【バイヤーのコラム】自分と向き合う時間がとれた、4泊5日のキャンプ
バイヤー 森下
まとまった休みがあったら、我が家でまず候補にあがるのが「キャンプ」
以前の特集で宣言したとおり、今年の夢のようなゴールデンウィークに初めて4泊5日の連泊キャンプに行ってきました!
楽しい時間はあっという間にすぎてしまい名残惜しいので、今日はそのときのお話をしたいと思います。
気合いが入りすぎた、おもてなしキャンプのスタート!
今回は4泊5日ということもあり、家族と友達、合計3組が入れ替わりでゲストとして遊びにくるプランでした。
キャンプ初心者の友人たちや小さい子どもたちも一緒だったので、テントのほかに、コテージも借りることに。
当日はそれぞれバッティングしないように「11時チェックイン、14時チェックアウト」とまるでホテルのようにプランを立てたり(笑)、私たちも楽しみたいため、夕ご飯のメニューをかぶらないようにしたりと、当日は常にバタバタしていました。
みんな寒くしてないか。ブランケットは足りているかな。
ご飯は足りているかな。
ちゃんと楽しめているかな。
無意識に「おもてなし」と考えすぎていたためか、気づいたらキャンプの後半時には体が疲れ果てていました。
自然の中だからできる、自分と向き合う時間
みんなで一緒に夕ご飯を食べて片付けも終わった後は、各々好きなことをします。焚き火に囲む人もいれば、懐中電灯を片手に散歩に行く人も。
私は決まってハンモックに横たわり、星空を見上げます。この時ばかりは携帯も電源もオフに。
BGMは風の音や、たまに聞こえる虫の声。あまりに心地よいので、自然と自分と向き合えるのです。
今回は「みんなに100%満足してもらいたい!」と思っていたからか、せっかくの休みなのに身も心もガチガチになっていることに気がつきました。
変なところに完璧主義を発揮してしまう私は、「一緒に楽しみたい」という気持ちが強くなればなるほど、いつのまにか無意識に「やってあげたい」に変わってしまう。
これはキャンプに限らず、日々の生活でもやっちゃってるな〜。もっとゆるく考えればいいんだよ。
普段、頭で考えることが苦手でも、ハンモックに揺られながらだと、自分自身とすんなり対話できて、不器用な自分に少し優しくできる気がするのです。
▲いつより早起きをして、みんなで朝ごはんを食べる時間がキャンプの中で一番好きです。
今の私にとってのキャンプの醍醐味は、みんなとワイワイできる時間と、一人で過ごす時間のどちらも作ることができるところ。
忙しい毎日でも平常心を保つための、いわば充電するきっかけになっています。
10連休明けはさぞかし、這いつくばりながら仕事へ向かうんだろうと覚悟していたのですが、それよりも「よし!今日からまた頑張ろう!」と気持ちが大きかったのです。
これだからどんなに大変でもキャンプはやめられないのです。
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