【BRAND NOTE】後編:大切なのは「火力」だった?家族のおいしい顔のために、できること。
ライター 嶌陽子
家族の「おいしい」は、火力にあった?
シンプルでスタイリッシュなリンナイのガスコンロ、Vamo.(バーモ)。
前編では、キッチンのインテリア全体に変化をもたらす、洗練された見た目を紹介しました。
とはいえ、ガスコンロの第一の目的は、毎日の調理。肝心の機能面は、どうなっているのでしょうか?後編では、Vamo.の機能にじっくりと迫ります。
八百屋「warmer warmer」の高橋てるみさんが、前編に引き続きご登場。
夫の一也さんと、一人息子の吟侍(ぎんじ)くんにも加わってもらいながら、普段よく作る家族のごはんをVamo.で実際に調理。使い勝手や、出来上がった料理の感想を聞いてみました。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
Vamo.でかなう、3つの「おいしい」
最大の特徴は火力の強さ!
家庭のチャーハンも短時間で “ぱらぱら” に。
高橋家でよく作るという、野菜たっぷりのチャーハン。Vamo.の強みである「強火力」で一気に炒めれば、水分をとばして、ぱらっと仕上げることができます。
まず卵を炒めていったん取り出してから、刻んだ野菜を炒めるのが、高橋家流。
通常は鍋底が250℃以上になると、安全センサーが火力を自動調整します。でも野菜を炒めるときは、「高温炒め」ボタンを押して一時的に290℃まで温度を上げ、さっと炒めるのがポイントだとか。
その後ごはんを投入して味つけし、最後に卵を再び入れて炒め合わせたら完成です。
てるみさん:
「火力が強いVamo.だと、フライパンがすぐに熱くなります。だから、家庭でも簡単にぱらぱらなチャーハンができるし、それぞれの行程がすごく短時間でできるんです。
火をつけてから、5分かからないくらいで完成しました。忙しい時に、これはありがたいです。
野菜を茹でたい時や、お茶を入れたい時に、お湯が早く沸くようになったのも嬉しいですね」
グリルなしでも、焼き魚がこんがり、ふっくら。
さらに高橋家で大好評なのが、Vamo.で調理する焼き魚です。
てるみさん:
「Vamo.にはグリルがついていないので、最初は少し心配でしたが、フライパンでとてもおいしく焼けました。
最初から最後までずっと強火。一気に焼き上げるので、旨みを閉じ込められるし、中もふっくら仕上がるんです。
熱したフライパンに魚を並べ、少ししたら、ふたをして蒸し焼きに。途中で一度ひっくり返して、最後はふたをとって焼き上げます。合計5分くらいで完成しますよ。
今までグリルで焼いていたよりも短時間です。表面もかりっとして、いい焼き色がつきます!」
安定した「とろ火」も魅力。
ゆっくり煮込んだ野菜は、とっても甘い!
▲かすかに火が見えるくらいまでの「超とろ火」にまでツマミを調整できる。
てるみさん:
「Vamo.にしてから、野菜をとろ火でことこと、ゆっくり煮込むことも多いです。こんなとろ火にしても、消えないのがすごい!」
この日、作ってくれたのは、玉ねぎをまるごと煮込んだもの。厚手の鍋に玉ねぎとほんの少しの塩、水を1cmほど加えて中火にかけ、沸騰したらとろ火にして1時間。時々水を足しながら、ゆっくり煮込んでいきます。
てるみさん:
「とろりと柔らかく出来上がりました!野菜の旨みを、じっくり引き出したい時は、やっぱり安定したとろ火が一番。
これから寒い季節になってきたら、おでんやモツ煮込みなんかも作りたいですね」
以前は料理人だった一也さんも、日々の食事作りに積極的に参加しています。「この火力はいいね!」と、一也さんも満足気です。
この日も夫婦で時々交代しながら、あっという間に料理が完成しました。お腹が空いた吟侍くんも、「できたよー」の声に嬉しそう!
毎日のごはんは、家族の大事なコミュニケーションだから。
完成した料理を囲んで、家族3人で「いただきます!」
何も説明を加えなくても、一生懸命、おいしそうに頬張るこの姿が、完成した料理のおいしさを物語っています。
忙しい毎日を送る高橋家ですが、基本的に、朝晩は必ず家族3人で食卓を囲んで、その日あったことなどを話しながら食事をするそうです。
てるみさん:
「息子に“食育”したいとすごく熱心に考えているわけではないし、日々の食事が今すぐ何かの影響をもたらすとは全然思っていないです。
でも、こうして毎日、家族で楽しく、おいしくごはんを食べたことが、いつか何らかの形で彼の中に残ってくれたら嬉しいですね」
毎日の食卓にのぼる、普段着のごはん。特別なごちそうというわけでは決してありません。
けれど、シンプルな料理がおいしいことこそが、家族の食卓の記憶を、豊かで忘れがたいものにしてくれるはずです。
▲取り付けも想像以上に簡単。ホームセンターなどでガスホースを購入し、ガス栓につなぐだけ。
てるみさん:
「“ガスコンロが変わると、こんなにも色々なことが変わるなんて!”というのが、正直な感想です。
見た目の格好よさに引っ張られるようにしてキッチンのインテリアも変えましたし、強火からとろ火まで自分で加減できるので、料理もさらに楽しくなりました。
フライパンを買い替えようと思いながらずっとそのままでいたのですが、これをきっかけに、今度探しに行こうと思っています。
生活の中にいくつも小さな影響を与えてくれていますね」
ガスコンロを替えるのは、キッチンクロスやお鍋を替えるほどには、ハードルの低いことではないかもしれません。
でも、もしも思い切ってVamo.をキッチンに迎えたなら。
自分と家族のささやかな日常に、たくさんの「新しい」「嬉しい」が加わりそうです。
前編(9月19日)
妥協してきたガスコンロ。これひとつ変えてみたら……
【撮影】岩田貴樹
高橋一也さん・てるみさん
日本全国の有機農業生産者、有機農業関連団体と連携しながら、古来種野菜(固定種・在来種野菜)の販売事業の構築・普及事業、有機農業者支援、次世代のオーガニック市場の開拓など日々「野菜」にまつわる流通の中で邁進中。著書に『古来種野菜を食べてください』(晶文社)がある。息子の吟侍(ぎんじ)君と都内の一軒家に3人暮らし。http://warmerwarmer.net
ライター 嶌陽子
編集者、ライター。大学卒業後、フリーランスでの映像翻訳や国際NGO職員を経た後、2007年から出版社での編集業務に携わる。2013年からフリーランスで活動を始め、現在は暮らしまわりの記事や人物インタビューなどを手がける。執筆媒体は『クロワッサン』(マガジンハウス)、『天然生活』(地球丸)など。プライベートでは1児の母として奮闘中。
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