【スタッフの愛用品】きっちりじゃなくていい。暮らしに寄り添う「本多さんと作った収納ケース」

バイヤー 森下

断捨離は好き。でも、「収納」となると、とたんに腰が重くなる。

生活用品店や100円ショップなどで「これなら!」と思って買ったケースも、いつの間にか使わなくなってしまう。気づけば“しまうための箱”が家の隅で場所を取っていることも。

何をどれだけ入れるかなんて、暮らしながら日々変わっていくのに。サイズも素材も見た目も、ずっと使い続けられる収納ケースに出会うのって、実はとても難しいんだなと感じています。

そんな私が、やっと「これなら試してみたいかも」と思えたのが、当店オリジナルで発売されたこの収納ケースでした。


家族が増え、ものも増える日々

家にいる時間は、できるだけ家族みんなで過ごしたい。そう思うと、自然とものは増えていきます。

リビングに置かれるリモコン、ティッシュ箱、子どもたちのおもちゃやお絵かきグッズ。

カウンターの上には「あとで見る」と置かれたものが日々積み上がっていく……。(リビングのカウンターってどうして片付けても片付けてもすぐに物で溢れ返るのでしょうか……!笑)

とはいえ、ガチガチの収納ケースを置くのは見栄え的に避けたいし、妙に重かったり、容量が足りなかったりと、結局「これじゃなかった」となってしまうこともしばしば。

そんな時、当店の開発チームが整理収納のプロ・本多さおりさんとコラボして作っていると聞いて、発売を本当に楽しみにしていたんです。実際に手に取ってみると、

・形が決まりすぎていなくて、中身に合わせて少し膨らんでくれる
・素材はやわらかいのに、しっかり自立する
・見た目がやさしくて、部屋にそのまま置いても気にならない

プラスチックのような無機質さもなく、「これならわが家にも馴染んでくれそう」と感じ、SとMサイズを迎え入れることにしました。


まずは、リビングカウンターの“仮置きゾーン”に

最初に活躍してくれたのが、リビングのカウンターに置きっぱなしになりがちな「仮置きの山」の整理。

一時期はカゴを使っていたこともありますが、形が合わなかったり、中身を忘れてしまって「あれどこ行ったっけ?」となることが多々ありました。

この収納ケースは、書類やノートPCなどもすっぽり入りつつ、見た目にも主張しすぎないのがありがたいところ。

書類が溜まってきたころに、このケースごと机に持って行って、集中して短時間で処理する!というスイッチも入れられるようになりました。


子どもたちの「今」のかたちをしまう場所

▲キッチンカウンターと棚の絶妙な空間にピッタリフィット!

Sサイズには、息子たちの恐竜や動物フィギュア、ブロック、トミカなど、形も音もバラバラなおもちゃをまとめています。

この素材、紙袋のような風合いなのに軽くて丈夫

音がガチャガチャ響かないのも、静かな時間がほしいときには地味にうれしいポイント。

持ち手がついているので、子どもたち自身が出し入れできるのも助かります。

Mサイズには、子どもたちの絵や作品を。

以前はノート類を入れていたのですが、「まだ捨てないで!」と懇願される作品たちの保管場所として、今はこちらがメインになっています。これいる……?というものも、一旦ここにしまえるだけで母である私の心も安定します(笑)

棚と色味を合わせてホワイトを選んだことで、ごちゃつきがちな紙ものもすっきり見えるようになりました。

▲全て棚にしまうとこんな感じ

もちろん、キッチンでも大活躍

▲Before

我が家は古い賃貸で、絶妙に使いにくい高さの棚があるのですが、このケースがちょうどぴったりでした。

家族分の水筒や浅めの保存容器など、バラバラと置かれていたアイテムたちも、このケースにまとめてからは、雪崩の心配もなし。

ほぼ毎日使うお弁当箱もしっかりと入りました。


Sサイズにはついつい買い足してしまうキッチンタオルを。

中身が見えるので、子どもたちがお手伝いでテーブルを拭く時にもサッと取りやすいですし、洗濯して戻す時もポンとすぐにしまえるのでとても助かっています。


▲汚れても水洗いできるのも頼もしい◎

高さがあるMサイズには、今は洗剤などのボトルを収納しています。

生活感が特に出る洗剤系をこうやってひとまとめにして、お気に入りのティータオルを被せておくだけでも素敵に見せてくれるのが嬉しいです◎

他にも実家から届いた大量の玉ねぎをいれてみたり、調味料を入れてみたりと、その時々必要な場面で活躍してくれます。


暮らしの変化とともに、使い道も変わっていく

使っていて気づいたのは、「収納ってこうあるべき」という思い込みに、自分自身が縛られていたということ。

でもこのケースを迎えてから、もっと自由でいいのかもしれない、と思えるようになりました。

正解を求めすぎず、「一旦こうしてみよう」「ダメならやめればいい」そんなふうに“暮らしを実験”できる道具があること自体が、なんだか心強い。

子どもが成長すれば、中にしまうものも、置く場所も変わっていく。でもきっとこのケースは、これからも形を変えながら、わが家に寄り添ってくれる気がしています。

「見えないように仕舞う」のではなく、「見えていても好き」でいられる収納。

そんな存在がひとつあるだけで、暮らしの風通しが、少しよくなった気がしています。



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