【スタッフコラム】育休から復帰しました!
編集スタッフ 岡本
▲育休前と同じ編集チームに戻ってきました!
こんにちは、編集スタッフの岡本です。私ごとですが、昨年の夏に息子を出産し、5月から職場復帰しました。
こうしてコラムを書くのは約1年ぶり。
復帰してすぐの今、なにを書こうか迷ったのですが、せっかくなのでこの休み期間を振り返ってみようと思います。
▲産後の入院中は新生児室に通うのが日課。小さいな、かわいいな、とずっと眺めていました。
産後1ヶ月ほどは実家で過ごしていました。
生まれる前は、料理も掃除もお休みしてよし!子どものことだけ考えていていいなんて嬉しいなあ、楽しみ。と思っていたのですが、そんな考えは初日から吹き飛び、赤ちゃんのお世話って……大変だ!!!と痛感することばかり。
我が家の場合なによりも辛かったのが、なかなか寝てくれなかったことです。生後2ヶ月くらいまでは寝かしつけに2時間ほど(長いときは3時間)かかることも。どうしたらすっと寝てくれるのだろうとスマホで検索してはあらゆる方法を試しますが、どれも効かず。もう限界だ……と私の母にバトンタッチしてみると、ものの10分でスヤスヤ寝息をたてるので、ワケがわからないよ〜と泣きながら眠る日もありました。
そんなこんなで泣いたり笑ったりしながら過ごした実家での日々はあっという間にすぎ、いよいよ自宅へ戻ることに。
徐々に赤ちゃんのいる暮らしに慣れてきた頃だったので、これからは子育てだけじゃなくて家事もやらないと。今まで以上に気合を入れて頑張るぞ!と意気込んでいたのですが……。
いざふだんの日常が始まってみると、家事をする余裕はゼロ。
こうありたいという姿と自分とのギャップに落ち込み、涙する夜が続きます。まだ2ヶ月くらいなのにこんなに大変でどうしよう、どうやって生きていこう。
あまりに悲観的になりすぎていたとき、心の拠り所になったのは、義母の存在でした。
お義母さんと息子とわたし
自宅は義理の母との二世帯住宅になっています。
今の家に住み始めた最初の1年は、「頼ろうと思えば頼れる。けど、我が家のことはできるだけ自分たちでなんとかしたい!」と、知らぬまに意地を張っていたようで、私の心に見えない壁ができていました。
でも子どもをきっかけに、その見えない壁がいい具合に崩れていったのです。
ちょうどそのとき家族の中でまた別の大きな変化もあり、嬉しいことも苦しいことも一緒に受け止めて、肩を組んで乗り越えたような感覚が続きました。
長い時間をともに過ごすなかで、お義母さんがどういうことに敏感なのか、ネガティブなことを伝えるときはどう話したら受け止めやすいか。
世代も生きてきた環境もちがう女性だけれど、お互いが納得できる答えを何度も見出してきた日々は、嫁としても母としても私を強くしてくれた気がします。
どうしたって人間同士なのでモヤモヤする場面もありますが、これからもコミュニケーションを取ることを諦めたくないと思っています。
母になっても
▲いま、10ヵ月半を過ぎたところです。自我がでてきて面白い!
産前は、
「お母さんになった私はどんなだろう?」
「同じものを見ても、ちがうふうに感じたりするのかな」
なんて、母になった自分を想像していたのですが、今のところあまり変わっていない気がします。
たしかに、仕事帰りのちょっと一杯がなくなったし、夜もぐっすり眠るというわけにはいかないのが現実。
物理的な変化はたくさんあるけれど、一番大切なものとか、暮らしへのスタンスはそれほど変わっていないのです。
お母さんらしくしなくてもいっか。
そう思えたとき、なんだかやっていけそうだと前向きになれたのを覚えています。
復帰して数ヶ月。
まだまだ仕事と家庭の両立は難しくて、頭を抱えるときもあるけれど、昨日より今日、ちょっとずつできるようになっている。
ついこの間まで立てなかった子どもが、自分の足ですくっと立つ姿を見て、そう励まされている気持ちになりました。
もう一度スタートラインに立った気持ちで、目の前の出来事に真摯に向き合い、誠実に取り組むことで、お客さまにたのしんでいただけるコンテンツをお届けしていきたいと思っています。
改めまして、どうぞよろしくお願いします!
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)