【BRAND NOTE】前編:「写真を飾る暮らし」の新提案。家族写真をパネルにしてみて、見えたもの。
ライター 長谷川賢人
見るたびに微笑んじゃう、フォトパネルのある暮らし。
日々のこと、おいしいもの、きれいな景色に出会うたび、スマートフォンやカメラを手にする。その写真を、インスタグラムやSNSにアップする。ここ数年で、よくある楽しみ方のひとつになったと感じます。
「昔よく使っていた ”写ルンです” はね、27枚や39枚を使いきらないともったいなくて現像に出せなくて、出来上がるまで何が写っているかもわからなかったよね」
……なんて体験を知らない世代だって、たくさんいます。
そこで、今その価値を、ふと考えるのです。「写真って、何だろう?」と。
今回のBRAND NOTEでご一緒するのは、フィルムとデジタルどちらの「写真」ともながく寄り添ってきた富士フイルムがはじめた、あるサービスです。
「WALL DECOR(ウォールデコ)」は、お気に入りの写真を飾るために「パネル加工(額装)」してくれるサービス。
加工は、シンプルでどんな部屋にも似合う「カジュアル」、風景写真が映える「ギャラリー」、プロの写真展でも人気が高い見せ方の「ミュージアム」など全5種類。それぞれで制作サイズや、見た目の印象が異なる印画紙も選べます。
注文はすべて1点からお願いできます。インターネットの注文サイトに写真を預け、好みのサイズや加工を選ぶと、富士フイルムの国内にある工房で1点ずつ手作業され、パネルが手元に届きます。
今回は3名のスタッフが、それぞれの思いを胸に、フォトパネルを制作してみました。その体験からは「写真って、何だろう?」に答える、ひとつの言葉が見えてきたのです。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
家族写真をおしゃれに飾るには?
▲「今がチャンス!」と長女にスマートフォンを向ける、スタッフ齋藤。いつしか子どもの写真が保存ボックスいっぱいに。
最初に登場するのは、0歳の娘と2歳の息子、2人の子どもを持つスタッフ齋藤。
もともと夫婦そろって写真好きでしたが、「出産してから撮るものはガラッと変わった」そう。
「子どもを可愛く撮りたくて、ほとんど毎日のように連写しています。子どもは成長が早いから、見た目もどんどん変わるし、動きも変わる。その瞬間を撮りのがしたくなくて」
スマートフォンや一眼レフカメラで撮りためた子どもの写真は、年に一度、フォトブックにまとめて両親や親戚に見せることも。ただ、齋藤はそれだけでなく、「お気に入りの家族写真」をおしゃれに、すてきに、インテリアとして飾りたいと願っていました。
「良い手段がないなぁと思っていたんです。写真立てはそもそも “写真立ての選び方” が悩みどころですし、自分で額装をDIYするのもうまくできるか……WALL DECORを知って、それがお家からプロの手で頼めるのは嬉しかったですね」
(注文した加工:カジュアル、サイズ:6P、印画紙:グロッシー)
そんな齋藤に「WALL DECOR」を試してもらいました。中には、色味を部屋のインテリアに合わせるべく、スマートフォンの機能でモノクロ加工を施したものも。
すべて「6P」と呼ばれる、196mm×246mmのサイズに揃えました。「今までポストカードを飾ることはよくあったので、それより一回りくらい大きく、A4サイズよりは小さいものだなと、イメージが付きやすかったんです」と齋藤。
WALL DECORはパネルの加工によって選べるサイズが異なります。選ぶ際には、同じサイズに切った紙を壁に貼って、想像してみるのもいいですね。
(注文した加工:モノクロ写真=カジュアル、サイズ:6P、印画紙:グロッシー/カラー写真=カジュアル、6P、パール)
齋藤が注文したパネルを並べてみました。向かって左の2枚はスマートフォン、右上の風景はフィルムカメラ、右下はデジタル一眼レフカメラで撮影したもの。
どれも細部の色彩も豊かに表現されています。カメラ好きの人にはお馴染みですが、富士フイルムといえば発色の良さに定評のあるメーカー。色味の仕上がりはもとより、手作業で丁寧に仕上げられたパネルたちは端の処理までキッチリときれい。
まさに「撮った写真がそのままモノとして飛び出してきた」ような実感があります。齋藤もこの出来には嬉しそうな様子。
「帰宅した夫からも歓声が上がりました。自分たちで撮った写真がプロ仕様に仕上がって、嬉しかったみたい。
実はこの後、義母にも兄妹のフォトパネルをプレゼントしたんです。もう、大喜び!家族のような間柄なら、こうした贈り物も良いかもしれませんね」
賃貸物件でもOK!気軽に「貼り付けて壁掛け」しました。
さて、出来上がったパネルを貼ってみました!
齋藤も「子育てをしていると、どうしても子どもたちにイライラしてしまうことって、あるんです。でも、幼い頃の写真がふとした時に目に入ると、こんな可愛いときがあったなぁ〜って心が少し落ち着きますね」と笑顔を見せます。
齋藤が選んだ「カジュアル」タイプは、シンプルでモダンな加工ながら、その軽さも魅力。いわゆる「貼って、はがせる」両面テープを裏側に取り付ければ、簡単にぺたりと固定できます。
▲今回は、3Mの「コマンドタブ(はがせる両面粘着) お買い得 Mサイズ 60枚 CM3PM-60」を使用しました。
ちなみに、壁に貼るときにはパネルの上に100円ショップやイケアでも買える「水準器」を置いたり、水平が測定できるスマホアプリを使うと、きれいに仕上がりやすいです。
また、パネルの間隔は定規で計ってもよいのですが、ハードカバーの書籍を目安に挟むと揃いやすかったですよ。
今回は使いませんでしたが、パネルの裏側には写真立てのように置けるスタンド脚も付いてきます。
リビングには、新婚旅行で訪れたフィンランドのフェリーから撮った景色を。齋藤が職場のパソコンの壁紙にも使うくらいに、お気に入りの一枚です(以前にコラムでご紹介したこともありますね)。
「ふしぎですね。見慣れた写真でも新鮮に見えます。ポスターに比べると、パネルの分だけ浮き出ているように見えるからか、こぶりなのに存在感もあります。この位置って、部屋へ入るときに必ず目に留まるから、気分がいいですね」
注文するまでの4ステップは、こんなふう。
WALL DECORはインターネットから注文できます。使い方は、とてもシンプル。
[1]注文画面で作りたいパネルのサイズを決めたら、写真を選んで「アップロードする」を押す。
[2]写真のトリミング(切り抜き)を指定する。
[3]印画紙のタイプを選んだら、「仕上がりイメージ」を見て確認する。
[4]初回のみ会員登録をした後、画面の指示に従って進め、支払い方法や配送先を確認して、注文する。
インターネットで買い物したことがあれば、注文までに難しいことはないはず。迷いどころといえば、加工をはじめ、パネルの大きさ、印画紙の種類を選ぶことでしょうか。
そのときは齋藤と同じく、いちばんシンプルな「カジュアル」タイプ、印画紙は「グロッシー」で試してみるのもおすすめです。まずは手に取り、目で見ることで、ポイントが感覚的にすんなりわかることも多いアイテムだと感じます。
富士フイルムでも公式サイトだけでなく、実際にパネルを展覧する機会を設けていくそうなので、近場でチャンスがあれば、そちらでもチェックしてみてください。
写真に写るのは、きっと、わたしのこころです。
齋藤と話していて、印象的だった言葉があります。
大学生の頃からフィルムカメラを楽しみ、「ナチュラ」というコンパクトカメラを好んで使っていた、齋藤。時はたち、子どもが生まれ、スマートフォンやインスタグラムなどもあって、写真との付き合い方も変わっていきました。
ただ、今回のフォトパネルで、新婚旅行で撮った北欧の海をあらためて目にして、その心に新たな想いが芽生えたようです。
「これからも子どもの写真は多くなりますし、パネルにしたい写真も、たぶんそうなります。でも、その写真たちの中に、新婚旅行の頃のわたしがちゃんといる。あの景色を良いなって思った、わたしの気持ちが込められた一枚が並んでいるのが、なんだか嬉しいんです。
北欧の旅行は、夫とも思い出話をしながら 『またいつか……』 と話していたんです。でもその 『いつか』 が 『絶対』 に変わりました」
インスタグラムやSNSでの表現を言葉にするならば、「すてきな今を残したい」ではないでしょうか。一方で、齋藤の話から感じるに、フォトパネルにしたくなるような写真は、それらとちょっと異なるように思います。
その瞬間を“いい”と感じたわたしの気持ち……とでも言いましょうか。より良く、映えるように見せるのともちがう、素の自分が表れてくる瞬間です。
そんな写真とWALL DECORで、世界でたったひとりの「素の自分」に、再会してみませんか?
……とはいえ、WALL DECORは思い出を残すだけのものではありません。連載後編では、さらにインテリアとして楽しんでみる、というテーマでお届けします。
バイヤー竹内宅のキッチンが1枚のフォトパネルで明るく感じられるようなったり、スタッフ田中の日常スナップが出窓を飾るキーアイテムになったり。そんな風景を、紹介していきましょう。
WALL DECORを期間限定20%オフでお楽しみいただけます。
ここまでBRAND NOTEを読んでくださった方だけに、WALL DECORの20%オフクーポンをご用意しました。限定クーポンを利用すると、2,880円よりお試しいただけます。この機会に、撮りためた写真たちを眺めつつ、まずはお気に入りの一枚をカタチにしてみませんか?
▼WALL DECORの特設サイトはこちら!
http://fujifilmmall.jp/walldecor/
(つづく)
【写真】木村文平
もくじ
ライター 長谷川賢人
1986年生まれの編集者、ライター、スピーカー。
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