【スタッフコラム】はじめまして、編集チームに入った野村です!
編集スタッフ 野村
みなさま、はじめまして。新しく編集チームに加わりました野村です。こうしてご挨拶できることを楽しみにしていました。
現在は商品ページの作成を担当しながら、先輩スタッフの背中を追いかけ日々奮闘中です。
クラシコムに入社するまでは、関西にある部品メーカーで生産管理の仕事をしていました。国内外にある生産工場が効率よく稼働できるよう、毎日の進捗や納期、在庫の管理など、色々なデータとにらめっこする日々。
前職と今とでは大きなギャップがあり、「なんでクラシコムに入社したの?」とよく聞かれます。そこで、なんで僕が環境を変えたいと思ったのか、そんな話ができたらと思います。
「自分らしい生き方」ってなんだろう
僕には、ぼんやりと掲げている目標みたいなものがあります。それは「人の役に立つこと」です。
高校に進学する頃、志望する学校は育った田舎から遠く離れた場所にあったため、進学と同時に親元を離れ、寮で暮らし始めました。
初めてのひとり暮らし。何もかもをひとりでやらないといけない大変さを痛感しました。そして、普段の暮らしを続けるのは実は大変なことで、自分は多くの身近な人たちに支えられて生きていたんだと実感することに。両親を含め、暮らしをちゃんと続けている人たちが、僕の尊敬する人になりました。
暮らしは、人と人とが助け合い、「誰かの役に立つこと」が積み重なって成り立っているような気がします。
だから「人の役に立つこと」を夢や目標にすれば、それはきっと尊敬する人に近づける一歩になると思い、ささやかな目標として設定しました。
家電や電子機器、車など、電気で動くありとあらゆるものに組み込まれて使われている部品を作っているメーカーの仕事は、「人の役に立つ」の裾野が広そうだと感じて選びました。
でも、日々の業務に追われる中で、そんな目標のことは二の次にして仕事をこなしている自分に気がつき、「自分らしい生き方」って一体なんだろうと、もう一度ゆっくり考えてみることにしたんです。
自分にとっての「北欧、暮らしの道具店」
どんな仕事だって「人の役に立っている」けれど、自分らしく楽しみながら役に立てたなら、それは理想的だなあと考えていました。
そんな時に、いつも何気なくSNSでチェックしていた「北欧、暮らしの道具店」の、スタッフ募集のお知らせが目に入ったのです。
お客さまにとって、そして自分たちにとっての“フィット”ってなんだろう?と試行錯誤しながら成長を続けているクラシコムの在り方と、それを集約したような「フィットする暮らし、つくろう」ということばに、探していたのはこんな考え方だ!と、心が躍りました。
僕自身も、こんな風に人の役に立って、自分も納得して、生活していきたい。たとえ未経験の仕事でも、異業種であっても、こんな場所で働いて人の役に立ちたい。そんな気持ちが募り、クラシコムの定期採用に応募し、縁あって入社することが決まりました。
僕の好きなこと
▲関西で生活していた頃、ほぼ毎日のように聴いていたラジオ局「FM802」。公開収録に出かけ、DJさんにサインをもらうくらいファンです。今でもアプリを通してよく聴いています。
せっかくの自己紹介なので、僕の好きなこともご紹介できたらと思います。僕はラジオを聴くことが大好きで、大学生の時にラジオ放送サークルに入り、地域のコミュニティFM局でもアルバイトをしていました。
ラジオ番組には、流れてくる音楽やパーソナリティーの言葉に、勇気や励ましをもらえる瞬間があります。そして、リスナーやパーソナリティーとのやり取りを通して、「自分に似ている人がここにもいる、自分は1人じゃないんだ」と希望のようなものをもらえることも。
そんなコミュニケーションが生まれる場所であることが、ラジオが好きな理由です。
「私たちみたいな誰か」に向けて仕事をしているクラシコムの在り方は、ラジオとなんだか似ているかもと感じています。
そんなクラシコムの一員として、日々のちょっとしたモヤモヤを解消してくれそうなアイテムのご紹介や、暮らしが少し楽しくなるような読み物・特集を通して、皆さんのお役に立てるよう、これから頑張っていきたいと思います。
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