お客様係　渡邉

文・写真　スタッフ渡邉

気分をあげてくれるアクセサリー

身に着けるだけで、なんだか気分があがるアクセサリーってありますか？

もともとアクセサリーを身に着けることが少ないわたしですが、最近アクセサリーひとつでこんなに気分が変わるのかと少し驚くくらい、楽しくなってきています。

というのは、今年に入ってからワードローブに加わった、お気に入りのネックレスとイヤリングがあるからなのです。

 

シンプルでさりげない
淡水パールのネックレス

夏になると、大ぶりのアクセサリーに目を奪われる事も多いのですが、いざ自分のこととなると、やっぱり落ち着くのはシンプルでさりげないタイプのもの。

こちらは、まだ夏が訪れるずっと前、年明けに購入した、淡水パールのネックレスです。

ロングタイプと迷ったのですが、スタッフの方にもいろいろと相談に乗っていただいて、きちんと感のあるショートタイプにしました。鎖骨あたりのちょうどよい長さとサイズ感、シンプルさが着る服を選ばず、ボーダーにも白シャツにも、何にでも合わせやすいんです。

小粒なのでかしこまりすぎず、ちょっぴり背伸びをしたいときにちょうどよい上品さが、まさに今の気分です。

 

色と形に一目ぼれ
初めて買ったイヤリング

これまで耳まわりのおしゃれに無縁だった私が、この夏、人生で初めてイヤリングに目覚めました。

高校生の頃から、極小のピアスがちらりと見える耳元に強い憧れを抱いていたものの、気の小さい私はどうしても耳に穴をあけるという決心がつかずに断念。

たまに冠婚葬祭で母から借りる一粒パールのイヤリングは、いかにも！という感じで、普段使いが難しい…。

もう耳元のおしゃれは諦めていたとき、ふらっと立ち寄ったお店で見かけたのがこのイヤリングでした。

実際に着けてみると、金具が目立たないつくりと、爽やかなグリーン色で、そうそうこういうの探してた！という色と形。こんなにときめいたのはいつぶりだろうと思うほどの一目惚れです。普段地味な色の服が多いのですが、夏らしいこのグリーン色はコーディネートのポイントになってくれています。

 

身につけるたびに感じる
特別な気持ち

２つとも久々のお買い物だったということもあるのですが、それにしても、何でこんなに嬉しいのだろう。そんなことをずっと考えていて出てきた答えは、身に着けるたび、買った時の嬉しさを何度でも思い出せるからということでした。

アクセサリーは、普段買い慣れていないせいか、お店に入ってもなぜか緊張してしまい、ショーケースをすーっとのぞき見てはそのまま帰ってきてしまうことがしばしば。

でも、あのとき、思い切って訪ねてみて本当によかった。ようやくこれ！と思えるアクセサリーに出会えたことが無性に嬉しくて、今でも身につけるたび、そのときの様子や嬉しかった気持ちが蘇ってきます。

出不精な私も、この夏はネックレスとイヤリングを身に着けて、どこへ出かけようかワクワクしている、今日この頃です。

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今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。

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