【段取り上手になりたい】調理をラクにしてくれるアイテム3選
編集スタッフ 野村
もうすぐ4月。新生活が始まる人はもちろん、そうでない人も何となく「新しい始まり」を意識する季節ではないでしょうか? 私自身も、このタイミングに何か自分の中にフレッシュな気持ちを運びたいなと感じています。
身の周りでリニューアルしたいことのひとつは、料理の段取り。家で過ごす時間が増えて、この1年では台所に立つ時間もぐっと増し、もっと料理をスムーズにこなせるようになれたらいいなぁと感じる機会が増えました。
そこで、今回は調理をちょっとスムーズにしてくれる当店のアイテムたちをご紹介していきます。
だし取りが、ほったらかしでできる?
HARIO(ハリオ)の「だしポット」
よく作るのは、みそ汁。今までだしは顆粒タイプのものに頼っていましたが、料理に関心がでてくると自分で作るだしにも興味がわいてきます。
でも準備が大変なイメージがあり、平日などパパッと作ってしまいたいときにうまく作れる自信もなく、続かなさそうというのが正直なイメージ。
そんな時に当店で見つけたのが、HARIOのだしポット。電子レンジで温めるだけで、敷居の高かっただし取りができてしまうと知ったときは、衝撃が走りました。
基本の和風だしの取り方は、昆布を30分〜1時間つけて、その後に鰹節を入れて電子レンジで8分温めるだけ。
その間は別の作業をしておけるし、温め終わった後もフィルターを引っ掛けておけます。基本ほったらかしで、だしが準備できるなんて画期的です。
フタがフィルター置きに変わることでだし取り後の置き場にも困らず、フィルター自体も洗いやすくてお手入れしやすいことも、だし取りポットをいつも使いたいなと思わせてくれるポイントでした。
自分で取っただしで作るみそ汁は、味に深みが増し、いつも以上に美味しくて、とっても簡単に食卓のグレードアップが叶ってしまいました。
三角コーナーいらずの、快適な台所に。
towerの「ポリ袋ホルダー」
劇的にキッチンでの立ち回りを変えたものが、towerの「ポリ袋ホルダー」。
シンクの広さを確保しておきたいし、お手入れが大変だしと、わが家では三角コーナーを設置していません。
生ゴミが出る際にはポリ袋を用意して、調理中にキッチンの作業台などの近くにそのまま置いて生ゴミ入れとしていたのですが、野菜の皮むきなど調理の途中で出るゴミはやっぱり捨てにくくて、なんだか非効率だなぁと悩んでいました。
このホルダーがあると、コンパクトなサイズだから置き場所にも困らず、作業台の脇にさっと置いておけます。
口が広く固定できるから野菜の皮むきなどもしやすく、袋にゴミがまとまっているから後はそのまま口を縛って捨てるだけ。
こまごま苦労していた今までが嘘のようにキッチン内をスムーズに動けるので、たったこれだけのことで調理全体の作業効率がぐんと上がった気がします。
使いやすさの秘密は、あみ目にあり!
La base(ラバーゼ)の「ステンレスざる」
切った食材を入れたり、水切りに使ったりと、料理の下ごしらえに何かと使うざる。どんなものを使っても、大して変わらないだろうと思っていました。
でも、ラバーゼのステンレスざるを使ってみると、使い勝手の良さが全然違っていたんです。
ラバーゼのザルを手にしてみて一番最初に気づいたことは、いつも使っているざると違って、あみ目の形が独特できれいだということです。
このあみ目は、綾織りという特殊なあみ方。あみの穴ごとにわずかに段差が付いているので、水が流れ落ちやすく、ザルを振らなくても水滴が自然と落ちる構造になっています。
ざるを使って、実際にお米を研いでみると、特殊なあみ目のおかげで米粒がざるに引っかかって割れるようなこともなく、水切りも、受けにしていたボウルからあげるだけなので一瞬で済みます。
今まで米研ぎは、炊飯器の内釜や土鍋本体の中でそのまま研いで、シンクに米粒をこぼさないように手のひらでチョロチョロと水を切って……、というのを繰り返していました。
このラバーゼのざるを使えば、お米を準備する時間を大幅に短縮することができ、調理を段取りよく進められそうです。
***
いつも何気なく使っているキッチンツールを見直してみるだけで、ちょっとだけ料理上手に近づけたのかもと感じられます。
今回ご紹介したキッチンツールは、どれも調理中のささいなポイントを手助けしてくれるものですが、段取り上手への第一歩は、こうした小さなストレスをひとつずつ無くしていくことなのかもしれません。
◎「段取り上手」を叶えるアイテム
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