【BRAND NOTE】ボタンひとつで“Fika”しよう。コーヒータイムで「暮らしの余白」をつくってみる

ライター 長谷川賢人

たまに、自分の一日を色分けしてみたら、どうなるんだろうと思います。

ここまでは仕事をして、ここからは家事をして。趣味の時間は、取れるかな。そんなふうに分けていったら、「一日のわたし」がグラデーションみたいに見えてくるのかもしれない。

でも、一日がきっちり詰まっていたら、充実しているけれど、ちょっとだけ息苦しい気もします。ほんの1時間、いや、15分でもカフェで、ほっとできたらいいのに……。

わずかでもいいから、色のない時間を持ちたい。言うなれば、それは日々の「余白」と呼べるものです。それこそが、心にゆとりを生んだり、仕事のアイデアを呼び込んだりするのかもしれないから。

▲「ドリップポッド」は、amazon楽天LOHACOなどから、ご購入いただけます。

そんな「余白」の心地よさを思い出させてくれたのが、今回のBRAND NOTEでご一緒することになった、UCCがつくったコーヒーマシン「DRIP POD(ドリップポッド)」でした。

好みの味のカプセルをセットしたら、ボタンひとつで、プロが淹れたハンドドリップのように本格的なコーヒーが淹れられます。その手軽さで、これまでのコーヒーマシンにないくらい、すっと暮らしに馴染んでくれたんです。

(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)

 

暮らしに「余白」が足りない、とは思うけど、毎日はやっぱり忙しい

「朝6時に起きて、家族のご飯と自分の支度は7時半までに済ませます。子供を保育園へ送っていくのに手こずったりしながら、8時の電車に乗って出社してますね」

こう話すのは、3歳の男の子を育てる、スタッフ中居。

「平日の朝がドタバタなのはもちろん、休みの日に夫が仕事でいないことも多くて、子どもと一緒に過ごす体力が持たないことも……」と心配の様子。ちょっと「余白」の不足を感じてもいたようです。

▲「釜浅商店」の鉄瓶や、中目黒「SML」の陶器ドリッパーなど、道具は持っているけれど……。

これまでも休日にハンドドリップでコーヒーを楽しむことはありましたが、コーヒー豆の分量やお湯加減の「正解」が、なかなかわからず。コーヒーの香りにホッとすることはあっても、淹れる時間もたっぷりは取れず……道具たちの出番も控えめに。

 

まるでプロのハンドドリップ。1分でFikaしよう

ドリップポッド本体は赤、白、黒の3種類。「黒にしました。台所のイメージが締まっていいかなって」

スタッフ中居:
「でも、ドリップポッドを置いてからは、朝ご飯を作りながら美味しいコーヒーが飲めるようになったんです! セットして押すだけだから、生活にすんなり入ってきてくれました。

サイズもコンパクトで、収まりがいいですね。外側がマット仕上げで高級感もあります。ロゴマークも控えめで気になりませんね」

ドリップポッドがこだわったのは、プロのハンドドリップの技を、ボタンひとつで再現できること。簡単なのに美味しい。そのバランスが良いといいます。

▲タンクに水を注いで、電源を入れると約30秒で準備ができます。飲みたいカプセルをセット。

▲あとはスイッチを押すだけ。一杯の抽出時間は、およそ60秒です。

▲日常のお手入れもシンプル。抽出後のカプセルは捨て、水タンクやホルダー、ドリップトレーを水洗いするだけです。

▲楽しめるカプセルはコーヒー豆の産地や焙煎具合などで常時14種類。限定品やお茶、紅茶もあります「可愛いから買っちゃった竹かごがあって、それに入れています」

ドリップポッドは簡単なだけでなく、気分によってカプセルを使い分けられるのも魅力。

スタッフ中居:
「朝は軽めの味わいがいいから酸味があるのを選んだり、ゆっくりしたいときは深煎りにしてみようかな……って楽しめるんです。ミルクを入れたいときは、お湯の量を少なめにしてコーヒーを濃く入れたりもできますし」

忙しい毎日の合間に、スタッフ中居はコーヒーブレイクを作れるようになっただけでなく、好みの味わいでさらに「楽しむ」こともできているといいます。まさに「1分でつくれるFika」ですね。

 

暮らしに余白を。コーヒー&おやつでつくるFikaの時間

Fikaといえば、コーヒーや紅茶といった飲み物も大切ですが、やっぱり一緒につまむ「おやつ」も大切!

スタッフ中居:
「おやつ、よく食べます! 最近は、仕事から帰ってきて、お腹が空いた状態でごはんをつくりはじめると、なんだかイライラしちゃうので……(笑)。支度の前にドリップポッドでコーヒーを淹れて、おやつをつまむことも多いです」

スーパーやコンビニで手に入る “いつものおやつ” に合わせて、ドリップポッドのコーヒーを変える「より美味しくなる組み合わせ」も、中居の楽しみのひとつ。このコーヒーマリアージュによって味わいを引き立てあうことで、短い時間にも、わくわく感をプラスしてくれるのだとか。

 


ある日のFikaとおやつ


夜ご飯の支度前に、もうひとがんばり。
ショートブレッド × グァテマラ&コロンビア

平日の仕事帰り。家に着いたら、次には食事の支度や子どもの世話をする時間。「さぁ、もうひと頑張りしよう!」と気持ちを切り替えたいとき、スタッフ中居は「ウォーカーのショートブレッド」を、キッチンでいくつかつまみます。

でも、これから晩ごはんだから、お菓子といっても重たくないもの。それでいて、ほっとする優しい味を選びたい。

つかの間のおやつタイムを、より明るく軽やかな印象にしたいなら、「グァテマラ&コロンビア」。コクが深いタイプなので、バターの香りが豊かなお菓子にぴったりです。

 

休日の昼下がりに、ほっと一息。
ジャムサンドクッキー × モカ&キリマンジャロ

土曜日の11時ごろ、1週間分の掃除や洗濯が一段落。そんなタイミングで、ほっ……と息をつきたい。それに休日の楽しい気分を盛り上げてくれるような、フルーティーで軽やかなお菓子がほしいときには「りんごジャムサンドクッキー」に手が伸びます。

フルーツをつかったコクのあるお菓子に合うのが、フルーティーでフラワリーな「モカ&キリマンジャロ」。ジャムの風味が際立ちながら、後味はすっきりまとまります。

 

家族みんなで、たのしみたい!
あんこの和菓子 × ブルーマウンテンブレンド

日曜日の15時ごろ、家族が揃ってのおやつタイム。この日は、夫も子ども大好きな「あんこ」の和菓子。みんなで一緒に食べて、時間を楽しみたい。

実は、和菓子もコーヒーに合うんです!“コーヒーの王様”と言われる「ブルーマウンテンブレンド」なら、まるで球体のように味わいのバランスが調和。あんこの甘い余韻が、ふーっと続くようなうっとり感。

ドリップポッドを使い始めて、スタッフ中居には「時間の捉え方」にも変化があったといいます。

スタッフ中居:
「美味しいから続くし、コーヒーを毎朝コンビニで並んで買うことを思えば、家で手軽に飲めて、その分のゆとりがあるならいいなって。

朝にあの一杯が飲めるなら早起きしようかな。この家事が終わったら飲もうかな。みたいに、時間の一区切りがつくモチベーションになってくれています。手軽だけれどきちんと美味しいから、来客時にもちょうどいいです。

毎日が続いていくなかで、きっかけがないと“区切り”って作りにくいですよね。コーヒーを淹れて飲むって、わかりやすいきっかけで。次の行動にも、リフレッシュしてすっきり取り組めるんです」

 

これは、外でもない、家でもない、わたしの場所。

取材中、スタッフ中居の楽しみ方を見せてもらおうと、ドリップポッドで何度か、コーヒーを淹れてもらいました。そのたびに、まさに「淹れたての香り」がキッチンに。

何より驚いたのは、その静かさです。圧力をかけて抽出するエスプレッソマシンとちがって、ドリップポッドは静かな空間に、コーヒーが落ちてくる音だけが聞こえます。最後には「ピピッ」と、ちいさくお知らせ。

「束の間のひとり時間は、静かだと嬉しいですよね」

たとえば、まだ眠る家族を起こさないためにも。それから、わたしのためにも。その言葉には、ドリップポッドがある暮らしにただよう優しさを感じさせました。

ほんの1時間、いや、15分でもカフェで、ほっとできたらいいのに……。

それをいつでも叶えることは、むずかしい。でも、プロが淹れてくれたような一杯を、いつでもサーブしてくれるドリップポッドがあれば、想いはずっと手の届くところにおけるのかもしれません。

きっとその瞬間にいるのは、外でもなければ、家でもない。暮らしに「余白」をくれる、わたしの場所なのだとおもいます。

 

▲「ドリップポッド」は、amazon楽天LOHACOなどから、ご購入いただけます。
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【写真】原田教正


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ライター 長谷川賢人

1986年生まれの編集者/ライター。日本大学芸術学部文芸学科卒。「北欧、暮らしの道具店」元スタッフ。ウェブメディアを中心に、インタビューや対談構成などを手がける。趣味はサウナと銭湯と料理。インターネットとラジオを愛する。影響を受けた作家は吉行淳之介と江國香織。


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