商品プランナー　緑川

こんにちは！　商品プランナーの緑川です。

さっそくすが、本日は「大人にひとさじのアクセント」袖口タックのプルオーバーをご紹介します。

袖口のタックがささやかなアクセントになって、いつものボトムスに合わせるだけで様になるトップスです。カットソー素材で楽ちんな着心地、さらに洗濯機洗いもOKだから毎日気負わず着られます。

お家時間からお出かけにも頼りになる一着ですよ。

 

忙しい朝でも迷わず着られる一着を

忙しい平日は、その日に着る服をゆっくり選ぶ時間がない日があります。そんなとき、何も考えずに合わせるだけで様になる服があったなら……。

押さえておきたいのは、
・テクニック要らずで決まるデザイン
・どんなボトムスとも合うシルエット
・着回しがきくカラー
・ストレスフリーな着心地

クローゼットの中にこれらを兼ね備えた名選手がスタンバってくれていたら、なんと心強いことか！　迷ったときにはこれを着れば大丈夫と思える一着があると、忙しい日々でも機嫌よく過ごせるような気がするんです。

そんな理想を叶えるべく、この優秀プルオーバーをつくりました。

 

細部にまでこだわった技ありディテール

アクセントとなるのは袖口のタック。アメの包み紙のように端をきゅっと絞ったフォルムから「キャンディスリーブ」と呼ばれているデザインです。手首がほっそり見える効果があるんですよ。

一番のこだわりはタック位置や分量。少しの違いで大きく印象が変わるので、サンプルをほどいては縫ってほどいては縫ってを繰り返してミリ単位で調整し、これだ！と思える絶妙なバランスに。大人っぽい雰囲気になるよう意識して仕上げました。

袖口の裏には内側半分だけゴムを入れ、たくし上げやすい仕様に。手首に当たる部分なので、ゴムの上から薄地のテープを重ね肌触りに不快感がないようにしています。

パンツからスカートまでシルエットを選ばずコーデが決まるように、裾にはゆるやかなカーブとほんのり前後に差をつけました。

裾の折り返しはあえて太くすることで、裾がくるんと丸まりにくい始末にしています。

 

3シーズン着まわせるコットンミニ裏毛

素材にはコットン100％のミニ裏毛を選びました。Tシャツとスウェットのちょうど間ぐらいの厚みのカットソー生地で、3シーズン着まわせる万能素材なんです！

ほどよい生地厚はインコーデももたつくことなく、上からニットやカーディガンを重ねて着用できます。まだ肌寒い今の季節から、コーデを変えて楽しめますよ。

コットンの柔らかい肌触りは着心地も良く、お家時間にもぴったりです。

ソファでごろごろしているとき、家事をしているとき、デスクワークをしているとき、ふと目に入る袖のタックのかわいさに元気をもらえます。

このプルオーバーとともに、ごきげんで過ごせる日が1日でも増えますように。

 

 

photo：滝沢育絵
styling：樽山リナ
hair&make：長澤葵
model：仲程カンナ（jungle）

※このコンテンツの著作権は株式会社クラシコムが保有し、モデルの肖像権については所属事務所（jungle）が保有しております。無断でのコピー、転載、転用は固くお断りいたします。

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今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。

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