【ほっとひと息】仕事に子育て。小休止が必要な日々に取り入れたい、アイデアと簡単レシピ
ライター 長谷川未緒
時間に追われて暮らしているとひと息つく間も惜しみがち。
でも忙しいときこそ好きなことをしたり、心地よいことをしたりする時間を意識して取り入れることが、必要な気がします。自分にやさしくできれば、毎日をもっと機嫌よく過ごせて、家族や周りのひとにも笑顔になれると思うからです。
そんな私たちの慌ただしい日々に寄り添ってくれる、ちょうどいいものがありました。
「キリ クリームチーズ」です。
今回は、ほっとひと息つく時間に「キリ」を重宝しているという料理研究家の植松良枝(うえまつよしえ)さんを訪ねました。
(この記事は、ベル ジャポン「キリ クリームチーズ」の提供でお届けする広告コンテンツです)
子どもと朝から真剣勝負で、へとへとです
旬の野菜をふんだんに使った季節感のある料理と、センスのいい暮らしにもファンの多い植松さん。
朝、夫が息子を保育園に送りに行く9時には、すでに疲れきっていることもあるのだとか。
植松さん:
「赤ちゃんだった頃より、3歳になった今のほうが大変かもしれません。『あの靴下じゃなきゃ、やだ』とか言われても洗濯中だったりすると、バトルですね(笑)。
大したことないように思えても、子どもはすべてに真剣ですから、こちらもきちんと向き合って、説得しながら準備させて送り出したら、もうエネルギーを使い果たしたと思うことも……。だから撮影や料理教室の仕事が始まるまでの合間に、まずひと息つくことにしています」
仕事前の小休止に「キリ」がぴったりな理由
自分にやさしくする時間のお供は、大好きなコーヒーと少しのおやつです。
植松さん:
「コーヒーの香りを楽しみながら、ヘルシーなおやつでエネルギー補給するイメージです。
ダークチョコレートやドライフルーツ、子どもが生まれてから頻繁に買うようになった『キリ』もよくいただきます。そのまま食べてもチーズケーキのようにコーヒーと合いますし、1個の量がちょうどいいんです。
手作りの黒文字を使ってひと口サイズに切って、食べ終わったら休憩タイム終了。食べ過ぎず、休み過ぎず、次の行動へ移れるところがちょっとしたリラックスタイムにぴったりです」
子どもを連れて公園へ行くときなどは、ベーグルにスモークサーモンと「キリ」を挟みディルを散らして、ランチにすることもよくあるそう。
植松さん:
「さわやかでクリーミーな味わいは、子どもも大好きです。お菓子や料理にも取り入れやすいですよ。
個包装なので使いきれずにダメにしてしまうことがないし、いつでもフレッシュな味わい。計らなくていいところも、時間と手間を短縮できて、今の生活にはありがたいです」
そこで植松さんに、フランスの牧場で大切に育てられた牛の新鮮なミルクと生クリームで作られた「キリ」を使った、お気に入りのおやつと料理のレシピを教えてもらいました。
やさしい甘さはおやつにも、料理にも
「キリ」を使ったレシピ
朝ごはんにもおすすめ
「キリ」とチョコのドロップクッキー
▲全粒粉を使ったチョコ入りの生地をつなぐのは、バターではなくオリーブオイルとキリ。最後にキリを乗せて焼き上げます。
植松さん:
「生地に砂糖をあまり入れないので甘すぎないところが気に入っています。チーズのたんぱく質も摂れるので、おやつだけでなく朝ごはんにもおすすめです」
材料(12枚分)
【A】
・全粒粉…60g
・薄力粉…40g
・きび砂糖…30g
・塩…多めのひとつまみ
・ベーキングパウダー…小さじ1/3
・オリーブオイル…20g
・キリ クリームチーズ…1個
・牛乳…20g
・チョコレート(7mm角に刻む)…30g
・トッピング用 キリ クリームチーズ(4等分にする)…3個
作り方
①粉類とオイルを混ぜる
ボウルにAを入れて指で混ぜ合わせたところに、オリーブオイルを回し入れる。粉と油がなじんで生地がそぼろ状になるまでぐるぐると混ぜたら、全体が粉チーズのようにさらさらになるまで両手の指先で粉をすくってはこすり合せるのをくり返す(何度か大きくすくいあげて手のひら全体で粉をこすり合わせるとよい)。
②「キリ」と牛乳を入れる
「キリ」1個を細かくちぎりながら散らばるように入れる。生地全体になじませるというよりも、ところどころダマになって、生地に入りこんでいるイメージ。牛乳を回し入れ、全体がひとまとまりになって粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
③チョコレートを加え、12等分する
刻んだチョコレートを加えて生地全体にバランスよくなじませる。12等分し、軽く丸めて天板に敷いたクッキングシートの上に並べる。
④キリを乗せて焼く
生地を指の腹2〜3本で厚さ1cm程度に押し広げ、4等分したキリを1個ずつ乗せる。180度に予熱したオーブンで25分程度焼く。
▲焼きあがったら上に乗せたキリを最後にフォークでつぶすと、生地とのまとまり感が出ます。
ざくざくした食感、チョコのほどよい甘さと歯ごたえに、なめらかな「キリ」のクリーミーな味わいがダイレクトに楽しめて、もうひとつ、もうひとつと手が伸びます。
植松さん:
「生地の水分が少ないので、押しつけながらまとめていくことがポイントです。そこさえクリアすれば簡単なので、子どもと一緒に作るのも楽しいですよ」
自然な甘さがうれしい
「キリ」とかぼちゃのサラダ
材料(作りやすい分量)
・カットかぼちゃ(蒸したもの)…150g
・キリ クリームチーズ…3個
・レーズン…20g
・生ハム…適量
・塩・オリーブオイル…各適量
・無塩ミックスナッツ(砕いたもの)…適量
・ハーブ(お好みで)…適量
作り方
①ボウルに蒸したかぼちゃを入れて熱いうちにフォークで粗めにつぶす。
かぼちゃをレンジで蒸す場合は、耐熱皿に水で湿らせたペーパータオルを敷き、中心を避けて3センチ角のかぼちゃを並べラップで覆い、500Wの電子レンジで3 分ほど加熱する。
② 1の粗熱がとれたら「キリ」を入れ、かぼちゃと軽く混ぜ合わせる。
③レーズンを加え、塩とオリーブオイルで調味する。
④器に盛り、生ハムを添え、ナッツを散らし、あればハーブを散らす。
かぼちゃのほっこりしたやわらかい甘さに、「キリ」のなめらかな食感と爽やかな酸味がアクセントに。
植松さん:
「包丁を使わないので、洗い物も少なくて済み、手軽に作れます。つぶしすぎないほうが、各具材のおいしさを強く感じられるので好きですね。パンに挟んでサンドイッチにしても、おいしいです」
自分にやさしくすることが日々の充実感に
朝は部屋を整えて仕事の準備をし、昼間は撮影や料理教室、子どもを寝かしつけてから片付けや事務仕事と、睡眠時間があまり取れない日もあるのだとか。
植松さん:
「自分のためだけに時間を使えていた日々が恋しくなることもありますが、今はメリハリを利かせた時間の使い方をするようにしていて、これもなかなか悪くないな、と。こういう毎日を前向きに楽しみたいと思っています。
そのためにも、1日の中でお茶をしたり、香りを楽しみながらハーブのお手入れしたりといった、好きなことをする自分のためだけの時間を上手に取り入れています。そういった時間が、以前よりとっても重要に、とても愛おしくなりました。
『キリ』はリフレッシュする時間が手軽に取れますし、エネルギー切れにならず元気に1日を過ごす手助けになっていると思います」
仕事に家事に、育児にと、慌ただしい日々を過ごしているはずなのに、朗らかな植松さん。その秘密は、好きなものに囲まれて、おいしいものをいただく、自分にやさしくするひとときにありました。
我が身を省みると、息切れして休むことはあれど、意識してひと息つく時間は取れていなかったかもしれないなあ、と。
忙しいときほど自分をないがしろにせず、ほんの10分でもいたわることで毎日が充実する。「キリ」はいたわりタイムの頼もしい味方になってくれそうです。
▼「キリ クリームチーズ」のラインナップやレシピはこちら
【写真】濱津和貴
植松良枝
料理研究家。大学卒業後、料理家アシスタント、レストラン勤務等を経て、独立。旬の野菜を使い、四季に寄り添った食と暮らしの提案に定評がある。菜園での野菜づくりが趣味。https://www.greenlifeholistic.com/hibi-no-mamagoto-spring-lesson
ライター 長谷川未緒
東京外国語大学卒。出版社勤務を経て、フリーランスに。おもに、暮らしまわりの雑誌、書籍のほか、児童書の編集・執筆を手がける。リトルプレス[UCAUCA]の編集も。ともに暮らす2匹の猫のおなかに、もふっと顔をうずめるのが好き。
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