商品プランナー　高山

こんにちは、商品プランナーの高山です。

すっかり朝晩の空気が冷たくなり、秋と冬の境目がわからなくなってくる頃ですね。

本日は、そんな冷え込む季節にぴったりなアームウォーマーが新登場。お家や仕事中でも使えるようにこだわって作った、当店オリジナルのアイテムです。

さっそくご紹介させていただきます！

 

お家の中こそ、手元をあたためたい

お家の中での冷えが気になってくるこの時期。

冷え対策として「首」「足首」「手首」の3つの首を温めましょう、とはよく聞きますが、手首はついつい後回しになってしまうのが正直なところでした。

家事やPC作業で動かすことが多いから、外出時のようにもこもこと厚手の手袋やアームウォーマーをつけるわけにもいかなくて、気づかぬ間に冷えているんです。

それでも毎日働いてくれている自分の手。

お出かけのときだけではなく、自宅やオフィスなど長い時間を過ごす場所でこそ、手元をあたためてくれる存在が必要なのでは？ 気軽に日常使いができて、暮らしの中にさりげなく取り入れられるアームウォーマーがあれば！

そんな思いからこの企画は始まりました。

 

ずっと付けていられるように、こだわった着用感

▲ 仕様やデザインのパターンを変えて作った1stサンプルたち

一番にこだわったのは、一日中付けていてももたつかない厚みとフィット感。

分厚かったりゆるかったりしてしまうと手元を動かしづらく、袖の中でももたついてしまいます。かといって全体がきゅっとフィットしすぎてしまうと、今度は締め付けが気になったり、着脱しづらかったり……

糸の種類や太さ、ゲージ、リブの有無など、何パターンも試作を重ねて、納得のいく仕様を模索しました。

いろいろと試した結果、大事にしたのは以下のポイント。こうして気軽に日常使いのできるアームウォーマーになりました。

・やわらかなウール100%の糸を使うことで、薄手でもきちんとあたたかく。
・適度な長さを持たせ、ゆるやかなリブを施すことで、締め付け感なく袖の中でももたつかないように。

ちなみに今回使用している糸は、当店で以前オリジナルのミニマフラーにも使ったことのある糸。チクチクしづらく、手にはめて頬杖をついても気持ちの良い肌当たりなんです。

日常的に使いたいから、自宅で手洗いできる素材であることも決め手になりました。

 

自分だけのときめく景色を

そしてもうひとつ大きくこだわったのが、袖口から覗くデザイン。

手元は一日の中で最も視界に入るパーツだから、色味はベーシックにして身につけやすくした上で、自分だけにわかるくらいのときめきポイントを作りたいと思いました。

ぐるりと施したのは、北欧のオーロラをイメージした当店オリジナルの柄。ふと目に入るときゅんとする繊細な柄で、遠目には目立ちにくく、袖口にリブや柄がきても馴染んでくれます。

柄に使っている糸色も、主張が強くならないよう地色にあわせて細かく選びました。同じような白に見えて、実はグレー・ブラウンとターコイズの柄は違う色の糸を使っているんですよ。

手元に広がるこの景色も、使うたびにぜひ楽しんでいただきたいです。

 

パジャマからコートまで、いつでも寄り添う存在に

そろそろ布団から出るのも億劫になってくる頃。最近手元が冷え切っている朝は、白湯の入ったマグカップで手のひらをあたためてからこのアームウォーマーをつけて、ぬくぬくと仕事を始めると調子が良いです。

お家の中で使えるこだわりを詰め込んでいますが、もちろん外でも使用OK！ 商品ページでは、より詳しい説明やお洋服との組み合わせもご紹介しているので、ぜひご覧ください。

オフの時間からお出かけまで、このアームウォーマーが秋冬の幅広いシーンで愛用していただける存在になれたら嬉しいです。

photo：芹澤信次（4枚目以外）
styling：樽山リナ
hair&make：長澤葵
model：谷口蘭

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