【クラシコムの社員食堂】梅酒と梅の実を使ったおすすめメニューは「いわしの梅煮」!
フルタヨウコ
今日のメニュー
◎いわしの梅酒煮
◎コリンキーときゅうりの塩こうじ漬
◎おからとトマトのサラダ
◎きのことわかめのかき揚げ
「自家製梅酒の梅」でいわしを煮ました!
最近、よくSNSで梅仕事をされているかたをみかけます。
さて私は今年の梅仕事どうしようかな?と思い、以前漬けた瓶を確認すると、まだ沢山残っていたので、今年はやめることに。
上の写真の梅酒はなんと4年もの!自家製梅酒づくりの撮影の時に仕込んだものです。
クラシコムオフィスで歓送迎会などのイベント時にしか飲んでいなかったので、あまり減っていませんでした。
来年は新たに梅酒が作れるよう、1年かけてせっせと飲んだり料理に使っていこうと、さっそく社食で「いわしの梅酒煮」をしました。
梅酒と漬かっていた梅の実を料理に使う時、ぴったりな食材が「いわしの梅煮」。
いわしはちょうど旬で美味しい時期ですが、少し気になる青魚特有のクサミはとりたい。
梅酒の実は酸味もあってクサミ消しにもなるけれど、お酒が染み込んでいるので、しっかり火を通してアルコールを飛ばしたい。
そんないわしと梅酒の実は、一緒に煮こみ料理にするのが一番!
今回は、いわしをいれて煮こむ前、梅の実もいれた調味料だけで20分くらい沸騰させながら煮こみ、しっかりアルコールを飛ばしました。
この方法、お子さんがいらっしゃるご家庭でも試してみてくださいね。
五味醤油の麹で塩麹をつくり、野菜を漬けました。
そして、今回の社食のもうひとつのメインは、塩こうじ漬。
少し前にクラシコムのコーポレートメディア「クラシコムジャーナル」で、青木社長が対談されていて気になっていた五味醤油さんのこうじを、この記事を書かれたライターさんが買ってきてくださいました。
甘酒を作ろうかな、と米こうじだけお願いしようと思ったら、なかなか見かけない麦こうじもあるということで、麦こうじも一緒に。
五味醤油さんのサイトを参考にし、米こうじは塩こうじ、麦こうじは醤油こうじを仕込んでみましたよ。
塩こうじは、こうじとお水を混ぜて常温において1日に1〜2回かき混ぜるのを1週間続けるだけ、と拍子抜けするくらい簡単!
醤油こうじは冷蔵庫で保管してまた次の機会に。まずは塩こうじで野菜をつけてみました。
漬けたのは、なんだかかたそうで本当に生で食べられるのか心配になってしまうコリンキー。
生食できる品種のカボチャで、完熟する前に早めに収穫するので水分が多く含まれているのだそう。
万が一堅くても塩こうじにつけておけば柔らかくなりそう、ときゅうりと一緒に漬けたら、しんなり柔らかくて美味しくできました!
スタッフのかたたちからも
「コリンキー、はじめて食べました!こんなに美味しいんですね」
「五味醤油さんのこうじで塩こうじ作ったんですね!真似したい」
と口々に感想を言われました。
いわしの梅酒煮も毎年作っているので
「この料理がでる季節がやってきたー!」
「うちの梅酒でもやってみよう!」
と。
社食で食べて、それをまたおうちで作ってみたい、と思われるのはとてもうれしいですね。
では、また次回の社員食堂の日にお会いしましょう!
フルタヨウコ(料理家)
デザイン関係の企画編集、執筆、写真を手がける一方で、ケータリングを開始。オリジナルジャム制作の他に料理やイベント出店なども行う。現在はKURASHI&Trips JAM LABORATORYでのジャムプロデュースを務める。http://home-home.jp
▽著書はこちらからご覧いただけます
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