【スタッフの愛用品】「木のプレート」を迎えたら、ごはんの時間が軽やかになりました
編集スタッフ 石川
我が家はキッチンがコンパクトなので、あまり食器を増やさないようにしてきました。
使い勝手に納得できて、食器棚の肥やしにならないものを少しだけ。
そんな最小限のうつわと暮らす中で、最近「足りない」と感じ始めていたのが、休日の朝が楽しくなるような、気兼ねなく使えるパン皿でした。
そこでずっと気になっていた、当店オリジナルの「木のプレート」を迎えてみたところ、これが想像以上に使いやすく、もっぱら出番の多いスタメン食器に。その理由を紹介させてください。
木製って、こんなに取り回しやすいんだ!
まず手に取ってみて驚いたのが、その軽さでした。
よく考えたら当たり前なのですが、これまでは陶磁器のお皿ばかり使っていた身からすると、比べ物にならないほど取り回しがラクチンで。
料理をたっぷり乗せていたって、こんな風に片手でヒョイっと軽々持ち上げられるのも助かるところ。お皿というよりも、トレーのような感覚です。
お皿を運ぶのに力が要らない、というのは、ほんの些細なこと。けれど、そのおかげで、ご飯を準備すること自体への心持ちもかろやかになったんです。
さらに小さなポイントなのですが「助かる!」と思ったのが、裏側のフチ。これは本来、スタッキングのためのつくりですが、持ち運ぶときにもここに指がかかることで、手にフィットしてくれるのが絶妙で。
安定して取り回せて、慌てている場面にうっかりツルッと落としてしまうこともなさそうに感じています。
もちろん、木製ゆえに割れる心配もないので、キッチンの端っこにちょこっと置いているときにヒヤッっとすることがないのも、ストレスフリーでうれしいんです。
盛り付けしやすい、絶妙なサイズ感
このプレートのサイズは、直径21cm。大皿よりは小さいけれど、デザート皿よりはひとまわり大きめ……といったサイズ感です。
迎えた瞬間、「ああ、足りなかったのはこのサイズのお皿だったんだ!」と、パズルのピースがはまったような感覚になりました。
個人的に、このお皿のサイズ、盛り付けがしやすいような気がしています。
大きすぎるお皿だと、余白をどう埋めよう?というところに難しさを感じていたのですが、このプレートは思いついたものをパパッと乗せるだけで、程よくお皿の余白が埋まり、美味しそうに見せてくれるんです。
私自身、盛り付けに自信がなかったからこそ、これはうれしいポイントでした。
▲流れ出てしまいやすい食材も受け止めてくれます
朝食はもちろん、おやつや、夜ご飯のメインディッシュにもぴったり。和食器との相性の良さも使うたびに感じるところで、おのずとこのお皿に手が伸びてしまいます。
じゃぶじゃぶ洗えて、愛でたくなる質感
木の食器というとお手入れに手間がかかるイメージがありましたが、このプレートはじゃぶじゃぶ洗えるので、日々気兼ねなく使うことができています。
使うたびに質感が育っていくのも、木の食器ならでは。
すべすべとした木肌も触り心地が良く、天然木ゆえの木目の美しさにもうっとり。
水洗いの後に「今日もありがとう!」とクロスで拭いてあげる瞬間にも、なんだか愛おしさを感じます。
軽くて割れにくく、毎日がしがし使えるので、子供用のお皿としてプレゼントするのも良さそう。
陶磁器やガラスのお皿とはまた違ったうれしさの詰まった木のプレート。1枚で、日々のごはんを、かろやかで、たのしいものにしてくれました。
▼今回使ったサイズはこちら
▼小さいサイズ(15cm)もあります
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