【スタッフコラム】育休から復帰しました!
編集スタッフ 松田
▲同じエディトリアル第1グループのメンバーと一緒に。「ただいま戻りました!」
こんにちは、編集スタッフの松田です。
私事ながら、昨年娘を出産し、産休・育休を経て、5月から職場に復帰しました!
社会人になってはじめての長い休み、出産、育児、そして仕事復帰。復帰後はじめて書くコラムということもあり、出産からこれまでのことについて、少し振り返ってみたいと思います。
新しい生活のはじまり
出産は、地元・青森での里帰り出産でした。実家で家族と暮らすのは、大学入学のために青森を出てから10年ぶり。嬉しいような照れくさいような、ちょっと不思議な感覚です。
帰省してから出産までの約1ヶ月は、母と買い物に出かけたり、犬の散歩をしながら昔歩いた通学路を散策したり、好きな料理を作ったり、映画を観たり……と、あまり考え事もせず、本当にのんびりと過ごしました。社会人になってから、一番ゆっくりと過ごした時間かもしれません。
娘を無事に出産して退院した後も、母に毎日3食ご飯を用意してもらい、沐浴を手伝ってもらったりと、すっかり甘えて過ごす日々。今思えば、このときはまだ、「赤ちゃんって、不思議だ。面白いなぁ〜」と娘の一挙一動をしみじみ眺めたりする余裕がありました。
▲生後1ヶ月ちょっとの頃。首が座る前はふにゃふにゃのカラダ、抱っこも恐る恐るです。
▲授乳で寝不足が続くなか、母が作ってくれた鍋焼きうどんが沁みるように美味しかった。
一転、育児というものはなかなか大変だ!と痛感したのは、東京の自宅へ戻ってきてからでした。
平日は我が子と1対1。お風呂に入れるたびにギャン泣き、入れ方がわるいのかな?湿疹が顔中にできて治らない、どうしたら?いつも吐き戻してばかり、ゲップをうまくさせてあげられないから?
そして驚くほど、ね、寝ない……!(生後3ヶ月の頃は、昼寝を30分ほどしかしない時期もありました)
慣れない育児と、家事がままならないことへのストレスが重なり、体力的にも気持ち的にも疲労困ぱい。眠いのになかなか上手に眠りにつけずぐずる娘に「うまく寝かせてあげられなくてごめんね、でもね、私も眠いです〜、うぅ〜」と言いながら、何度一緒に涙したことでしょう……。
今振り返ると「時期的なものだからしょうがない!いつか大丈夫になるよ!」といった悩みばかりなのですが、その時は正解がわからず、出口のない迷路にいるような気分でした。
さりげなくかけてもらった一言に
▲現在生後7ヶ月。ずり這いで動ける範囲が広がったのが嬉しくてたまらない様子です。
そんなときに助けられたのは、時折、バス停や駅のホームで、また電車などの席で隣に座った方にかけてもらった言葉でした。
「あらぁ、可愛いわね〜」
「うちにも同じくらいの孫がいるのよ〜」
「お嬢ちゃん?ぼうや?お目めがクリクリね」
「丈夫そうな赤ちゃん、しっかり育てているわねぇ」
「お母さんは大変よね、がんばって!」
年配の方や、時には先輩ママさんが、抱っこされている娘をみてニッコリとしながら一言。ほんの短い会話を交わすだけなのですが、「私の育児は大丈夫なんだろうか」と不安いっぱいだった自分にとってその言葉は、「ひとりじゃないよ、大丈夫」と優しく応援してくれているように感じられて、とっても嬉しくて有難くて。
そんな風に声をかけてもらった日は、いつもより温かくてまぁるい気持ちでいられたのを覚えています。
今現在も、毎日のように戸惑うことだらけ。ドタバタな日々を過ごしていますが、以前よりはほんの少しだけ肩の力の抜き方がわかってきたような気もしています。
娘が大きくなるにつれ、きっともっと大きな壁にぶつかることもあると思いますが、娘と一緒にひとつひとつ乗り越えて、親として成長していけたらと思っています。
編集チームの一員として
4月から娘は保育園に入園、先生方のおかげで無事に慣らし保育期間を終え、私は5月から本格的に職場復帰となりました。
配属先は、編集チーム。一眼レフでの撮影からはじまり、商品ページづくり、お客様へお届けする読みものづくりまで、新入社員のような気持ちで、臨んでいます。
▲チームミーティングのひとこま。
▲復帰後、初仕事はカイボイスンのカトラリーの商品ページリニューアルでした。
賑やかで個性的、ガッツあるメンバーに刺激をもらいつつ、これまで以上に、お!面白い!と思っていただけるようなコンテンツをお届けしたいと心から思っています。
そのために、まずは着実に、目の前のことにしっかり向き合って過ごせたらと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いします!
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