【スタッフコラム】「食に関するあれこれ」が楽しい
編集スタッフ 野村
食に関するあれこれに執心している自分に気がつきました。
最近買ったものや、スマホのカメラロールを振り返ってみると、どうにも食べ物関連のものや写真が多い。そして、美味しいごはん周りのことを考えるだけで、なんだか気分が上がってくるのを感じます。
書店を1人でウロウロして、面白そうな本を眺めてまわるのが好きなのですが、この前の休日にそれを実行すると、気がつけば食にまつわる本を5〜6冊ほど抱えていました。
そこで、そんな私の食事周りのことを、少し書いてみたいと思います。
まずは、食卓に並べるたびに「買ってよかったなぁ」と感じる、「双寿園」というメーカーのプレートについて。よく見ているネットショップで強くおすすめされていて、その情熱に感化されサイズ違いで3枚購入しました。
クラシックな佇まいでいて、雰囲気はシンプル。色味は白より、ほんの少しだけグレーがかっていて、1枚1枚の色の出方にもニュアンスがあります。リムがあって多少の汁気も受け止めてくれ、割れにくい強化磁器なので丈夫なのも嬉しい。
でも何より嬉しいのは、適当に作った料理でもこのプレートに載せると、途端に美味しそうに見えること。上の写真は、残りもののキーマカレーとインゲン豆の和え物を載せただけなのですが、美味しそう!と1人で盛り上がりました。
器が変わって気分が上向くと、なぜか食事も美味しくなる気がします。自分の理想が詰まったお皿なので、いろんな理由をつけて、さらに何枚か買い足そうと計画中です。
食器でいうと、新しくラーメン丼も手に入れました。ラーメンが好きでよく食べるのですが、どうせ食べるなら、食べていてテンションの上がる丼が欲しい。
そんな時に見かけたのが、こってりラーメンで有名な「天下一品」のお取り寄せ通販でした。お家で作れるレトルトラーメンと一緒に、天下一品のお店で出されるあの丼が付いたセットがあるのを発見し、気づいたら注文。即席麺もこの丼に盛ると、美味しさが3割増しになった気がして、スープまで飲み干したくなります。
ちなみに即席麺の中でも気に入っているのが、豆乳担々麺。ごまと豆乳のクリーミーなスープがとっても美味しくて、具材がない素ラーメンでも満足感高く食べられます。
最近の食べ物にまつわる日といえば、土用の丑の日。
丑の日にはウナギの蒲焼を買ってきて、家で食べたのですが、一緒に暮らしている彼女がお茶漬けにするというので真似して食べると、これがとっても美味しかったんです。
熱々のご飯に、タレをたっぷり絡ませたウナギを載せ、あったかいお茶を注いで、ワサビを少しつけてあげれば、至福の一杯が完成。そして、かけるお茶は玄米茶が一番おすすめです。お茶漬けの風味が良くなって、スルスルと口に入っていきます。
玄米茶は、梅茶漬けにも昆布茶漬けにも塩焼きにした魚の身をほぐしてお茶漬けにする時にもぴったり。そして、もちろんお茶単品でも美味しいので、万能なお茶だなぁと気に入っています。
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なんだか料理や食事まわりのことについて、色々と書いたり語ったりするのはすごく楽しい気分になります。
母に、昔作ってもらっていた料理のレシピを尋ねて、あのご飯美味しかったよなと思い出しながら作って食べる時間もすごく好きです。そしてそれを誰かに振る舞った時に、美味しいねと感想をもらったときは、なおさら嬉しい。
きっと食に関するあれこれに触れるだけで、嬉しい気分になれることを無意識に実感していたから、書店でも食にまつわる本やレシピ本なんかを色々と抱え込んでいたのかもしれないなと思います。実は本は買ったことに満足してまだまだ読めていないので、これからの楽しみにゆっくり読み進めていきたいです。
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