【スタッフの愛用品】数年ぶりに「水切りカゴ」と再会しました
編集スタッフ 青木
水切りカゴは必要だけど、作業台の上に置きっぱなしにしたくない。でもキッチンの配置上、作業台の上に置くしかない。さてどうしたものか。
水切りカゴの有無を天秤にかけて、「作業台すっきり」のほうを選んだ私は、かれこれ6年ほど水切りマットを 食器洗いのおともにしてきました。
こんな感じで。
▲ある程度水切りしたら、さっと拭いて仕舞います。すっきりしたキッチンなら、いつでも誰でも使いやすくて爽快です。ですが今年に入ってから、水切りカゴ生活を再開することにしました。
きっかけは、平日夜の食器洗いを息子が担当することになったからです。
水切りマットに食器を並べる姿が危なっかしくて見ていられなくなったのが第1の理由。(不慣れなのだからしょうがない……)
私には使いやすかったけれど、息子はやりにくそうに見えると感じたのが第2の理由。(もうしばらく様子を見てもいいかもしれないけれど……)
水切りカゴという専用の道具があるじゃないか! と思い出したのが第3の理由です。(相性のいい道具を使った方が仕事はラクになるはず……!)
でも置きっぱなしにはできません、これはやはり譲れないんです。
そこで、水切りカゴ専用の収納場所をつくることにしました。
毎日のことだから無理のない動線で、不慣れな人も出し入れできるような余白をもたせて。
それが叶うのは作業台の下。こんなふうに立てて置けたので、予想よりも小スペースで収納できました。
新しい習慣も、動線を整えてしまえばあっという間に定着するもので、さっそく使いこなせているようでした。
水切りカゴでは収まらないと判断した日は、水切りマットが登場。自分なりにやりやすいと思える方法で、しかも丁寧にやってくれるのでありがたいです。
私なら「乾きやすい・ひとまとめにしたい」という理由で敢えてガチャガチャ重ねてしまうけれど、息子はきっちり並べます。聞くと「ほどほどにしたいのに、体が勝手にきちんと並べてしまう」のだそう。お皿洗いの風景にも個性が出ておもしろいですね。
息子の担当は、食器洗いと、周りに飛び散った水滴をふくところまで。
マットを早めに乾かしたい・このスペースをすっきりさせたい、というのは私のこだわりなので、コップとスプーンのみ、その日のうちに拭き上げます。カゴに残った食器は翌朝まで自然乾燥させて、起き抜けに片付けるというサイクルに変わりました。
こんな感じで、水切りマットと水切りカゴを併用する暮らしを平和に営んでおります。
使いはじめてひとつ、これはいいぞと思った使い方がこちら。
別売で購入したサイドポケットにグラスを立てかけるとういう使い方です。背の高いグラスだと倒れて危険なので、低めのグラスに限りますが、傾けて置くと完璧に水が切れるので気分がいいです。
逆に、手間に感じているのは水滴でしょうか。
同ブランドの水切りトレーがあるけれど、これまでの経験でトレーのお手入れに苦手意識があったので、水適がある程度落ちついたら拭きあげるか、水切りマットを引いておくようにしています。
手間だけど、やればすっきり、慣れてしまえば当たり前の習慣になりました。
どうやったらストレス少なく家事に参加してもらえるか、どうすれば黙って任せられるか、どうしたらやってくれた事にありがとうと言えるか。
誰かに仕事を依頼する時って、ただやり方を伝えるだけでいい時もあるかもしれないけど、その周辺にある事の整備も大事だったよねと改めて。
それにしても、この水切りカゴ、いいデザインですね。
こだわってたけど、置きっぱなしでもいいのか……も?
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