フォトダイアリー#161 | BRUTUS「親と子」を読んで思う。
店長 佐藤
まわりの身近な人たちが
「今号のBRUTUS、すごく面白い」
と言っているのを聞きつけ
わたしも本屋に走って買いました。
BRUTUSは好きな雑誌のひとつで
頻繁に買ってはいるのですが
今号のテーマは「親と子」。
ちょっと新鮮なテーマに感じられドキッ。
こう育てられた。こう育てている。
この副タイトルにもグッとくるものが。
自分自身も子育てをしていて
つくづく感じることは
子育ては自分と自分の親との日々の記憶を
たどったり、なぞったり、
それに見倣ってみたり、反発してみたり、
そんなことを無意識に繰り返す行為でも
あるなあということです。
今号のBRUTUSの中でも
色々な人がどう育てられ、
自分は今どういうことを大切にして
育てているのか、という
色々なあり方が読めて興味深かった!
わたしは特に、
小説家の伊坂幸太郎さんのページに
「うんうん」と共感しながら
読んでしまいました。
色々な人のあり方に触れることは
わたしの場合、時として
ただでさえ日々迷うことばかりの育児について
「やっぱりこうがいいのかな?」と
自分のあり方を迷う気持ちに
更に拍車がかかることでもあるんですけど、
でも、「やっぱりこれでいいんだ」と
励みをもらえるチャンスでもあります。
子育ては何が正解か
本当に分からないところもあるので
自分が信じる道で
結局はやっていくしかないのですが、
せめてと願うことはひとつ。
「お父さんもお母さんも
めちゃめちゃ悩み迷いながら
必死で育てたのだよー」
ということくらいは、
成長して大きくなった息子に
伝わっていたらと思います。
あと、もうひとつ面白かったのが
雑誌の中ほどにあったこのテーマ。
子どものモノとどう付き合う?
というテーマの記事で、
子どもが外で拾ってきた小石や
松ぼっくりや木の実などを
どうするか?
子どもが描いた絵をどうするか?
ということが取り上げられていて
とても面白く読みました。
我が家は子どもが保育園などで
描いてきた絵は
しばらく冷蔵庫にぺたりと貼って
鑑賞しています。
その後どうするか?が
悩みの種だったので、
雑誌に書いてあったこと
参考になりました。
散歩の途中で拾ってきた
小石や木の実、葉っぱなども
今まではこっそり捨てたりしてたんですけど、
専用のガラス瓶に拾うたび入れていって
オブジェ化してあげるというアイデアも
早速真似してみようと思ってます。
雑誌を買って
いい特集、いい言葉、いいアイデアに出合うと
背筋がシャンとするような気持ちになります。
私たちもネットショップだけれど
いいものを紹介したい、いい言葉を紡ぎたい
という願いはやっぱりあって
自分たちのペースで、自分たちなりに、
そこをもっともっと貪欲に追いかけなければと
思うのです。
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