【BRAND NOTE】朝のスイッチを入れてくれる、「美味しいコーヒーとトースト」の新習慣
ライター 嶌陽子
朝は “おいしいコーヒーとトースト” さえあれば
「コーヒーは好きだけれど、家では淹れる余裕がなくて」そう話すのは、編集スタッフの田中です。
スタッフ田中:
「本当は朝、トーストと一緒に美味しいコーヒーを飲みたいんですけど……。
特に朝はバタバタしていて、淹れる時間がないんです。いつも諦めて、冷蔵庫にある麦茶とかで済ませてます。
温かいコーヒーでもあれば、一息ついて朝のスイッチを入れられるんですけどね。
それに、ハンドドリップでおいしく淹れるのは難しい、という苦手意識もあって。道具は持っているんですが、たまにしか使っていません。最近はもっぱら棚の飾りになっています」
そんな田中のモヤモヤを解決する強力な味方が、今回ご紹介するUCCの「DRIP POD(ドリップポッド)」。
30秒でスタンバイOK、抽出時間約1分。「家で本格コーヒーが叶うかも」と思わせてくれるカプセル式コーヒーマシンです。
最近、周囲から「ハンドドリップの味が作れる」ということを聞き、気になっていたという田中。
「でも、本当に機械で美味しいコーヒーが飲めるのかな?」「カップオンドリップとどう違うの?」と、頭の中は疑問でいっぱいでした。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
“生みの親” に聞きました。
ドリップポッドって「本当に」おいしいの?
(左)スタッフ田中、(右)植田恵美さん。植田さんは農学部出身。現在はコーヒー鑑定士の資格も保有。
そんな田中の自宅を訪れたのが、UCC上島珈琲株式会社の植田恵美(うえだ・えみ)さん。ドリップポッドのプロジェクトリーダーとして開発に携わったという、生みの親的存在です。
実際にドリップポッドに触れながら、その仕組みやこだわり、どうやって美味しい一杯を生み出せるのかなど、率直な疑問を植田さんにぶつけてみることにしました。
正直、カップオンドリップと同じでは?と思ってました
田中:
「最近は色々なコーヒーマシンがありますよね。ドリップポッドの一番の特徴ってなんですか?」
植田さん:
「まずは“ハンドドリップ方式”にこだわったことです。
コーヒーには圧力をかけるエスプレッソ式やフレンチプレスなど、色々な淹れ方があります。その中でも、ハンドドリップは日本の水に合う淹れ方。さらに素材の味がそのまま出やすく、”だしの食文化”を持つ日本人の繊細な舌にも合うんです」
田中:
「確かに喫茶店などでもハンドドリップで淹れてくれるところが多いし、馴染みがありますよね。
ところで私は時々、カップにセットしてお湯を注ぐだけのカップオンドリップタイプのコーヒーを飲むこともあるんですが、それとも違うんでしょうか」
植田さん:
「ハンドドリップコーヒーをおいしく淹れるにはさまざまな条件があります。
ひとつはコーヒー豆や水といった素材。もうひとつはお湯の量や温度、蒸らし、お湯を注ぐスピードといった、いわゆる抽出の部分です。
これは、なかなか根気のいる作業。
忙しい人が上手くやろうとすると大変ですよね。カップオンドリップタイプですら、お湯を沸かしてちょうどよい量を注ぐことを面倒に感じてしまうかもしれません。
“そうしたことを一切しなくていい”というのがドリップポッドの大きな特徴です。ハンドドリップの手間や技術の部分は、全部ドリップポッドにお任せ。
飲む人は、好きなコーヒー豆のカプセルをセットしてボタンさえ押せばいい。それだけで毎回、安定したプロのハンドリップの味が楽しめるんです」
▲操作部分はこれだけ。誰でもストレスなくすぐに使いこなせる、シンプルで感覚的なデザイン。
田中:
「なるほど〜!ただ、“機械でプロのハンドドリップの味” と聞いても、やっぱりピンとこなくて。開発の時にどんな工夫をしたんですか?」
植田さん:
「コーヒーのおいしさを引き出すのに最適なお湯の温度や蒸らし時間、注ぐお湯の太さ、スピード。これらを計算し尽くして、マシンに綿密に設定したんです。
たとえば注ぐお湯が太すぎるとコーヒー粉にまんべんなくお湯が浸透せず、旨味を十分に抽出できません。抽出スピードも、早すぎるとおいしさが十分に引き出ないし、遅すぎると雑味が出てしまいます。
ボタンひとつでプロがハンドドリップした味になるよう、試行錯誤しながら開発しました」
▲細いお湯で、ゆっくりと抽出。だから本格的な一杯ができる。淹れる時の音も本当に静か。
カプセル入りのコーヒーって風味は落ちないの?
▲これがカプセル内部。上部に余裕を持たせ、蒸らしの用のスペースに。粉の粗さは一番美味しく抽出できるよう、豆の種類ごとに変えているそう。
田中:
「マシンにカプセルをセットして抽出するんですよね。これもまた一歩踏み出せない理由のひとつでした。というのも、挽いた豆をカプセルにすると、それだけで風味が落ちてしまうんじゃないかって思ってしまうんです」
植田さん:
「たしかにカプセルにもこだわらないと、せっかくのマシンの工夫が生かされません。美味しい一杯ができるよう、カプセルの形や素材なども考え抜きました。
通常、中のコーヒーは見えないんですが、今日は特別にお見せしますね。ぎりぎりまで粉が入っている訳ではなく、上に少しスペースがあるんです。実はここは蒸らし用のスペース。
ハンドドリップをする際も、蒸らしの時にコーヒー粉がふわっと膨らみますよね。実はあれは、コーヒー粉の中のガスが抜けているんです。それによってお湯の通り道ができ、粉がお湯になじむ。
そうすることで、お湯を注いだ時にコーヒーの美味しさがきちんと抽出されるんです。この”蒸らし”は、絶対に省略したくない工程でした」
▲カプセルの種類は全14種類。バラエティ豊かな味わいを選べるほか、緑茶や紅茶も楽しめる。
植田さん:
「また、鮮度にもこだわりました。豆の劣化の原因となるのが、酸素や湿度などと言われています。ドリップポッドでは、豆を挽いて一杯分ずつカプセルに入れたらすぐに窒素充填をして酸素を除去し、プラスチック容器で密封包装をします。だから挽きたての鮮度を保てるんです」
田中:
「ああ、いい香り。蓋を開けた途端にコーヒーの香りがしますね。これだけで幸せな気分」
お手入れが億劫なイメージもあったけれど
田中:
「一杯のコーヒーために、徹底的に仕組みが考えられてるんですね。最後にお聞きしたいのが『手軽に扱えるか』どうかです。お手入れが面倒だと、結局使わなくなってしまいそうで……」
植田さん:
「日々のお手入れは、とてもシンプルな構造にしたので安心してくださいね。お手入れする部品はすべて取り外しができるので、タンクの水を捨て、カプセルホルダーとトレーを水洗いするだけで大丈夫です!簡単に清潔な状態を保っていただけます」
田中:
「これだけならストレスなく続けられそう! なんだか安心してきました」
朝の時間に、新しい習慣ができました
▲ダイニングテーブルのそば、窓辺がマシンの定位置。コンパクトなので部屋にすんなり馴染む。
その後、ドリップポッドを暮らしに取り入れた田中に、生活や心境の変化を聞きました。
田中:
「すぐ手に取れるところがいいと思って、ダイニングテーブルのすぐそばの出窓にマシンを置きました。ここはお気に入りの雑貨などを並べているのですが、マシンのデザインがシンプルなので、並べても違和感がないんです。
田中:
「何より、自分が理想としていた “美味しいコーヒーとパン” の朝食。これが実現したことの満足感は予想以上に大きかったです。満たされた気持ちになると、心身が整う。会社に行っても落ち着いて仕事に取りかかれます。
しかも、コーヒーを淹れるために他の時間を削ったりする必要は全くありませんでした。朝食の支度中にボタンを押しておけば、朝食をテーブルに運ぶ頃にはもうコーヒーができているんです」
カプセルの他にも、付属の専用フィルターに粉を入れると、レギュラーコーヒーも楽しめます。時間に余裕のある休日、田中は旅先で買ったりお土産にもらったりしたロースタリーのコーヒー粉を淹れているそう。
田中:
「週末にいつもより頑張って掃除や洗濯をした後の一杯は格別。お店で飲むのもいいけれど、家で好きな雑誌を読んだり映画を見たりしながら飲めるのは、やっぱり幸せです」
時間や労力、技術がなければ、美味しいコーヒーは飲めない。これまでは、そう思ってきました。
その思い込みを気持ちよく覆してくれたのがドリップポッド。30秒でスタンバイOK、抽出時間約1分で、丁寧に淹れたハンドドリップコーヒーの味を楽しめるのですから。
出勤前の「さあ、頑張るぞ!」の一杯。家事を終えた後の「おつかれさま」の一杯。美味しいコーヒーは、想像以上に心と身体を労ってくれます。しかもドリップポッドならあっという間にできるので、その分、時間や気持ちにゆとりが生まれるのも嬉しい副産物。
暮らしの中に、たった1分で作れるささやかなご褒美を。ドリップポッドを味方につければ、毎日をもっとのびやかに、心地ちよく過ごせそうです。
わたしの暮らしに「ちょうどいい」4つの理由
ドリップポッドのウェブサイトでは、クラシコムスタッフが半年使って感じた魅力や、ドリップポッドに関する疑問にお答えする読みものを用意しております。以下のバナーより是非ご覧ご覧ください。
ドリップポッドは楽天やamazonでもご購入いただけます。
楽天では限定カプセルやお得なスタータセット、amazonでは限定で特別なマシンカラーをご用意しております。
【写真】佐々木孝憲
もくじ
ライター 嶌陽子
編集者、ライター。大学卒業後、フリーランスでの映像翻訳や国際NGO職員を経た後、2007年から出版社での編集業務に携わる。2013年からフリーランスで活動を始め、現在は暮らしまわりの記事や人物インタビューなどを手がける。執筆媒体は『クロワッサン』(マガジンハウス)、『日経ウーマン』(日経BP社)など。プライベートでは1児の母として奮闘中。
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