【うちのイヌ、うちのネコ】古民家でのびのびと。猫4匹と犬1匹、仲良く暮らしています。
編集スタッフ 田中
不定期連載の「うちのイヌ、うちのネコ」では、動物と暮らす方のライフスタイルを写真とともにお届けしています。
今回は、ライターの小野民(おの たみ)さん宅の犬猫が主役です。
合計4匹!賑やかな猫チーム
▲かえで(オス、雑種、推定8歳)
小野さん:
「我が家にいる猫4匹と犬1匹は、すべて保護した子達です。はじめは猫2匹で、『かえで』と『もみじ』。幼い頃に兄妹で引き取りました。
迎えた当時は私たち人間の食事にも手を出してしまうほどやんちゃで、しばらく平和な食卓を囲めない……と悩みました。おそらく早く食べなきゃご飯を取られちゃう!という危機感だったようですが、数ヶ月暮らすうちに、自分のご飯はちゃんとあると分かったらしく、落ち着きました」
▲もみじ(メス、雑種、推定8歳)
小野さん:
「『かえで』は、人懐っこくて撫でてほしいときなどはお腹を見せて鳴いておねだりしてきます。世話好きなところもあり、娘がまだ赤ちゃんの頃は昼寝から起きたことを私に知らせにくるなど、しっかり子守をしてくれていました。
逆に『もみじ』は、人懐っこい性格。主張が激しくて撫でてほしいときにはずっと鳴いてアピールしてくるので、オンライン会議があるときなどはヒヤヒヤ。会議中、じつは左手でずっとお腹を撫でていることもあります(笑)」
かえでが招き入れた?『あずき』と『ブラジー』
▲左端:あずき(オス、雑種、推定7歳)、右端:ブラジー(オス、雑種、推定5歳)
小野さん:
「次に迎えた『あずき』と『ブラジー』は、庭先にきていたのを『かえで』が招き入れて我が家の仲間になった猫たちです。2匹がすごく『かえで』に懐いていて、私も折れて飼うことに決め、獣医さんに連れていって色々と検査してもらいました。
『あずき』は、慎重派であまり人に寄ってこないタイプなので、私との交流は少なめ。でも猫同士はあるようで、『かえで』のことが大好きですね。胸の毛に顔をうずめてくっついてるところなんか見ると可愛くて
『ブラジー』は我が家では一番の食いしん坊。お腹がすくと、手で私たちをツンツンと触ってきて要求します。他の猫たちの好物である煮干しがなぜか嫌いですが、よく食べますね」
唯一の犬、ルルはのんびり穏やかに過ごしています
▲ルル(オス、推定15歳以上)
小野さん:
「唯一の犬『ルル』は半年前に引き取りました。推定15歳以上のおじいちゃん犬です。娘が名付けた名前で、およそ『ルル』という感じではないんですが、あえて可愛らしい名前とのギャップがいいかもと思って採用。
もう目が見えず耳も遠いので、4匹の猫たちをはっきり認識しているかというと怪しいのですが、逆に猫たちが『ルル』を気遣い見守っている様子が愛おしいですね。とくに『かえで』は、心配そうに眺めているときがあります」
▲足腰は弱くなってしまったけど、散歩は大好きだそう
▲娘さんとのんびり遊んで
古民家ならでは!大きな「梁」が遊び場
小野さん:
「古民家なので、天井に梁がむき出しになっていて、まるでキャットタワーのような役割をしてくれています。猫たちが登ってはくつろいでいますね。
新しいおもちゃを買っても、すぐに飽きてしまうんです。それよりも家の柱で爪とぎをしたり、梁の上で遊んだりと、木造の家の特性が猫の暮らしと合っているみたい」
▲日当たりのいい寝室もくつろぎの場だそう
おもちゃ不要なのも、古民家ならでは! 4匹の猫と1匹の犬、小野さん一家とのびのびと暮らしている様子が伝わってきましたね。
次回もお楽しみに。
【写真】小野民さん
小野 民
編集者、ライター。大学卒業後、出版社にて農山村を行脚する営業ののち、編集業務に携わる。2012年よりフリーランスになり、主に地方・農業・食などの分野で、雑誌や書籍の編集・執筆を行う。人間3人、犬猫5匹と山梨県在住。
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