【BRAND NOTE】前編:妥協してきたガスコンロ。これひとつ変えてみたら……

ライター 嶌陽子

キッチンは、もうひとつの「自分の部屋」と言えるかもしれない。

リビングやベッドルームと同じくらい、もしくはそれ以上。キッチンは1日のうちの長い時間を過ごす場所です。

だからこそ、単に「作業する場所」になってしまうのはつまらない。

お気に入りの色や質感にしたり、好きな道具を少しずつそろえたり。インテリアにこだわった「自分だけの特別な空間」にすれば、毎日キッチンに立つたび、なんだか嬉しい気持ちになれそうです。

今回のBRAND NOTEは、そんな 「キッチンインテリア欲」 をかき立ててくれる、リンナイのガスコンロ「Vamo.(バーモ)」をご紹介します。

業務用コンロのような、ステンレスのボディと黒いツマミや重厚な五徳。スタイリッシュで、しかも飽きの来ないシンプルな見た目は、これまでの家庭用ガスコンロのイメージをがらりと覆してくれました。

そんなVamo.をとあるご家庭に迎えてもらい、キッチンの雰囲気や日々の料理に起きた変化について、話をうかがいました。

(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)

 

高橋さん一家のキッチンにお邪魔しました。

今回、私たちがお邪魔したのは、高橋てるみさんのお宅。

キッチンを、自分らしい、心地よい空間にするために、度々DIYしながらインテリアを作り上げているというてるみさんに、Vamo.を使っていただきました。

てるみさんは、夫の一也(かずや)さんと一緒に「warmer warmer」という八百屋を営んでいます。高橋さんが仕入れ・販売するのは、いまや珍しくなった古来種野菜。著書『古来種野菜を食べてください』(晶文社)では、日本の伝統野菜を受け継ぐ奮闘記が綴られています。

そんな高橋さんが4歳になる息子の吟侍(ぎんじ)くんと3人で暮らすのは、趣のある古い一軒家。

日々の食事作りの他、息子さんのお弁当を作るのも日課。1日のうち、キッチンに立つ時間は長いと、てるみさんは話します。

ダイニング、リビングと一体になっているキッチンは、てるみさんの人柄や佇まいと重なるような、温かな雰囲気のインテリアでした。

てるみさん:
「棚などは、地方の古道具屋さんで見つけて買ったものが多いです。うつわもそうなんですが、シンプルでどっしりしたものが好き。

色は木の色と白をベースに、少し差し色を入れるくらいですね」

うつわの収納のしづらさなど、毎日台所に立つ中で感じてきた「モヤモヤ」は、さまざまな工夫で解消してきました。

▲古道具屋で買った棚の中に、木箱やトレーを入れて、収納しやすく工夫。

たとえば、木箱の側面をはずしてコの字型にして高さのある棚に入れ、2段使いできるようにしたり。

こまごまとした小皿などはトレーにのせて引き出せるようにしたり。

既製品を買わなくても、お気に入りの古道具やDIYで、自分らしい空間を作り上げています。

 

ガスコンロだけは、“妥協”していました。

▲こちらは、Vamo.が来る前に使っていたガスコンロ。

そんなてるみさんですが、ガスコンロに関してはしばらく妥協していたそう。

てるみさん:
「すごく気に入って長く使っていた格好いいステンレスコンロが、数年前に壊れてしまって。買い直そうとしたら廃盤になっていたんです。

仕方なく、機能さえしっかりしていればいいと思い、見た目は妥協したものを使っていました。不便もなかったけれど、正直言って、何の思い入れもなかったんですよね」

そんなてるみさん、少し前からVamo.の存在を知り、「いいなあ」と思っていたんだとか。

そのVamo.が、ついにてるみさんのキッチンにやってきました!

てるみさん:
「このステンレスの質感と、工業デザインっぽい、メンズライクな感じがすごく好みです。ムダのないシンプルなデザインが、飽きっぽい私にはぴったり。

こういうデザインは、意外とどんなインテリアにもなじむんですよね」

▲無骨な雰囲気が格好いい黒い点火ツマミ。ざらっとした質感で、触りたくなる。

▲どっしりとした五徳も、存在感たっぷり。業務用っぽくて格好いい。

もうひとつ、てるみさんが気に入っている点が、お手入れのしやすさ。

てるみさん:
「一般的には五徳を外すと溝があると思うのですが、Vamo.はここが平らなんですよね。すごく拭きやすくて、料理をするたびに、水拭きをしてます。だから、いつもきれいですよ!」

 

ガスコンロをきっかけに、「もっとこうしたい!」の欲がムクムクと……。

ガスコンロをVamo.に変えたことで、てるみさんの気持ちにも大きな変化が訪れました。

てるみさん:
「好きなものが一つキッチンに加わったことで、自分の中のインテリアの発想スイッチが入った感じです。“もっとこうしたい!”という欲がムクムクとわいてきました」

そのひとつとして、さっそくてるみさんが実行したのが、ガスコンロやシンク下の棚の扉を自分で白く塗り替えたこと。

ちなみに、こちらが白く塗る前の扉です。

(写真:高橋てるみさん提供)

てるみさん:
「前のもレトロな感じで悪くはなかったんですけれど、Vamo.にはちょっと合わないかなと思って。白いペンキで塗ってみたら、想像以上に良くて大満足。気分も変わりました。

その勢いで、キャスター付きの作業台と、食器棚も白く塗り直したんですよ(笑)」

▲白いペンキがところどころ剥げていた棚や作業台も真っ白に生まれ変わった。

新しく塗られた棚や扉のおかげで、キッチンがぱっと明るい雰囲気になりました。

てるみさん:
「ガスコンロが変わるだけで、こんなにも気持ちが変わるなんて、自分でもびっくりです!

Vamo.に触発されて、好きなものがより明確になった気がしています。うつわや棚など、今まで点だった”好き”が線でつながった感じで、インテリア全体がより自分好みになりました」

生まれ変わったキッチンに立つてるみさんの姿は、とても生き生きとして見えます。

気持ちを一新させてくれる見た目の良さに続き、後編では、家族のごはんを作るてるみさんの感想を通じて、Vamo.の機能面の魅力に迫ります。

どうぞお楽しみに。

▼Vamo.の詳細はコチラ
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後編(9月20日)
大切なのは「火力」だった?家族のおいしい顔のために、できること。

【写真】岩田貴樹

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高橋一也さん・てるみさん

日本全国の有機農業生産者、有機農業関連団体と連携しながら、古来種野菜(固定種・在来種野菜)の販売事業の構築・普及事業、有機農業者支援、次世代のオーガニック市場の開拓など日々「野菜」にまつわる流通の中で邁進中。著書に『古来種野菜を食べてください』(晶文社)がある。息子の吟侍(ぎんじ)君と都内の一軒家に3人暮らし。http://warmerwarmer.net

 

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ライター 嶌陽子

編集者、ライター。大学卒業後、フリーランスでの映像翻訳や国際NGO職員を経た後、2007年から出版社での編集業務に携わる。2013年からフリーランスで活動を始め、現在は暮らしまわりの記事や人物インタビューなどを手がける。執筆媒体は『クロワッサン』(マガジンハウス)、『天然生活』(地球丸)など。プライベートでは1児の母として奮闘中。



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