【今日のクラシコム】新鮮な気分はキッチンから? スタッフの「ちょっとした冒険」を聞きました!
編集スタッフ 石川
当店の舞台裏をお届けしている「今日のクラシコム」。
もうすぐ4月。なんだかフレッシュな気持ちになりたいこの季節は、普段はしていなかったことにも、ちょっぴり手を出しやすいような気がします。
そこで今回はスタッフ3名に、最近の「自分なりのちょっとした冒険」を聞いてみました。どうやら3名とも、暮らしの新しい風はキッチンの周りから吹いてきたようです。
田中:
「子どもの頃にのどに骨がささった経験から、これまで魚料理に苦手意識があったんです。ひとり暮らしのときは避けてきたのですが、最近になってよく食べるようになって。
というのも、海が近い夫の実家から、新鮮な海の幸が送られてくるため。
ブリは大量にあったので、お刺身以外にも、ブリしゃぶに。ヒラメは、きれいにエンガワがついていたので、お寿司にしてみました」
田中:
「今までは考えられなかったのですが、最近は、スーパーに行くと魚コーナーが気になるように。近所のスーパーには『カマ』のコーナーが隅にあり、安いものが時折出るのでよくのぞいています。
料理のレパートリーが広がったことで、最近は、日々の献立を考えるときも気分に余裕が生まれました。心なしか、味覚も敏感になってきたような気もします。
ゆくゆくは自分で魚をさばけるようになりたいな、なんて、ひそかな新しい目標も。魚のおかげで見つけられた自分の新しい一面がうれしいです」
江草:
「もともと私は、大の紅茶好き。家で過ごす時間が増えてからは、ますます紅茶ばかり飲んでいたのですが、最近、たまには違うものも飲みたいなと思うようになって。
これまで苦いイメージが強くてなんだか苦手意識があったコーヒーを、これを機に!と飲み始めてみました。
まずは、コンビニやスーパーで手軽に買えるコーヒーに、たっぷり砂糖と牛乳を入れて。もはやコーヒー牛乳なのですが、だんだんとコーヒーの味わいのおいしさに気づき始めました」
江草:
「近頃は、集中したい場面では紅茶ではなくコーヒーを飲むように。仕事中も、味覚からキリッと頭が切り替えられるようになったのは、うれしい変化でした!
『今日はなに飲もうかな?』のレパートリーにひとつ追加されたのも、日常にちょっぴり刺激が増えたようで楽しいです。
慣れてきたら、ちょっといいコーヒーを買ってみたり、素敵なコーヒーグッズを迎えてみたり……。憧れていた、コーヒーがおすすめの喫茶店にもいつか行ってみたいな、などと夢がふくらむばかり。これから始まるコーヒーライフに、わくわくしています」
▲購入した、大皿、どんぶり、そばちょこ、おちょこ
矢田:
「私の旅行の定番は、現地のうつわを買って連れて帰ること。なかでも、過去何度か訪れるたびに気になっていたのが沖縄の『やちむん』でした。
今は現地には行けないのですが、先日たまたま沖縄の雑貨店が東京に出張してくると耳にし、足を運んでみました。そこでせっかくならと、その場で見つけたやちむんのうつわを迎えることに。
実は、作家さんのうつわを購入したのは初めてのこと。今思うと、旅行に行けないモヤモヤをどうにかしたいと思ったのかもしれません」
▲そばちょこはマグカップがわりにも使っていて、1番のお気に入り。
矢田:
「いざ迎えてみると、人の手で作られたんだぞ~と語りかけてくるようなダイナミックさに、『やっぱりいいな』と見るたび心惹かれています。
ちょっとした料理を盛り付けるだけで、おいしそうに見えるのもうれしいところ。
どれも大事なので、使うときはまだ少しドキドキしてしまいますが、料理へのテンションが低いときでも『ちょっと頑張ろうかな』と思わせてくれるから、これからがしがし使っていきたいです」
***
おいしいものを口にすればいつだって、体や心はぐっとパワーに満ちてくる。ならば、うつわや日々の飲みもの、料理のレパートリーから冒険を始めてみれば、自然と新鮮な気分を楽しめそう。
私もこの春は、毎日必ず立つキッチンから、気持ちをリフレッシュできることを探してみようと思います。
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