【クラシコムの社員食堂】プルーンがおかずに?深海魚「ゲンゲ」が社食に!
フルタヨウコ
◎揚げワンタン
◎ゲンゲと白菜の煮もの
◎かぼちゃとプルーンのグリル
◎茄子の梅干しあえ
【本日のメニューを盛りつけた食器】
◆ワンプレート皿
イッタラ/ティーマ/プレート 26cm/ホワイト
◆グラス
イッタラ/カルティオ/タンブラー/サンド
◆茶碗
ロールストランド/Swedish Grace/ボウル/ローズ
◆箸
お箸/素色(しろいろ)
◆トレイ
プレイスマット/木のトレー(LL)
果物料理、かぼちゃとプルーンのグリルを社食に。
みなさま、こんにちは。フルタヨウコです。
KURASHI&Tripsの工房にジャム用に発注していたプルーンが何種類か届いたので、さっそく味見をしてみました。
どれもジャムにぴったり!という美味しさだったのですが、ほどよい酸味をもったジューシーな種類もあったんです。そこでクラシコムのみなさんに、ジャムになる前のものを味わってほしい!と、社食に登場させることにしました。
プルーンは加熱すると中身はとろりと溶け、皮は酸味を残したまま歯ごたえが良い状態になるので、料理に使うのも好きなのです。
今回は、旬のカボチャと一緒にグリルしましょう!
カボチャは火が通るのに少し時間がかかるので、塩とオリーブオイルをふりかけてまずはカボチャだけオーブンへ。
30分くらい経ち、焼き色がほんのりついた頃にプルーンをのせ、さらに15分ほどグリルします。
オーブンからプルーンの甘酸っぱい香りが漂ってきたら出来上がり!かぼちゃもプルーンも皮の色が鮮やかなアクセントになっています♪
社食後、「すごく美味しかった!また食べたいー!!」とスタッフのかたが口々に感想を伝えに来てくれたので「かぼちゃとプルーンのグリルのレシピ、自著『果物のごはん、果物のおかず』にも掲載されいますので、ご自宅でもぜひ☆」と宣伝しておきました。笑
幻の深海魚?「ゲンゲ」も社食に登場!
今回の社食の話題はもうひとつ。「ゲンゲ」という魚です。
島根県隠岐の島に旅行されているかたに「魚をおまかせパックで送ってください〜」とお願いしました。
すると、ノドグロ・イサキ・イカなどメジャーな魚介の他に「ローカルで消費されるドギというヌルヌルしたお魚もあって、こちらは煮魚に。コラーゲンの固まりだそうです」と聞いたことのない名前の魚も送ってくださいました。
到着した魚を見てみたら「あ、これはゲンゲに似ている!」とピンときて、調べてみたらやはり「ドギ」は「ゲンゲ」の別名だそう。なかなか市場に出回らないので幻の魚という意味で「幻魚」という漢字も当てられているようです。
珍しい魚だけど、ゲンゲは淡白で食べやすい魚なので、スタッフのみなさんにも食べてみてもらおうと社食にお出しすることにしました。
新鮮なゲンゲはヌルヌルというより、プリプリ!
干し椎茸と白菜と一緒に煮て、旨味をぎゅっと白菜に移しました。
ゲンゲの皮の透明感が煮こんだ白菜の透明感と似たようになり、はじめて食べるかたがほとんどでしたが、抵抗なく食べられた様子。
こちらも「美味しかったー!プルプルな皮がクセになりそう♪」とコメントされたかたも。
なんだか珍しいものばかりで話題が豊富でにぎやかな社食になりました。
では、また次回の社員食堂の日にお会いしましょう!
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