【スタッフコラム】季節の変わり目によわくて
編集スタッフ 松田
秋、四季の中で一番好きです。基本的に過ごしやすい天気で、空が高くて、だんだんと色づいていく紅葉も綺麗で、収穫の季節だから食べものもおいしい。
でも今年は、8月の下旬頃から、なんだか調子がよくないなぁと感じる日々が続き、一番大好きな季節への変わり目の時期をあまり楽しめていないのです。
目や喉のかゆみ、鼻のムズムズ。身体もむくみがちで、頭もずーんと重いような。肌もピリピリと敏感に。
秋の花粉への反応や気温差、空気の乾燥など、不調の原因はどうやらひとつではない模様。薬などもあまり効かないので、気長に付き合うしか方法がないのですが、体調の波があり「どうしても今日はしんどい!」となる日も。そんなときには、おまじないのように、作ったり試したりするものがあります。
01 れんこんと生姜入り鶏団子スープ
まずは、このスープ。体調を崩したときの定番料理で、もうすぐ2歳の娘が風邪気味のときにもよく作っています。
鶏団子には、生姜のすりおろしを少し混ぜて。そして欠かせないのが “れんこん” です。「れんこんをすりおろして入れると、ふわふわの食感になるよ」と教えてくれたのは、料理が得意なお義父さん。驚くほどふわっふわでやわらかく仕上がり、娘もパクパク食べてくれるので、鶏団子には決まってれんこんをすりおろして入れるようになりました。
そのほか、冷蔵庫の残り野菜(ごぼうや白菜、長ネギ、きのこ類、大根の切れ端、かぶの葉などその時々で)と、春雨もあれば一緒に煮込みます。スープというより、鍋に近いかも。
生姜やれんこんの効果なのか、身体も芯からあたたまります。優しい味わいで胃にやさしく、野菜とタンパク質を一度にとれて気持ち的にも安心。何品も作らずに済むのも楽なので、疲れた時に助けを求めるように作ります。
02 蒸しタオルでホットマスク
身体のコリやむくみが気になり、整体師さんのところに駆け込んだときにオススメしてくれたのが、温かい蒸しタオルで、数分ほど目を温めるというもの。これがじわーっと温まり、とっても気持ちいいのです。
▲蒸しタオルは、ハンドタオルを濡らして、ビニール袋に入れて電子レンジでチンするだけでOK
仕事でパソコンの画面を見るのは避けられないのですが、最近、時間の隙間があればスマホばかりを見ていて、気づかないうちに目が疲れていたようです。目の疲れは、肩や首のコリ、頭痛にも繋がるそう。
夜寝る前にホットマスクをすると、目のまわりの筋肉がほぐれるだけでなく、鼻の通りもよくなり、ぐっすり眠れます。頭もスッキリするからか、モヤモヤと残っている小さな悩みごとがあっても、不思議とまぁいっかと思えることも。
スープもアイマスクも、それで体調が万全になるというものではありません。でも、とりあえずこれを食べたから大丈夫、これをすれば気持ちが楽になる、そんな “おまじない” 的習慣はいくつか持っていると心強いもの。
きっと、人によってさまざまな工夫がある“おまじない的習慣” 。いろんな人に聞いて教えてもらいたいこの頃です。
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