【スタッフコラム】子供が中学生になる前に、急に「思い出」がほしくなりました。
編集スタッフ 青木
「二十歳、上京、結婚、出産」
どれも区切りとなる、わりと大事めなトピックスだと思うのですが、ぼんやりした性格のせいか、たいした盛り上がりを感じたことがなかった私。
でも今年は違います。だって、平成最後の夏なのですよ!
「平成最後」というワードに、これまでにない熱を感じるのは、息子が小学生最後の年になるからだと思います。いつのまにか6年生。子供が子供である時間は短いんだな〜ということを実感しつつあるからこその盛り上がりだと思います。
一緒に出かけることが多くない我が家。日常生活の中で生まれるエピソードはたくさんあれど、お出かけの思い出はあまりありません。無口になるタイプの思春期を迎えたら、もっとそうなっていくのだろうと思うと、急に、本当に急に、日常を離れた場所での思い出が作りたくなりました。
だからなのか、口では「快適なホテルでのんびりした〜い」と言っておきながら、目が、体験できるアクティビティのリストばかりを追いかけるんです。
あれもこれもやってみようと、張り切ってでかけたのは沖縄。
青空はクリアな青、海も澄んだ青!日陰はカラッと過ごしやすく、同じ国だと思えないほど広い景色!
出発前は水着姿になることに一抹の不安がありましたが、この景色を見ていたら何も気にならなくなって、滞在中のほとんどを水着で過ごしていたような気さえします。
本を読んだり、散歩もしたけれど、泳ぐ→大浴場に行く→昼寝する→食べる→泳ぐ→大浴場に行く。この繰り返しだったんじゃないでしょうか。
ただそれだけなのに、3泊4日の時間はあっという間に過ぎました。
楽チンだからと履いてきたビルケンシュトックのサンダルを窮屈に感じるくらい、足にはビーチサンダルが馴染み、しっかり日焼けもして、あんなに泳いだのに大した疲れもなく、本当に快適だったなぁ。(遠い目)
***
そんなお盆休みが終わりました。出発前の意気込みはすごかったのに、始まったと思ったらもう帰る日になっていて、あんまり記憶がありません。
空を飛んだり、ウォーターバイクに引っ張り回されたり!初めてのアクティビティももちろん楽しかったけれど、思い出すのはこんなことばかり。
太陽が沈む瞬間を毎日眺めたとか、ホテルのプールが想像より居心地がよかったとか、水と友達すぎる息子の自由な泳ぎっぷりに癒されたとか。リラックスしたドレスを着たお客さんたちが素敵だったとか。
中でも、インドアな息子がいつまでも水からあがって来ず、ずーっとプールに浮かんでいた姿は一番の思い出です。
つい最近のことなので「思い出」と呼ぶには早い気がするのですが、きっとずっと先に、いまよりもっとおばちゃんになった時に、そう言えば…と思い出すんだと思います、この夏のことを。
ところでみなさん、旅の手配っていつ頃がベストなのでしょう。今回、我が家としては早めに動いたつもりでしたが、6月末だと選べるお部屋は残りわずかでした。世の中はもっとうんと早めに動いていたようです。みんなすごい。楽しもうとするパワーがすごい!
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