【新商品】とっておきの秋の始まりに。きゅんとときめく大人柄のブラウスを作りました
商品プランナー 緑川
こんにちは。商品プランナーの緑川です。
9月に入りましたね。まだまだ暑い日が続きますが、夕方になると涼やかな秋らしい風が吹くようになりました。当店でも、今年の秋いちボトムスが発売され、新しいシーズンを迎えています。
本日ご紹介するのは、秋の装いが楽しみになるようなとっておきの柄ブラウスです。身にまとうだけで、いつもの毎日がパッと華やぐようにと想いを込めて作った一着なんです。
生地はフランスのテキスタイルメーカー「DEVEAUX (デヴォー社)」から取り寄せた当店限定の花柄。ブラウンとネイビーの2色をご用意しましたよ。
柄ものに恋焦がれて
ここ数年、柄ものに目を奪われることが増えました。
きっかけとなったのは、コロナ禍での体験から。クローゼットの整理をしていたときに、奥の方にしまい込まれていた刺しゅう柄のワンピースに目が留まり、数年ぶりに袖を通してみたんです。
在宅中心の生活の中、日々同じような無難な服装で過ごしていた私でしたが、鏡にうつった自分の姿を見てなんかいいな!って思えて。それに合わせてメイクや髪型もちょっとだけいつもと変えてみたら、ワクワク、ふわふわと気分が舞い上がりました。
柄ものって、日々の暮らしに彩りやメリハリをもたらしてくれる存在なのかも……! そこから、洋服だけでなく身近な雑貨まで、意識せずとも柄ものを取り入れるようになっていきました。
▲「大人のための柄ワンピース」9月上旬再入荷予定身に付けただけで、いつもの毎日が特別な1日になるような洋服をオリジナルでもつくれたら。
2年前の発売以来、ご好評いただいているオリジナルの柄ワンピースもそんな想いからつくったものです。
今年はワンピースと同じようなコンセプトのブラウスも新しくつくってみたくて、この企画を考えました。色、柄、デザイン、シルエット……その全てにきゅんとときめく要素を詰めこんで、いつものボトムスに合わせるだけでなんだか素敵!と思えるような一着を目指しましたよ。
フランスから取り寄せた、当店だけの特別な花柄
▲DEVEAUX社。絹織物産業で有名なリヨン近郊にあるフランスの老舗テキスタイルメーカー
生地に選んだのは、柄ワンピースと同じくフランスのテキスタイルメーカー「DEVEAUX社」のものです。
ずっと選び続けているのは、私たちが思い描いている世界観とぴったりと重なるから。どこかフランスらしさを感じるかわいらしさがありつつ、シックで取り入れやすい色合いやテキスタイルが魅力的なんです。
今回も現地フランスから届いた見本はなんと100種類以上! トランクいっぱいに詰められたたくさんのスワッチの中からこれぞ!という柄を2柄選びました。
ひとつめは、個人的イチオシカラーのブラウン。
濃いめのブラウンをベースに、オレンジ、パープル、ボルドーなど、さまざまな色の野花や落ち葉が散りばめられています。よく見るとペイズリー柄まで……! ひとつひとつが小さな柄のおかげで、これだけたくさんの色を使用しているのに全体で見ると不思議と馴染みがいいんです。
顔まわりがパッと明るくなって血色がよく見えるので、チークやリップいらず。コーディネートに迷ったら、モノトーン系や、柄の一部に使われている暖色系のカラーと組み合わせるのがおすすめです◎
ふたつめは、シックで落ち着いた印象のネイビー。
青みのあるネイビーをベースに、ブルーの花、グリーンの葉っぱ、という落ち着いた同系色でまとめられていて、総柄なのにどこか上品さが漂います。
チノパンやデニムなど、定番のボトムスと相性抜群! ふだん柄ものは着ないけれど、チャレンジしてみたいという方にもぜひおすすめしたいカラーです。
大人シルエットの秘密は「フライヨーク」
柄のブラウスでどうしても実現したかったのが、かっこよさと甘さのちょうどいいバランス。
そのバランスを担ってくれたのが「フライヨーク」でした。大きめのヨークを重ねて、立体的なシルエットにすることで揺れ感がうまれ上品な印象に。
ヨークの大きさやフレア感は何度も調整したポイントで、ぴったりしすぎず広がりすぎない絶妙な塩梅に仕上がったと思います。私自身、一番好きなポイントです。
素敵な柄と掛け合わせて、さらに魅力的なデザインになるよう意識してつくりました。
秋いちボトムスと合わせてみたら
ネイビーは、秋いちボトムスととっても相性がいいんです。生地感、色合い、シルエット、すべてがバチっとはまります。
この秋イチオシのコーディネートを、ぜひ合わせてご検討くださいね♪
「暮らしに、ときめき」大人のための柄ブラウス
model:伊里(AMAZONE)
photo:川原崎宣喜(3枚目意外)
styling:北川沙央里
hair&make:大西あけみ
「暮らしに、ときめき」大人のための柄ワンピース
photo:滝沢育絵
「カジュアルも、きれいめも。」シワになりにくい秋いちボトムス
photo:北村圭介
styling:樽山リナ
hair&make:宇津木明子 (kilico.)
model:花梨(エトレンヌ)
※このコンテンツの著作権は株式会社クラシコムが保有し、モデルの肖像権については所属事務所が保有しております。無断でのコピー、転載、転用は固くお断りいたします。
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)