【スタッフコラム】気分を良くする一言
編集スタッフ 野村
Good day to you.
以前、仕事で海外の人たちとメールのやりとりをする時、書き出しは必ずこの挨拶でした。初めて英語でメールをやりとりした海外スタッフの方が、この挨拶でメールをくれ、それを真似して使っていました。
きっと「お世話になります」「お疲れ様です」と同じくらいのニュアンスだと思いますが、よくよく言葉の意味を考えると、なんて気持ちのいい挨拶なんだろうと、1人で小さく感動していました。
そんな気分を良くするような一言って、他にあったかなと思い返してみると、ちらほら思い浮かんできました。
学生の頃、別れ際に必ず「気をつけてね〜」と言葉を添えてくれる友人がいました。部活動の帰り、遊んだ帰り、どんな別れ際にも必ず「気をつけてね」と言ってくれます。
その言葉が当たり前のようにスルッと出てくるところが素晴らしいなぁと思っていて、何気なくその訳を訊ねてみたことがあります。
「あまり意識してなかったけど、言うだけでお互いちゃんと無事に帰れそうだからかなぁ」と友人は言っていました。
友人の温かな気持ちが何気ない一言に詰まっている感じがして、その一言がもっと好きになりました。それを機に、僕も別れ際や誰かが出発する際にはなるべく「気をつけてね」と言葉を添えるよう意識しています。
そういえば、自分で自分の機嫌を取るために意識して添えている言葉もあります。
それは、たとえばお店で店員さんに何かを注文する際、「〇〇で」と言い切りで終わるのではなくて、「〇〇でお願いします」と言うこと。
疲れた帰りだったりすると、ついぶっきらぼうに「〇〇で」と言い切っちゃうこともあるのですが、そんな時でも「お願いします」まで言えると、少しでも丁寧に相手とコミュニケーションできてよかったと、わずかながら自分に自信を取り戻せます。
丁寧に言葉をかける人は、機嫌が良さそうに見えるし、言葉をかけられた側も気分が良くなります。自分もそんな人に近づけたらいいなと思いながら、これからも言葉を大事にして日々を過ごしていきたいです。
今日がみなさんにとって、いい1日でありますように。
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