほかにもこだわりのポイントがたくさん!商品ページもぜひご覧くださいね。>>商品ページはこちらから
『静かな森』が生まれる、北海道・札幌へ!
▲笑顔だけど、慣れない雪道に終始へっぴり腰だった私たち。
当店限定のオリジナルプリント『静かな森』はどのようにして描かれたのか、背景を取材しに店長佐藤と私が向かったのは、北海道・札幌市。
まだ雪が残る3月、点と線模様製作所のデザイナー・岡さんのアトリエでお話をうかがってきました!
着こなしやすいを考えデザインした模様
▲点と線模様製作所 デザイナー・岡理恵子さん
今回の模様のデザインを依頼した際、岡さんがご自身の感性だけでなく、情報集めにも熱心だったのが印象的でした。札幌から東京のオフィスにいらして、当店のお客さまについてヒアリングしたり…。
岡さん:
「常にそうなんです。なにか目的があって模様をつくっているというか。点と線模様製作所でつくっている模様も、こんなのがあったらお客さまに喜ばれるのではというシンプルな動機から始まっています。
今回のようにデザインを頼まれる場合も、用途や使う人がどんな方かわかるほど迷いが少なくなりますね」
北欧、暮らしの道具店のお客さまは「自分とおなじように、普段の暮らしをしている方だと思った」と話す岡さん。だから、『静かな森』は日々の着やすさを考えて、葉っぱの茂り方から細さまでひとつひとつ、主張しすぎないバランスを意識したそう。
草花と水玉が描かれた大人っぽいパターンで、定番の花柄やドットとは、ひと味違うデザイン。
可愛いモノは好きだけど、身につけるものは目立ちすぎないほうが安心。そんな私たちの気持ちに寄り添ってくれるデザインですよね。
今回の模様はクレヨンで描いたもの。素朴さとちょっと力強さを表現するときにクレヨンをよく使うのだとか。
▲実際にパンツを手にとっていただきました。
岡さん:
「輪郭がぼやけるクレヨンのタッチと、生地の質感がマッチしていますね。トップスに模様があるよりも、お洋服の組み合わせが考えやすそうで、シンプルな服にコレさえあれば、という感じ。私ならTシャツやサマーニットと合わせたいです」
後悔したくないが、模様づくりのきっかけ
愛らしい植物や動物が印象的な、岡さんの作品。模様を描きはじめた頃、当時住んでいた旭川の雄大な自然の風景を題材に、模様の勉強をしていたのがはじまりです。
岡さん:
「もうひとつ植物などを描いている理由に、家のなかって人工的だと思うので、そういう空間に外のものをもってきて置くという感覚で、模様をつくりたかったというのがあります」
実はもともと、大学で空間設計を専攻していた岡さん。模様制作の道へと転向したきっかけは、卒業というタイミングでした。
岡さん:
「勉強するなかで、空間の設計よりも、カーテンとかテーブルクロスを変えるとか。私にはそういうものづくりの方がしっくりくるなと。
大学最後の年で卒業制作をつくるとなったとき、これまでの集大成だから、自分が興味あることをやらないと取り返しがつかないという気持ちになって。
それで自分が打ち込めることは、なにかと考えたら模様だったんです。それから2年学校に残って、独学で模様の勉強に没頭しました」
岡さんがつくりたいと考えたのは、誰もが気軽に使える模様でした。
岡さん:
「1枚絵のような作品的なものではなく、リピートして量産できるものを熱望しました。生地なら切れ目を気にせず使えて、クッションカバーにしたり、使い手の用途がぐっと広がります」
岡さん:
「当たり前のことなんですけど、そういうものをつくらないと模様の役割として弱くなる気がしたんですね」
暮らしに調和をもたらす植物をつかって、使う人が自由に楽しめる模様をつくりたい。愛らしい作品のなかには、模様はきっとこうあるべき、と熱意をもって取り組んできた岡さんの想いが込められていました。
点と線模様制作所って、ゴツい?
▲札幌市内の直営店にもお邪魔しました!
「実は、ブランド名のことを聞きたかった」と口を開いたのは、店長 佐藤です。
店長 佐藤:
「『点と線模様製作所』を知ったとき、可愛らしい模様とネーミングのギャップが、どこかいい意味で違和感があって印象的でした。漢字でかつ明朝体のロゴに、どこか強さがあるというか…」
岡さん:
「やっぱり、ベースに『ねばならない』という感覚があったので。自然な成り行きではじめていたら、もう少しやわらかいネーミングだったかもしれませんね。
模様が暮らしを少しでも変えるんじゃないか、本当の模様というものの考え方をもったデザインをしなければ、という熱い想いではじめたので」
岡さん:
「名前をつけるとき、どこかで迷ったときに戻れる拠りどころとして、自分が日々使っている言語がいいかなと思ったんですよね。違う言語だと時々の気分で変わってしまいそうで。
ただ、漢字だとゴツい(笑)だめかなとも思ったんですけど、ひらがなだとやわらかすぎる。漢字くらいの強さがないと続けられないかもという思いがありました」
店長 佐藤:
「当店の『北欧、暮らしの道具店』というネーミングも、開店当初は明朝体だったのですが、北欧雑貨を扱うにしては、ひらがなより漢字が多くて。『点と線模様製作所』を知ったとき、そのネーミングセンスに共感するなにかシンパシーを感じたのかもしれません。
なにか大志をお持ちな方なのかも、と直感的に作品と文字をみて感じ取ったのでしょうね」
作品を手に取る人に思いを馳せて、ものづくりをする岡さんの強く優しいまなざし。私たちが「点と線模様製作所」の模様に、自然と心惹かれる理由に触れられたように感じました。
誰かの暮らしをもっと楽しくできたら、という岡さんの想いは、私たちが洋服づくりをはじめ、お店に込める気持ちに近いものを感じて、同じ志をもった仲間を見つけたようで嬉しくなりました。
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当店だけのオリジナルプリント「静かな森」のフレアボトム。身につけるときにワクワクした気持ちになったり、日常がすてきに感じられる、きっかけのひとつになれたら嬉しいです。
photo:平本泰淳(1.2.4.5.6枚目)
hair&make:小林亜珠(LIM)
model:麻絵(ミシェルエンターテイメント)(1.4枚目)
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